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レーザーテック研究(6.27.2024)

2024-06-27 15:32:56 | レーザーテック研究
6月27日(木)のレーザーテック研究です。

改めて精査した結果、レーザーのベースラインは、これまでの35560円から35640円に変更しました。これは、指数値の変遷に重きを置いたためです。指数値は確実にギャップアップやダウンの際の間隙をカウントしてくれますので、この方が値動きを捉える際の信憑性が高いと判断。

朝の9時半頃からの上値のポイントは、ほぼそのあたりでした。一時的に35700円を超えても、そこからの勢いは全く感じられず。

今日の指数値はまだ24080ポイントあります。ベースラインとの差は+630円。ここで注目して欲しいのは、指数値23470ポイントをマークした時の実際の終値は35640円でした。

それに対して、今日の終値はこの35640円よりも670円も安いにもかかわらず、指数値は6月19日の23470ポイントよりも610ポイントも高いということにあります。

指数値が23470ポイント以下にならないと、調整済みとはなりません。つまり、後610円の下げでトントン。

とにかく、レーザーはテクニカル面でも精彩を欠くし、メリハリがなく勢いがありません。

ちなみに6146ディスコは、指数値が60080ポイントをマークして、終値が57230円だった6月5日がベースラインです。6月6日にはもう前日終値を攻略して、上げにかかっております。以後、このベースラインを下回ったことはなし。全く勢いが違います。ディスコにしても、10日と25日のMAラインからは1.2%ー2.8%ほど下回っております。

レーザーと大きく異なるのは75日MAラインからの下方乖離度です。レーザーは-11.・4%、ディスコは+9.2%です。10日MAラインはほぼ同じですが、むしろレーザーが上回っております。

やはり、例のスコーピオだったかの騒動が未だに響いており、ちょっと上げようとしてはすぐに買い叩かれるという悪循環に陥っているのかも知れません。

なお、信用倍率は6.44となり先週の6.01より買いが増えております。ディスコは1.8%で売り買いバランスが取れております。

以上です。
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