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7日後場は売りのみ

2005-10-07 15:58:22 | 株に出会う
後場期待の3386コスモバイオは、値の戻しの節目(10月4日の安値、430K)で売りました。433Kまで買い上がっておりますがよくあることです。+23K。ようやく一矢報いました。

<注釈>値の戻しの節目:

 その日の終値が、前日の安値を上回って引けなかったその直近の安値のこと。これ、結構あたりますよ。

それに、前場にOSCが伸び悩んでいた4340シンプレクス・テクノロジーも+1Kの291Kでいったん手放しました。引けに295Kまで伸び、OSCも+3%の70%まで伸ばしておりますが、この70%はいくら何でもオシュレーターからすると上げすぎです。ここのポジションから来週火曜日にどう動くのかを、今後のために注目したいと思います。更に値を上げてOSCが下落(ダイバージェンス)したときに、その後の値動きがどうなるかに興味があります。

もう1つの右肩上がり銘柄の4776サイボウズは、シンプレクス・テクノロジーほどオシュレーターが上昇していない(+6%の58%)上に、9月26日の安値249Kをきれいに引けで抜いております。こちらの方が上昇余地がありそうです。

新華ファイナンスは、前場に危惧したとおりストップ安まで行ってしまいましたね。よっぽどストップで買おうかと思いましたが、売りが張り付いてしまうことが少々怖いので止めました。今日の動きを見た他のホルダーが火曜日に再度投げる可能性がありますので、持ち越しはかなりリスキーです。筆者が目安としている指数値では、9月26日のそれに対して、今日の終値の段階でまだ1500円ほど高い水準です。つまり、火曜日に1500円以上の下落があれば、そこは多分買い場でしょう。ことほど左様に、株というのは日々状況が変わります。特に長期下落の株は、二番底、三番底を確認した方が良いでしょう。9月27日の68Kの安値は、底ではないことが今日証明された訳ですね。そして、今日のストップ安の63.9Kは二番底ですが、その後に3番底が控えていることは、頭の隅に入れておいた方が良さそうです。先日は筆者も甘かったと言わざるを得ません。また反省。

これで再度キャッシュポジションだけとなってしまいました。別に意図した訳ではありませんが、どうしても買っておきたいという銘柄が見つからなかったのと、まだまだ新興市場はもたついておりますので、もう一波乱あるかもしれないという危惧があったこと、この2つが理由でした。

今日の見過ごしによる失敗を2つ。

3734MPテクノロジー

 5日にストップまで上げた銘柄です。上場廃止懸念が解けたという理由でした。昨日は売りに押されましたが、OSCは38%まで-5%落ち、乖離幅は-3Kと好転し、指数値は当然下がりました。今日はほぼ昨日の終値からの再度のストップまでの上昇です。

今日は売り圧力がなく、昨日で戻り売りが収束したことを確認して、どうして途中からでも乗らなかったのかとの反省です。

2788アップルインターナショナル

 これもMPテク同様に5日にストップ高で終わり、6日は戻り売りに押されました。しかし、OSCは-1%の46%でした。今日はいきなり16Kも高く始まり、そのままストップへと突入でした。これも昨日でウォッチを外したため後の祭りでした。

初押しは買いという格言があります。上げのパターンは少々違いますが、どっかで一気の買いが入った筈です。なぜ今朝からの動きを見ていなかったか、という今後の反省です。こういうおいしい株を頂かないと、楽して勝てないですからね。

週末ですので、おおざっぱな感想と、今後の教訓を書くに留めておきます。来週火曜日の注目銘柄は、今日の反省なども踏まえて、月曜日までにはアップしますので、それまでお待ち下さい。
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