株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

指数値&OSC逆相関性に基づくトレーディング

2024-06-15 10:16:53 | テクニカル分析
首題の件、主要な個別エクセルシートを元に検証を重ねてきました。その結果、行き着いたトレーディング方策は:

1.過去21日間のMIN.OSC値を求める。(AO2セル固定)
2.その時の指数値を求める。(AP1セル固定)

以上がベースライン。

3.上記1,2をマークした日以降の、当日OSC>AO2セル値、
  当日指数値<AP1セル値で

4.かつ、前日OSC>当日OSC 

5.更に、当日売られすぎサインが点灯。(ここで逆相関が完成)

逆相関が完成した日を翌注(翌日注意の略)としてマークする。

さて、翌注としてマークした銘柄の翌日の値動きの特徴を分析した結果、

◎ 前日終値<当日安値かつ、当日OSC>前日OSC の場合は、「即買い」
◎ 前日安値<当日安値かつ、現在値>前日終値 の場合は、「買い」と表示。

以上となります。上記の条件が未達の場合は、翌日以降に同条件で引き継がれますが、傾向としては、一旦、翌日に条件合致で上がるケースが多いようです。

この初期の立ち上がりタイミングを逃がすと、その後は株価は紆余曲折を経ながら上げていき、買い時を逸するという結果になります。

さて、金曜日現在、監視43銘柄の中で「翌注」とマークされた銘柄は:

◎ 6861キーエンス
◎ 6902デンソー
◎ 7735SCREEN

以上、3銘柄です。


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NY市場概況(6.14.2024)

2024-06-15 07:22:35 | NY市場概況
6月14日(金)のNY市場概況です。

1.NYダウ
 4日連続下落。Nasとは対照的。5月30日にOSC28.9%という、昨年10月27日の26%に次ぐ低い水準まで落とされておりました。その時の指数値が16816ポイント。今日は、まだ17298ポイントもあります。しかも、OSCは61.4%にまでコンバージェンス。そして、今日は久しぶりに21日MAX指数値まで弱気転換。総合指数は12日に0.958に落ちたままのじり安。

2.Nasdaq
 こちらのベースラインは、5月30日のOSC54%、指数値16392ポイントです。翌日、OSCを4%コンバージェンスさせながら、指数値を16337に下げたのが転換点。翌6月3日は、前日の安値を下回らないことが第一条件。そして、前日終値を上回って、それがキープされている段階で買いが正解。これが立ち上がりポイントを把握するセオリーとなります。

3.ドル・円
 高値が158円の壁を突破。4月29日の160円近くまで上昇した時以来。日銀が国債買い入れを減らすとの報道で、一旦円高に振れましたが、その後、減らすための詳細は来月の政策決定会合まで持ち越すとのアナウンスにより、再度円安へと引っ張られたようです。とかく、為替は金利との絡みがあり独特の難しさがありますね。

4.CME日経225先物
 38495円で終了し、日経225の終値比-320円。

5.米10年債利回り 4.221%(+0.008%)

6.VIX指数 12.66(+0.72)

7.SOX指数 5598(-4)

8.バルチック海運指数 1942(+106)

9.レーザーテックADR株価 36434円(-266円)

以上です。
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