株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

レーザーテック研究(7.10.2024)

2024-07-10 17:15:51 | レーザーテック研究
7月10日(水)のレーザーテック研究です。

指数値が22290ポイントとなり、昨年11月14日以来の低調さ。19035ポイントというのが、10月26日にありますが、そこに向けて吸い込まれている感じ。

例のスコーピオン騒動の時にOSCの30%台3連発は例外として、レーザーテックのOSCの底値は40%台の前半です。それだけ出来高も多く売買が拮抗しているとも言えますね。

つまり、まだ落ちきっていないということ。その証拠にMIN指数値は6月19日以来点灯しておりません。その前は6月6日。MAX指数に至っては、5月23日以来の点灯がありません。これは6146ディスコと比較すると歴然。
ディスコは今日も点灯。5月22日からは10回目。対するレーザーは、5月23日に1回点灯しただけ。

これでは、ディスコに完敗。MIN値はディスコが4月30日に点灯させてからは、全く点灯せず。

今日も前日安値割れで終了し、まだまだ底が見えない状態。とにかく、落ちるなら徹底的に落ちないと復活の狼煙は上がらないかも知れません。

とにかく、MAラインからも遊離する一方だし、前日安値割れがこの11日間で6日もあり、その過程で逃げ遅れた方々の、やれやれ売りの圧力もあるだろうし、あまり曙光が見えない感じ。

以上です。
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市場概況(7.10.2024)

2024-07-10 16:16:39 | 市場概況
7月10日(水)の市場概況です。

1.日経225
 朝方ちょっと押されましたが、概ね右肩上がりの好調な値動き。OSCも70%に到達。9日RSIは95%を超えました。MAX指数も2日連続で点灯。OSCが前日より3.9%も高くなっております、引き続き点灯。

2.TOPIX
 こちらも終わってみれば、OSCを更に伸ばして65.7%とし、MAX値も更新しております。こちらも順調な値動き。

3.グロース250
 MAX値もMIN値も点灯がないまま、ジリジリと後退している感じ。OSCも相変わらず48.6%にコンバージェンスはしましたが、まだ結果はマイナス終了。

以上です。
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必殺!売り仕掛け方程式

2024-07-10 12:56:08 | テクニカル分析
やっと、売りを仕掛けるタイミングについてのテクニカルな組み合わせが見つかりました。

筆者が関数式の組み合わせでトラッキングしている、Index/Match関数のMAX関数値が、以下の条件を満たした時に「売り」を仕掛けることとなります。

1.前日にMAX値が点灯。
2.当日に確実に消灯し、OSCも前日比でマイナスに転じる時。

この条件で「売り」を仕掛けることになります。以降、前日よりOSC値が下がっている場合は、そのまま売りを継続。OSCが前日比でプラスに転じたら「買戻し」という算段になります。

例によって、レーザーテックの例を見てみましょう。

5月23日にMAX値が点灯したのが最後でした。
翌日は、44940円で始まり45010円の高値を付けました。この段階でもMAX値は消灯しておりました。OSCも前日の58.7%が54.2%に低下。

即、売り出動です。

それ以前もこの方程式?は正鵠を射ておりますが、ドラスティックな例としては、昨年の12月28日の例がありました。この日は前日にMAX値が点灯。当日は37810円で始まり、38440円の高値をマークしております。この時点でもMAX値は消灯。OSCも前日比で-2%でした。

翌日はOSCを+3%の55%に戻しておりますが、MAX値が点灯した時のOSCよりわずかにダウンしておりました。ここは一旦買い戻しで撤退。しかし、その後の1月4日、5日の急激な下落です。

他の銘柄でもこの法則はピタリと当たります。例えば、6146ディスコですが、直近でMAX値が途切れたのが6月17日でした。

この日の値動きを見ると、65210円で始まり、65510円まで駆け上がっております。それでMAX値がどうなっているかを見ると、始値が最低値となった時の終値でも、MAX値は消灯しております。たったの300円しか、この日の高値からは下げていないのに消灯。これは確信を持って売り仕掛けに入れますね。その後の2日でディスコはOSCを急激に下げ、6月19日で一旦底打ちます。まあ、2日程度の勝負でもOKかと思います。仮に17日のOSC71.2%(前日比-3.6%)から19日の52.7%までの下落時まで耐えて売り玉をキープしていたとすると、4000円超の利益が稼げることになります。

筆者は、これを「売り仕掛けの必殺方程式」と名付けることとしました。

今日は、まさしく売り仕掛けの日ですね。主要43銘柄のうち12銘柄に、この売りサインが出ております。

ちなみに、今日の225やTOPIX、それにグロース250については、このようなサインは出ておりません。

なお、MAXを点灯させるかどうかの判断に使用している関数式は、以下の通りです。RはOSC、ARは売買判断指数のMAX値です。ARの組み合わせが、筆者独自の数式なので、これをご覧になってもチンプンカンプンだと思いますが。

=IF(R5:R34>INDEX(R5:R34,MATCH(MAX(AR5:AR34),AR5:AR34,0)),"Go",IF(AR5=MAX(AR5:AR34),INDEX(U5:U34,MATCH(MAX(AR5:AR34),AR5:AR34,0)),""))

これも、チャットーGPTを駆使して、ようやくたどり着いた関数式です。世の中便利になりましたね。

以上です。
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NY市場概況(7.9.2024)

2024-07-10 06:33:51 | NY市場概況
7月9日(火)のNY市場概況です。

1.NYダウ 
 6月20日に指数値を18000ポイント台へと乗せてから、なかなか上昇気流に乗れていません。今日はまだ18148ポイントと、20日に比べて41ポイントの差まで詰まっております。40000ドルの史上最高値の終値をマークしたのが5月17日で、その時の指数値は18803ポイント。OSCも50%台割れの49.3%。ちょっと上昇力がなくなっているようです。

18000ポイントの前半まで今日は押されておりますので、一旦は反発力が働くものと思いますが。

2.Nasdaq
 こちらは一皮むけたような快進撃。OSCも65%と5日連続で60%台をキープ。10日MAラインが2.2%の上方乖離。(ダウはほぼMAライン上)
もちろん、史上最高値。

3.ドル・円
 161円と160円の後半での膠着中。但し、今日はまたMAX値が点灯。しかし、前回の3日点灯時のMAX値と比べて-0.4円分ほど低い。これは天井圏に突入したことを示唆しているのかも知れません。しかし、6月25日にも同様な現象がありましたので、あまり気にすることはないかも知れません。

但し、3月5日には、2月28日の150.7円に対して、-0.2円の150.5に落ちておりましたが、その後は怒涛の5日連続の円高の悪夢もあります。

4.CME日経225先物
 6時半現在41535円で、225の終値比-15円。

5.米10年債利回り 4・298%(+0.029%)

6.VIX指数 12.51(+0.14)

7.SOX指数 5765(+-0)

8.バルチック海運指数 1940(-26)

9.レーザーテックADR株価 34195円(ー304円)

以上です。
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