レーザーテック研究（７．２．２０２４）

７月２日（火）のレーザーテック研究です。

しかし、全く方向感のない値動きが続いております。しかも、昨日からはベースライン割れ。ベースライン割れ、もしくは安値更新は、主要監視銘柄の中では、６５９４ニデック、６５２６ソシオネクスト、３４９８霞が関、７７３５SCREEN、３６９７SHIFTあたり。

前日安値の３４３３０円をも下回っての終了。それでも３３６３０円の底値からは６００円ほど切り返し。しかし、OSCは前日比－１．２％の４６．１％と低迷中。売られ過ぎサインも点灯し、今日の終値の３４２５０円が、新たなベースラインとなります。

３５１００円あたりにあるしこり玉を粉砕しないと、ちょっと上値が重い状態が続きそうです。OSCも４６．１％。１つ朗報は、６月１９日と今日の２つの売られ過ぎサイン点灯の日の、指数値とOSCの関係式が、明日の上昇を示唆していることです。

そのための条件は、明日は今日の終値を下回らないこと。これが叶わないなら、今日の安値は絶対に下回らないこと。そして、４６．１％というOSCをきちんと抜くこと。これらが条件となります。もしこれらを満たせば、自ずと売られ過ぎサインは消灯しているはず。

以上です。

市場概況（７．２．２０２４）

７月２日（火）の市場概況です。

１．日経２２５

　Index/Match関数のMAX値を切り上げ、ついに４００００円超えでの終了。OSCは一気に＋７％の６２％に。これはまた１つの節目になるでしょう。短期のRSIは８４％にも達しており、ちょっと一休みをしないとエネルギー切れになる心配が。

２．TOPIX

　２２５の４万円台乗せに触発されたか、こちらも大きく伸ばしております。MAX値が６月３日以来の点灯。こちらの短期RSIは２２５より凄く、何と９１．４％です。

３．グロース２５０

　これまでの好調さは３日前から頓挫しております。今日は、例のよって主力市場とは逆行安。OSCも昨日から５０％割れと低迷。１０日MAラインも割り込みました。残りは２５日MAラインの６３３ポイントだけ。

以上です。

NY市場概況（７．１．２０２４）

７月１日（月）の市場概況です。

１．NYダウ

　何しろ、売られ過ぎサインが最後に点灯したのが、５月３０日でその時の終値が３８１１１ドル。翌日３８０９２ドルまで下げたものの、以降はジリジリ上げて、昨日は安値で６月２４日以来の３９０００ドル台乗せ。後１５０ドルで安値の記録を上回ります。

日経２２５より絶えずダウが上回っていたのが過去の実績でした。今は、円安のせいか、２２５より５００ポイントほど下に位置するという後塵を拝しております。これはやはり円安効果が過ぎているということでしょう。

２．Nasdaq

　こちらも５月３０日に売られ過ぎサインが点灯して以来、順調に伸ばしております。但し、６月１３日以来安値は１７０００ドルの後半あたりで定着しております。２４日に一時割り込みましたがすぐに回復。どうやら１７５００ドルが防衛ラインとして意識されているようです。１８日にMAX値が更新されてからは無点灯での膠着状態です。

３．ドル・円

　MAX指数を更に伸ばしております。売買判断指数の１．０００の最高値が５日連続で続いておりますが、これは４月１８日からの７日連続に次ぐ記録。後３日続けば新記録。

４．CME日経２２５先物

　７時１０分現在、３９５３０円で、日経２２５の終値比１１０円安。

５．米１０年債利回り　４．４６８（－０．０１７％）

６．VIX指数　１２．２２（－０．２２）

７．SOX指数　５４７７（＋５）

８．バルチック海運指数　２０５０（＋１９）

９．レーザーテックADR株価　３４４５４円（ー１９６円）

以上です。