株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

必殺!売り仕掛け方程式

2024-07-10 12:56:08 | テクニカル分析
やっと、売りを仕掛けるタイミングについてのテクニカルな組み合わせが見つかりました。

筆者が関数式の組み合わせでトラッキングしている、Index/Match関数のMAX関数値が、以下の条件を満たした時に「売り」を仕掛けることとなります。

1.前日にMAX値が点灯。
2.当日に確実に消灯し、OSCも前日比でマイナスに転じる時。

この条件で「売り」を仕掛けることになります。以降、前日よりOSC値が下がっている場合は、そのまま売りを継続。OSCが前日比でプラスに転じたら「買戻し」という算段になります。

例によって、レーザーテックの例を見てみましょう。

5月23日にMAX値が点灯したのが最後でした。
翌日は、44940円で始まり45010円の高値を付けました。この段階でもMAX値は消灯しておりました。OSCも前日の58.7%が54.2%に低下。

即、売り出動です。

それ以前もこの方程式?は正鵠を射ておりますが、ドラスティックな例としては、昨年の12月28日の例がありました。この日は前日にMAX値が点灯。当日は37810円で始まり、38440円の高値をマークしております。この時点でもMAX値は消灯。OSCも前日比で-2%でした。

翌日はOSCを+3%の55%に戻しておりますが、MAX値が点灯した時のOSCよりわずかにダウンしておりました。ここは一旦買い戻しで撤退。しかし、その後の1月4日、5日の急激な下落です。

他の銘柄でもこの法則はピタリと当たります。例えば、6146ディスコですが、直近でMAX値が途切れたのが6月17日でした。

この日の値動きを見ると、65210円で始まり、65510円まで駆け上がっております。それでMAX値がどうなっているかを見ると、始値が最低値となった時の終値でも、MAX値は消灯しております。たったの300円しか、この日の高値からは下げていないのに消灯。これは確信を持って売り仕掛けに入れますね。その後の2日でディスコはOSCを急激に下げ、6月19日で一旦底打ちます。まあ、2日程度の勝負でもOKかと思います。仮に17日のOSC71.2%(前日比-3.6%)から19日の52.7%までの下落時まで耐えて売り玉をキープしていたとすると、4000円超の利益が稼げることになります。

筆者は、これを「売り仕掛けの必殺方程式」と名付けることとしました。

今日は、まさしく売り仕掛けの日ですね。主要43銘柄のうち12銘柄に、この売りサインが出ております。

ちなみに、今日の225やTOPIX、それにグロース250については、このようなサインは出ておりません。

なお、MAXを点灯させるかどうかの判断に使用している関数式は、以下の通りです。RはOSC、ARは売買判断指数のMAX値です。ARの組み合わせが、筆者独自の数式なので、これをご覧になってもチンプンカンプンだと思いますが。

=IF(R5:R34>INDEX(R5:R34,MATCH(MAX(AR5:AR34),AR5:AR34,0)),"Go",IF(AR5=MAX(AR5:AR34),INDEX(U5:U34,MATCH(MAX(AR5:AR34),AR5:AR34,0)),""))

これも、チャットーGPTを駆使して、ようやくたどり着いた関数式です。世の中便利になりましたね。

以上です。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« NY市場概況(7.9.2024) | トップ | 市場概況(7.10.2024) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

テクニカル分析」カテゴリの最新記事