6月29日(金)の市場概況です。 先物は午後3時15分現在。 下に29日の海外市況
◆日経先物:9010円(+140円)OSC70%(+7%)6月4日のOSC45%、終値8290円から切り返し中。 RSIは74%(+14%)
◆日経平均:9007円(+133円)OSC66%(+2%)6月4日のOSC46%、終値8296円から切り返し中。 RSIは68%(-1%)
◆TOPIX:770(+11)OSC66%(+-0%)6月4日のOSC45%、終値696ポイントから切り返し中。 RSIは72%(+-0%)
◆マザーズ指数:359(+6)OSC76%(+1%)5月28日のOSC31%、終値304ポイントから切り返し中。RSIは87%(+-0%)
◆騰落レシオ(25日間)
東証1部:122.88%(+6.58%)-6月29日現在。
マザーズ:111.66%(+0.1%)-6月29日現在。
OSCを先物は70%乗せ。これは2月29日以来。この時は、3月28日に10220円の高値までマーク。日経平均の66%も、同じ日の69%以来です。EUの大統領が、欧州安定メカニズムによるスペインへの融資では返済の優先権を放棄すると発言したのが、市場に好感されたようです。
【以下は29日の海外市況】
◆ドル・円:79.79円(+34銭)OSC58%(+1%)6月22日のOSC61%、終値80.4円から円高トレンドに転換中。RSIは54%(+4%)-29日現在。
◆ユーロ・ドル:1.222ドル(+0.022ドル)OSC50%(+10%)RSIは60%(+15%)6月20日のOSC55%、終値1.271ドルからユーロ安継続中。-29日現在。
◆USドルインデックス:82.81(+0.19)50MA(81.17)を目指して下落から反発中。-28日現在。
◆10年債利回り:1.67%(+0.07%)50MA(1.75%)を割り込み、下落トレンド線上で水平飛行中。
◆米3ヶ月国債:0.09%(+-0.0%)対10年債スプレッド:1.58%(+0.07)3%切ると要注意。
◆NYダウ:12880ドル(+278ドル)OSC59%(+9%)RSIは65%(+13%)6月5日のOSC39%、終値12128ドルから上昇中。
◆ナスダック:2935ドル(+86ドル)OSC57%(+10%)、RSIは63%(+14%)6月1日のOSC43%、終値2747ドルから切り返し軌道に戻る。
◆DAX指数:6416(+266)OSC54%(+13%)RSIは64%(+13%)、6月5日のOSC35%、終値5969からの切り返し軌道に戻る。
◆上海総合:2225(+30)OSC39%(+11%)RSIは39%(+9%)6月28日のOSC28%、終値2196から切り返す。
◆VIX指数:17.08(-2.63)50MA(20.54)の上値抵抗線をタッチして大幅下落。
◆CRB指数:284(+12)50MA(284)を割り込んで落下するも急伸してライン上に。
◆WTI原油先物:84.96ドル(+6.37ドル)50MA(90.83ドル)をも割り込んで落下中から急伸。
◆NY金:1604ドル(+51ドル)50MA(1603ドル)を割り込んで落下するも急伸して戻す。
◆セミコンダクターインデックス:385(+16)200MA(391)の上値抵抗線目指して急伸。
◆シカゴCME(円建て):9125円(+115円)
いやはや、ESMから直接スペイン銀行へ融資ができることで、スペイン政府の債務が増えないという決定を首脳会議がしたものだから、市場は意表を突かれて、一斉にこれまで積み上げてきた売りポジションの解消にてんやわんや。
こうしたちょっとしたサプライズが、いかに市場のオーバーシュートを効果的に防ぐかの好例となりました。政策当局者は、このような市場心理をよく理解した上で、手持ちの札をいかに意表を突くタイミングで効果的に出すべきか、これでよく分かったと思います。
今回の件そのものは、共同債で合意したようなビッグアナウンスメントでは決してありません。市場が元来期待していた線上に戻しただけですね。従って、このインパクトはもう今日で取り込み済みですから、これから先は来週の雇用統計を初めてとした、経済指標の動向へと、市場の視線は向くことでしょう。
◆日経先物:9010円(+140円)OSC70%(+7%)6月4日のOSC45%、終値8290円から切り返し中。 RSIは74%(+14%)
◆日経平均:9007円(+133円)OSC66%(+2%)6月4日のOSC46%、終値8296円から切り返し中。 RSIは68%(-1%)
◆TOPIX:770(+11)OSC66%(+-0%)6月4日のOSC45%、終値696ポイントから切り返し中。 RSIは72%(+-0%)
◆マザーズ指数:359(+6)OSC76%(+1%)5月28日のOSC31%、終値304ポイントから切り返し中。RSIは87%(+-0%)
◆騰落レシオ(25日間)
東証1部:122.88%(+6.58%)-6月29日現在。
マザーズ:111.66%(+0.1%)-6月29日現在。
OSCを先物は70%乗せ。これは2月29日以来。この時は、3月28日に10220円の高値までマーク。日経平均の66%も、同じ日の69%以来です。EUの大統領が、欧州安定メカニズムによるスペインへの融資では返済の優先権を放棄すると発言したのが、市場に好感されたようです。
【以下は29日の海外市況】
◆ドル・円:79.79円(+34銭)OSC58%(+1%)6月22日のOSC61%、終値80.4円から円高トレンドに転換中。RSIは54%(+4%)-29日現在。
◆ユーロ・ドル:1.222ドル(+0.022ドル)OSC50%(+10%)RSIは60%(+15%)6月20日のOSC55%、終値1.271ドルからユーロ安継続中。-29日現在。
◆USドルインデックス:82.81(+0.19)50MA(81.17)を目指して下落から反発中。-28日現在。
◆10年債利回り:1.67%(+0.07%)50MA(1.75%)を割り込み、下落トレンド線上で水平飛行中。
◆米3ヶ月国債:0.09%(+-0.0%)対10年債スプレッド:1.58%(+0.07)3%切ると要注意。
◆NYダウ:12880ドル(+278ドル)OSC59%(+9%)RSIは65%(+13%)6月5日のOSC39%、終値12128ドルから上昇中。
◆ナスダック:2935ドル(+86ドル)OSC57%(+10%)、RSIは63%(+14%)6月1日のOSC43%、終値2747ドルから切り返し軌道に戻る。
◆DAX指数:6416(+266)OSC54%(+13%)RSIは64%(+13%)、6月5日のOSC35%、終値5969からの切り返し軌道に戻る。
◆上海総合:2225(+30)OSC39%(+11%)RSIは39%(+9%)6月28日のOSC28%、終値2196から切り返す。
◆VIX指数:17.08(-2.63)50MA(20.54)の上値抵抗線をタッチして大幅下落。
◆CRB指数:284(+12)50MA(284)を割り込んで落下するも急伸してライン上に。
◆WTI原油先物:84.96ドル(+6.37ドル)50MA(90.83ドル)をも割り込んで落下中から急伸。
◆NY金:1604ドル(+51ドル)50MA(1603ドル)を割り込んで落下するも急伸して戻す。
◆セミコンダクターインデックス:385(+16)200MA(391)の上値抵抗線目指して急伸。
◆シカゴCME(円建て):9125円(+115円)
いやはや、ESMから直接スペイン銀行へ融資ができることで、スペイン政府の債務が増えないという決定を首脳会議がしたものだから、市場は意表を突かれて、一斉にこれまで積み上げてきた売りポジションの解消にてんやわんや。
こうしたちょっとしたサプライズが、いかに市場のオーバーシュートを効果的に防ぐかの好例となりました。政策当局者は、このような市場心理をよく理解した上で、手持ちの札をいかに意表を突くタイミングで効果的に出すべきか、これでよく分かったと思います。
今回の件そのものは、共同債で合意したようなビッグアナウンスメントでは決してありません。市場が元来期待していた線上に戻しただけですね。従って、このインパクトはもう今日で取り込み済みですから、これから先は来週の雇用統計を初めてとした、経済指標の動向へと、市場の視線は向くことでしょう。