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休日のバッハ(6.17.12)

2012-06-17 11:33:52 | 休日のバッハ
今日の休日のバッハは、カンタータ第102番の冒頭の合唱をお聴き下さい。

これは、ミサ曲ト短調BWV235の第1曲キリエ(Kyrie)にも転用されており、ある程度ポピュラーな曲ですね。

このキリエというのは、今注目の「ギリシャ悲劇」で世界の金融・経済情勢に大きな影響を与えつつある、ギリシャ語をラテン語読みした「主よ」という意味だそうです。いわゆる「主よ、憐れみたまえ」といった意味になりますね。

演奏は、ゆったりとした、Cantus Cölln、指揮Konrad Junghänelと、少しテンポの早い、いつものガーディナー盤の2つをお聴き下さい。歌詞は次のとおりです。

2分50秒付近からのアルトで始まる対話法の合唱。ここが昔からのお気に入りです。

Chor 1.合唱

Herr, deine Augen sehen nach dem Glauben! 主よ、貴方は私達の信仰を見守って下さいます!

Du schlägest sie, aber sie fühlen's nicht; 貴方が彼らを打たれても彼らは痛みを覚えず、

du plagest sie, aber sie bessern sich nicht. 貴方が彼らを苦しめても彼らは身を正しません。

Sie haben ein härter Angesicht denn ein Fels 彼らは岩よりも硬い顔をして

und wollen sich nicht bekehren. 改心しようとしないのです。

いつものようにここをクリックして、ウィンドウズ・メディア・プレイヤーでお聴き下さい。期間限定の公開です。
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