ついに、日経平均のOSCがピークアウトしました。-3%の72%です。RSIも86%まで上昇。昨年の12月18日に92%という気違いじみた値をマークしたことがありましたが、そろそろでしょう。
新興市場はマザーズ指数が完全に逆流しOSCが-9%の54%、ヘラクレス指数のOSCが前日同値の65%です。
両指数とも最後に少しだけ浮遊しかかっておりますが、これは日経平均の最後の欲の皮の残滓に対する、市場の単なる反射的な反応かと思います。
明日以降は下げに要注意です。新興市場には資金が戻ってきておりません。売られすぎた銘柄が単に買われているだけです。ジリジリと2-3日かけて上げるタイプ(最近では3230スターマイカ)と急に反発するタイプ(今日は2120ネクスト、金曜日は2132アイレップ)に別れます。後者は2日と続きません。
東証が調整に入り、新興市場が昨年にも増してだらしないとすれば、後は大きな調整を期待しての売りから入るやりかたしか当面はなさそうです。
今日もトレードは後場もエントリーはなし。金が調子よく上げておりますので、株で無理することもないと悠然と構えてはおります。年初からの上昇率が15%です。株の2.5倍ほどは稼いでおります。金は当面は売るつもりはありませんが、またまたヘッジファンドあたりの売り攻勢で一旦は下げるでしょうが、大きな方向性としてはゴールドはインフレヘッジ、世界不況ヘッジ、日本の破綻ヘッジなどの強力な「現物」です。紆余曲折はありながらも、上げ続けていくのが今の世界情勢と見ております。
さて、そうは言っても自力で稼げる場はやはり株式相場です。
そこで明日の注目銘柄です。
テクニカル用語の簡単解説
1.3783ナノメディア ▲
この株来期計画未達懸念があるのは承知の助です。あごきな大量の売り板で蓋をしていた、極道非道な方々を見返す意味でも、この株の明日に期待。今日の値動きでその兆候はあります。
2.5742エヌアイシ・オートテック △
弱気の△としましたが、89200円を底にして、この株なかなか落ちません。今日プラ転すれば買いかと思いましたが、引け際に一瞬プラ転するも誰かの恣意的な売りで-400円です。しかし、OSCは前日同値の38%です。RSIは何と-29%の21%まで落ちました。昨年11月21日の17%以来です。その時はOSCも21%まで突き落とされております。今回は株価の絶対値が低いのでいわば膠着状態となっており、今日でまだ38%もありますが、これは2月15日の26%を底にしての切り返し途上です。明日は駄目押しの売りがあり、90K割れからの急反発があるかも知れません。VR改は8%→21%と急上昇中。このところの低迷の反動が明日あたりの市場の下落状態での「逆行銘柄」として脚光を浴びるかも知れませんので、一応監視体制を敷いておくといいでしょう。8734アストマックスの資金の一部でも流れれば思わぬ展開も。
3.2462ジェイコム △ (逆張り注意)
今日は-21Kですが、まだ下げきってはおりません。指数値が2月2日よりもまだ40K程も高めなのです。しかし、OSCそのものは39%まで落としております。2月1日の35%をベースラインとすると後少しの下落でそこに到達です。指定替え特需のメッキをもう少しだけ剥がす必要があります。もしOSCで35%を下回れば、それこそ底抜け状態となりますので明日は見送りです。出来高さえ伴って上げれば奮発力は結構ある株です。
4.3837アドソル日進 ○
出来高も少なく大人しい株ですが、今日やっとプラ転です。しかも引けにかけては3800円台を回復。たったの6日間のデータですが、乖離幅がこれで-140円と良好になりました。上場間もない株はこの指標が反転のサインの1つです。システム開発で結構高度な技術者集団を抱えている会社です。公募の3150円でPERが12倍ということは今日で14.6倍程度。20倍くらいまではいってもおかしくないと思います。3836ディーバと合わせて明日は注目です。
5.4822ハドソン ▲ (逆張り注意)
明日高く始まるようなら21日の再来があるかも知れません。今日の引け際の切り返しでOSCも44%→49%へと急伸。何よりも乖離幅が-50円と拡がりました。さすがに買い一服感がこのところ漂っております。任天堂も公募で冴えません。明日は気を吐くか?
6.6877OBARA △
1:1.5という変な分割と公募を発表して、ついに昨年9月以来の4000円割れです。普通にしていれば自動車向けの抵抗溶接機の需要は世界的に高まっている筈なのに、どこか調子を狂わせております。まあ、ここはRSI9%→10%、OSC39%→42%への切り返しでのゼロ終了を記念してチョイとだけ明日は注目。過大な期待は小原庄助さんになりかかっているこの株には禁物。
7.4357ラ・パルレ ▲ (逆張り注意)
明日は、このエステの一発屋の反発があるかどうかに注目。決算が期待ほどではなかったとのことで段々とエステの化けの皮が剥がれてきております。200K割れ寸前です。とは言っても、出来高が激減している訳ではありません。格下げも食らっております。この株、一度、奈落の底までの転落を経験した方がよいでしょう。そこからは昔の名残のお得意さんが多少は集まってくるというものです。
8.5852アーレステイ ○
クルマ用ダイキャスト大手。聞き慣れない銘柄でしょう。東電なみに安定感はあります。ボックス圏での動きですが着実な切り返しです。社名が変わっておりますが、その由来も変わっております。R、S、Tを続けて読むと「アーレステイ」となるそうです。しかし、どうもすっきりとしません。少々気取りすぎのような語感があります。Sをレスと読ませたり、Tをテイと読ませたり、どこか変なのです。Rはまあアーでもいいでしょう。ルを巻き舌にすれば聞こえないこともあり得ます。とにかく明日は上がって名前の違和感を消して欲しいものです。ちなみにR=Research、S=Service、T=Technologyだそうです。何の変哲もありません。ところがアーレステイならその変哲さが奇妙にも出てくるのです。もうどうでもいいことですが。
以上です。明日は上昇期待の株はご覧の通りあまりありません。逆張りを3つも入れてもたったの8銘柄です。売りから入る方の日かも知れません。今夜のNYなどの動きにも注意。
新興市場はマザーズ指数が完全に逆流しOSCが-9%の54%、ヘラクレス指数のOSCが前日同値の65%です。
両指数とも最後に少しだけ浮遊しかかっておりますが、これは日経平均の最後の欲の皮の残滓に対する、市場の単なる反射的な反応かと思います。
明日以降は下げに要注意です。新興市場には資金が戻ってきておりません。売られすぎた銘柄が単に買われているだけです。ジリジリと2-3日かけて上げるタイプ(最近では3230スターマイカ)と急に反発するタイプ(今日は2120ネクスト、金曜日は2132アイレップ)に別れます。後者は2日と続きません。
東証が調整に入り、新興市場が昨年にも増してだらしないとすれば、後は大きな調整を期待しての売りから入るやりかたしか当面はなさそうです。
今日もトレードは後場もエントリーはなし。金が調子よく上げておりますので、株で無理することもないと悠然と構えてはおります。年初からの上昇率が15%です。株の2.5倍ほどは稼いでおります。金は当面は売るつもりはありませんが、またまたヘッジファンドあたりの売り攻勢で一旦は下げるでしょうが、大きな方向性としてはゴールドはインフレヘッジ、世界不況ヘッジ、日本の破綻ヘッジなどの強力な「現物」です。紆余曲折はありながらも、上げ続けていくのが今の世界情勢と見ております。
さて、そうは言っても自力で稼げる場はやはり株式相場です。
そこで明日の注目銘柄です。
テクニカル用語の簡単解説
1.3783ナノメディア ▲
この株来期計画未達懸念があるのは承知の助です。あごきな大量の売り板で蓋をしていた、極道非道な方々を見返す意味でも、この株の明日に期待。今日の値動きでその兆候はあります。
2.5742エヌアイシ・オートテック △
弱気の△としましたが、89200円を底にして、この株なかなか落ちません。今日プラ転すれば買いかと思いましたが、引け際に一瞬プラ転するも誰かの恣意的な売りで-400円です。しかし、OSCは前日同値の38%です。RSIは何と-29%の21%まで落ちました。昨年11月21日の17%以来です。その時はOSCも21%まで突き落とされております。今回は株価の絶対値が低いのでいわば膠着状態となっており、今日でまだ38%もありますが、これは2月15日の26%を底にしての切り返し途上です。明日は駄目押しの売りがあり、90K割れからの急反発があるかも知れません。VR改は8%→21%と急上昇中。このところの低迷の反動が明日あたりの市場の下落状態での「逆行銘柄」として脚光を浴びるかも知れませんので、一応監視体制を敷いておくといいでしょう。8734アストマックスの資金の一部でも流れれば思わぬ展開も。
3.2462ジェイコム △ (逆張り注意)
今日は-21Kですが、まだ下げきってはおりません。指数値が2月2日よりもまだ40K程も高めなのです。しかし、OSCそのものは39%まで落としております。2月1日の35%をベースラインとすると後少しの下落でそこに到達です。指定替え特需のメッキをもう少しだけ剥がす必要があります。もしOSCで35%を下回れば、それこそ底抜け状態となりますので明日は見送りです。出来高さえ伴って上げれば奮発力は結構ある株です。
4.3837アドソル日進 ○
出来高も少なく大人しい株ですが、今日やっとプラ転です。しかも引けにかけては3800円台を回復。たったの6日間のデータですが、乖離幅がこれで-140円と良好になりました。上場間もない株はこの指標が反転のサインの1つです。システム開発で結構高度な技術者集団を抱えている会社です。公募の3150円でPERが12倍ということは今日で14.6倍程度。20倍くらいまではいってもおかしくないと思います。3836ディーバと合わせて明日は注目です。
5.4822ハドソン ▲ (逆張り注意)
明日高く始まるようなら21日の再来があるかも知れません。今日の引け際の切り返しでOSCも44%→49%へと急伸。何よりも乖離幅が-50円と拡がりました。さすがに買い一服感がこのところ漂っております。任天堂も公募で冴えません。明日は気を吐くか?
6.6877OBARA △
1:1.5という変な分割と公募を発表して、ついに昨年9月以来の4000円割れです。普通にしていれば自動車向けの抵抗溶接機の需要は世界的に高まっている筈なのに、どこか調子を狂わせております。まあ、ここはRSI9%→10%、OSC39%→42%への切り返しでのゼロ終了を記念してチョイとだけ明日は注目。過大な期待は小原庄助さんになりかかっているこの株には禁物。
7.4357ラ・パルレ ▲ (逆張り注意)
明日は、このエステの一発屋の反発があるかどうかに注目。決算が期待ほどではなかったとのことで段々とエステの化けの皮が剥がれてきております。200K割れ寸前です。とは言っても、出来高が激減している訳ではありません。格下げも食らっております。この株、一度、奈落の底までの転落を経験した方がよいでしょう。そこからは昔の名残のお得意さんが多少は集まってくるというものです。
8.5852アーレステイ ○
クルマ用ダイキャスト大手。聞き慣れない銘柄でしょう。東電なみに安定感はあります。ボックス圏での動きですが着実な切り返しです。社名が変わっておりますが、その由来も変わっております。R、S、Tを続けて読むと「アーレステイ」となるそうです。しかし、どうもすっきりとしません。少々気取りすぎのような語感があります。Sをレスと読ませたり、Tをテイと読ませたり、どこか変なのです。Rはまあアーでもいいでしょう。ルを巻き舌にすれば聞こえないこともあり得ます。とにかく明日は上がって名前の違和感を消して欲しいものです。ちなみにR=Research、S=Service、T=Technologyだそうです。何の変哲もありません。ところがアーレステイならその変哲さが奇妙にも出てくるのです。もうどうでもいいことですが。
以上です。明日は上昇期待の株はご覧の通りあまりありません。逆張りを3つも入れてもたったの8銘柄です。売りから入る方の日かも知れません。今夜のNYなどの動きにも注意。