新興市場はどうも、日経が上げる時は下げが抑制され、下げる時は下げが加速されるといったトレンドとなっているようです。特にマザーズ指数の反応が鈍いようです。むしろヘラクレスの方がよく反応しております。
両指数はこれまではほぼ同じ傾向を辿っていましたが、最近はチョイと変な感じとなってきております。マザーズ指数のOSCは-6%の43%ですが、ヘラクレス指数のそれは-4%の56%です。10%以上の開きが出来ております。しかし、昨年の11月安値からの反転率はほぼ同じですから、今のところはOSCという指標で見れば、ヘラクレスが健闘してるということに過ぎないのかと思います。
指数値のボラティリティが小さいのでトレードの入り方が非常に難しくなっております。結局、後場も勝ったり負けたりで、持ち越したのは引け際に679Kで買った6263プロデュースのみです。
日経平均は上げてはおりますが、OSCは-2%の54%と落としております。TOPIXは前日同値の52%です。
マザーズ指数が40%割れを起こせば、下落スピードに加速がつくとは思いますが、個別銘柄で見ると、既に最安値更新の銘柄も出てきております。これからIPOが始まりますが、去年の12月のIPO銘柄の下落ないしは停滞が激しいようです。これはこれから上場するニューカマーに資金を投じるために「見捨てられている」のか、それとも、割高感からの売りが勝っているのか、それとも両方かは、やはり銘柄毎に判断をする必要がありそうです。しかし、今日の3831パイプドビッツに見られるように、売り込まれすぎた銘柄はそれなりの反発は見せております。これはこれまでと同様です。
さて、明日の注目銘柄は、【底値反転銘柄】と【逆張り銘柄】、それに【上値追い順張り銘柄】の3つに分けて銘柄を列記するのみにしてみます。しかし、結構な数になりますので、ご参考までに筆者固有の見方での期待度を、「◎、○、▲、△」の4段階での評価を試みます。当然ながら、明日の予測がこの順番で当たるかどうかは、その限りではありません。これはテクニカル指標全般に言えることですね。
テクニカル用語の簡単解説
【底値反転銘柄】
OSC、終値の前日比ゼロかプラ転。乖離幅がゼロかマイナス値です。まだ病み上がり状態なので、不意打ちを食らうと再度「奈落」に落ちる可能性あり。
1.3237イントランス ○
2.3831パイプドビッツ ◎
3.7751キヤノン ◎
4.7267ホンダ ○
5.4063信越化学 ▲
6.4565そーせい △
7.6787メイコー ◎
8.8403住友信託銀行 △
9.6263プロデュース ○
10.2120ネクスト ○
11.2491バリューコマース ○
12.7747朝日インテック ○
13.6920レーザーテック △
【逆張り銘柄】
直近OSCの最低値と同等か上回っていながらも、終値は結構下落している銘柄。押し目拾いが原則。
1.8411みずほフィナンシャルG △
2.3825リミックスポイント ○
3.6781日本マイクロニクス △
4.2461ファンコミュニケーションズ △
5.4680ラウンドワン ▲
【上値追い順張り銘柄】
高値圏にありながらもなお直近高値を更新する勢い。OSCが前日比同等かプラスでのプラ転が条件。利確での反落もあり。注意。
1.2766日本風力開発 ○
2.6890フェローテック ◎
3.7459メディセオ・パルタックHD ○
4.6163H&F ○
以上です。
両指数はこれまではほぼ同じ傾向を辿っていましたが、最近はチョイと変な感じとなってきております。マザーズ指数のOSCは-6%の43%ですが、ヘラクレス指数のそれは-4%の56%です。10%以上の開きが出来ております。しかし、昨年の11月安値からの反転率はほぼ同じですから、今のところはOSCという指標で見れば、ヘラクレスが健闘してるということに過ぎないのかと思います。
指数値のボラティリティが小さいのでトレードの入り方が非常に難しくなっております。結局、後場も勝ったり負けたりで、持ち越したのは引け際に679Kで買った6263プロデュースのみです。
日経平均は上げてはおりますが、OSCは-2%の54%と落としております。TOPIXは前日同値の52%です。
マザーズ指数が40%割れを起こせば、下落スピードに加速がつくとは思いますが、個別銘柄で見ると、既に最安値更新の銘柄も出てきております。これからIPOが始まりますが、去年の12月のIPO銘柄の下落ないしは停滞が激しいようです。これはこれから上場するニューカマーに資金を投じるために「見捨てられている」のか、それとも、割高感からの売りが勝っているのか、それとも両方かは、やはり銘柄毎に判断をする必要がありそうです。しかし、今日の3831パイプドビッツに見られるように、売り込まれすぎた銘柄はそれなりの反発は見せております。これはこれまでと同様です。
さて、明日の注目銘柄は、【底値反転銘柄】と【逆張り銘柄】、それに【上値追い順張り銘柄】の3つに分けて銘柄を列記するのみにしてみます。しかし、結構な数になりますので、ご参考までに筆者固有の見方での期待度を、「◎、○、▲、△」の4段階での評価を試みます。当然ながら、明日の予測がこの順番で当たるかどうかは、その限りではありません。これはテクニカル指標全般に言えることですね。
テクニカル用語の簡単解説
【底値反転銘柄】
OSC、終値の前日比ゼロかプラ転。乖離幅がゼロかマイナス値です。まだ病み上がり状態なので、不意打ちを食らうと再度「奈落」に落ちる可能性あり。
1.3237イントランス ○
2.3831パイプドビッツ ◎
3.7751キヤノン ◎
4.7267ホンダ ○
5.4063信越化学 ▲
6.4565そーせい △
7.6787メイコー ◎
8.8403住友信託銀行 △
9.6263プロデュース ○
10.2120ネクスト ○
11.2491バリューコマース ○
12.7747朝日インテック ○
13.6920レーザーテック △
【逆張り銘柄】
直近OSCの最低値と同等か上回っていながらも、終値は結構下落している銘柄。押し目拾いが原則。
1.8411みずほフィナンシャルG △
2.3825リミックスポイント ○
3.6781日本マイクロニクス △
4.2461ファンコミュニケーションズ △
5.4680ラウンドワン ▲
【上値追い順張り銘柄】
高値圏にありながらもなお直近高値を更新する勢い。OSCが前日比同等かプラスでのプラ転が条件。利確での反落もあり。注意。
1.2766日本風力開発 ○
2.6890フェローテック ◎
3.7459メディセオ・パルタックHD ○
4.6163H&F ○
以上です。