株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

まるで子供の遊び場

2005-12-22 15:33:02 | 株に出会う
後場も前場の雰囲気のままにまるで方向感のない動きとなりました。その中で楽天やHS証券、そしてアセットマネージャーなどが気を吐いているようですが、その理由も定かではありません。

後場はこのような中でドタバタとしたトレードをしてしまいました。波にたゆたう枯れ葉のごときものでした。前場に買った4757インテリジェンスは結局同値で降り、後場に少しは上に行くことを期待して買った4295フェイスも47850円の同値降りでした。6907ジオマテックは、1516円に降りてきたところを再度買いました。テクニカルにも順調に上げて終わっておりますので来週に期待です。その他では、3310JIMOSを昨日の再来を期待して二度に分けて買いましたが、結局+4Kで処分。そして、因縁の6778アルチザネットワークスは、やはり前場の発作買いがミストレードでした。後場はすっかりと見せ板が引っ込み、案の定じり貧となってきました。仕方なく-4Kの106Kで降りましたが、今日は珍しく引けにかけての露骨は価格引き下げの操作が見られず、逆に108Kまでの成り買いがあったようです。少しは証券取引等監視委員会からのお達しでもあったのでしょうか。

ということで、火遊びのアルチザの損をリカバリーするのがやっとの、骨折り損のくたびれもうけの一日でした。「まるで子供の遊び場」とタイトルに書きましたが、その子供というのは、まさに筆者そのものでした。それも、気分が乗らないのに惰性で幼稚園に連れて行かれて、いつもの遊び場に行ったものの、おおかたの同級生はクリスマス休暇とやらで、少々雪深いけれどもロマンティックな趣を持つ故郷に既に帰っており、わずかに残った貧乏人の同級生同士で金のかからない遊びに興じるといった、どうにも様にならない風景といった感じでしょうか。来週も今日のような動きとなるのではないかと思われます。

そうはいっても、皆さん何らかの刺激を求めて株取引に馳せ参じているわけですので、年末年始の休暇に入った方々も、不慣れなデイトレでお楽しみになるかも知れません。その方々を飽きさせない程度の「活況」は一部の銘柄で用意されていることでしょう。

そこに、筆者はダボハゼのごとく食らいついておこぼれを頂こうと、全くげすな考えを抱いております。

しかし今日のような日は、この一年の疲れがどっと出たような気がします。(そうはいっても、疲れるほど身体も動かしていないし、気にするほどのストレスも何もないのですけれどね。)

明日の注目銘柄は、週末に温泉にでも行ってから少々身体を癒して、その後に気分を改めて来週月曜日までにはアップする予定です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

調整色が強まっております

2005-12-22 11:35:22 | 株に出会う
前場は注目株の一部(8944ランドビジネスや朝日工業)は昨日からの騰勢の勢いに乗って上昇はしましたが、その後軒並み反落に見舞われております。これは良くあるパターンですね。相場が調整色を強めている場合は、前場の高いところで売り逃げを計ろうという方々が待ちかまえております。そこをパクッと食いついても、いわゆる高値掴みとなり、筆者もよくやらかします。

4281DACや5218オハラのように、特売りから始まる場合は、いきなり買うこともないでしょうが、それでもここまで落ちたのなら反発はあるだろうという期待で、つい買ってしまうものです。下げる日にうまく買って利益を上げるのは、特にこのところ急上昇をしていた株ほど難しいものですね。オハラをずっと見ておりましたが、最初は節目の前日安値の5900円を100円も下まわった5800円で指しておりましたが、どうも雲行きがおかしいので5750円に指し直しました。結局5780円で前場は終わっておりますが、こうした落ちる株を買うのはその日は止めにしておいて、引けにかけて明らかに5900円を数10円ほど上回り、テクニカルにも反転を確認しておいて、翌日の動きを見定めてから買うというのが、どうもうまく勝っている方々のやりかたのようです。そして、前日にマイナスで終わっているときは、その前日の底値を割らないことを確認してから買うという、念には念を入れてのトレンド転換のチェックを行っているようです。

筆者が使っているテクニカル指標の究極のオシュレーター(OSC)も、前日比で+2-3%高できちんとプラ転で切り返しているときの翌日に最も確率が高く上げるようです。

つまり、株式は良く言われるように「美人コンテスト」ですから、審査員の大方が「美人」と思う人に投票しないと外れてしまうのですね。自分の好みで投票しても、他の人から見て不美人であることはよくあることです。テレビの新婚さんの番組をよく見ますが、何でよりによってこの人に惚れたのか?? と思うことがしばしばありますね。あれと同じです。

またまた余計な講釈が過ぎてしまいました。

前場は、結局動きが鈍い6907ジオマテックを、一旦1519円で売りました。ほぼ手数料を入れればトントンです。テクニカルには、前場終了段階では悪化しておりませんので、明確に切り返した時に再度参戦するかも知れません。それから、上の厚い売り板をもろともせず、果敢に食い下がっていた4757インテリジェンスを269Kで買いました。

それと因縁の6778アルチザネットワークスが、ふと前場終わりに見たら、またまた、見せ板と思われる100枚以上の買い板が109K以下に入っておりましたので、癪なので発作的に110Kで試し買いをしておきました。その後109Kの買い板は例によって消え、それは多分108Kに下ろしてまた出現しているようです。やはり、この株を何とか仇討ちしようという感情が勝っているようです。これは本来まずい心理状態ですが、どうころんでもよい株数での「真剣勝負」で今日のこの株の正体の帰趨を確かめてやろう、との魂胆です。いわば一種の遊びですが、後場に注目してみます。ちなみにOSCが何と22%で前日と同値。RSIは61%と大きく戻しております。(+13%で20日と同じ、というところが、いかに昨日は意図的に下げられていたかを物語っているようです。)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする