格付速報の2006年新興市場版の最新版を入手しました。東洋経済の四季報に使われている会社データに基づき、オックス情報のOXPenという格付けソフトを使って各種の格付・評価をしている本です。理論株価も掲載されており、現時点の株価に割安感があるかどうかも判定できます。
この格付速報によりますと、区分がAAAからCCCまで7段階あります。BBBまでは「ほぼ安全である」とされておりますが、BBは「やや警戒を要する」となり、Bが「極めて警戒を要する」、そして、CCCは「取引は慎重を要する」とされております。
新興市場銘柄でも評価対象になっていない銘柄も結構ありますが、このところ好業績期待で上昇している銘柄は、やはりこの格付情報でも比較的上位に区分されておりました。
ところが、筆者がこれまでもウォッチしてきている個人投資家に比較的人気の高い下記の銘柄は、格付ランクに問題があることが分かりました。
1.B銘柄:
8889アパマン
2.BB銘柄:
2788アップルインターナショナル、8914エリアリンク、2732クインランド、2766日本風力開発、7717Vテクノロジー、6726OHT、4310ドリームインキュベータ、4744メッツ、4700アクセス
3.CCC銘柄:
4815JDC信託
上記の銘柄の中には、好業績を理由に株価が高騰しているものも多くありますが、あくまで、オックス情報のOXPenに基づく、資金繰り、自己資本、金利負担、資金収支、販売債券の受取期間、などの財務的な観点からの格付ですので、直ちにおかしくなるという訳ではないと思われます。しかし、リスクが存在するという観点から、筆者が継続してウォッチする銘柄からは、今回から外すこととしました。
その代わりに、この本のすべての銘柄に目を通し、比較的取引高があり業績の伸長も見込まれる銘柄をAAAの格付群から新たに追加しました。下記の計28銘柄です。
<新規ウォッチ銘柄として追加>
9888UEX(これだけA)、2307クロスキャット、2315SJホールディングス、2697コーエーネット、2772ゲンキー、2777カッシーナ、3310JIMOS、3710ジョルダン、3725バンダイネット、3732イーウェーブ、4300シグノシステム、4306バックスグループ、4329ワークスアプリケーション、4333東邦システムサイエンス、4644イマジニア、4709インフォメーションデベロップメント、4757インテリジェンス、4769インフォメーションクリエイティブ、4838スペースシャワー、6678テクノメディカ、6727ワコム、6778アルチザネットワークス、6907ジオマテック、6918アバールデータ、7458第一興商、8275フォーバル、9644タナベ経営、9702アイ・エス・ビー
これにより、業績急変動による株価下落のリスクを少しでも少なくするとともに、今後の新興市場で、財務体質が強固で伸びそうな銘柄(つまり右肩上がりの株価)を加えることで、よりトレードの勝率を上げることを目的としております。
これで、ウォッチ銘柄の合計は、これまでとあまり変わらず233銘柄となりました。なお、10月以降のIPO銘柄については、1ヶ月分程度のデータが揃い次第、一斉に評価にかかり、適宜ウォッチ銘柄に加えていく予定です。
この格付速報によりますと、区分がAAAからCCCまで7段階あります。BBBまでは「ほぼ安全である」とされておりますが、BBは「やや警戒を要する」となり、Bが「極めて警戒を要する」、そして、CCCは「取引は慎重を要する」とされております。
新興市場銘柄でも評価対象になっていない銘柄も結構ありますが、このところ好業績期待で上昇している銘柄は、やはりこの格付情報でも比較的上位に区分されておりました。
ところが、筆者がこれまでもウォッチしてきている個人投資家に比較的人気の高い下記の銘柄は、格付ランクに問題があることが分かりました。
1.B銘柄:
8889アパマン
2.BB銘柄:
2788アップルインターナショナル、8914エリアリンク、2732クインランド、2766日本風力開発、7717Vテクノロジー、6726OHT、4310ドリームインキュベータ、4744メッツ、4700アクセス
3.CCC銘柄:
4815JDC信託
上記の銘柄の中には、好業績を理由に株価が高騰しているものも多くありますが、あくまで、オックス情報のOXPenに基づく、資金繰り、自己資本、金利負担、資金収支、販売債券の受取期間、などの財務的な観点からの格付ですので、直ちにおかしくなるという訳ではないと思われます。しかし、リスクが存在するという観点から、筆者が継続してウォッチする銘柄からは、今回から外すこととしました。
その代わりに、この本のすべての銘柄に目を通し、比較的取引高があり業績の伸長も見込まれる銘柄をAAAの格付群から新たに追加しました。下記の計28銘柄です。
<新規ウォッチ銘柄として追加>
9888UEX(これだけA)、2307クロスキャット、2315SJホールディングス、2697コーエーネット、2772ゲンキー、2777カッシーナ、3310JIMOS、3710ジョルダン、3725バンダイネット、3732イーウェーブ、4300シグノシステム、4306バックスグループ、4329ワークスアプリケーション、4333東邦システムサイエンス、4644イマジニア、4709インフォメーションデベロップメント、4757インテリジェンス、4769インフォメーションクリエイティブ、4838スペースシャワー、6678テクノメディカ、6727ワコム、6778アルチザネットワークス、6907ジオマテック、6918アバールデータ、7458第一興商、8275フォーバル、9644タナベ経営、9702アイ・エス・ビー
これにより、業績急変動による株価下落のリスクを少しでも少なくするとともに、今後の新興市場で、財務体質が強固で伸びそうな銘柄(つまり右肩上がりの株価)を加えることで、よりトレードの勝率を上げることを目的としております。
これで、ウォッチ銘柄の合計は、これまでとあまり変わらず233銘柄となりました。なお、10月以降のIPO銘柄については、1ヶ月分程度のデータが揃い次第、一斉に評価にかかり、適宜ウォッチ銘柄に加えていく予定です。