株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

調整色が強まっております

2005-12-22 11:35:22 | 株に出会う
前場は注目株の一部(8944ランドビジネスや朝日工業)は昨日からの騰勢の勢いに乗って上昇はしましたが、その後軒並み反落に見舞われております。これは良くあるパターンですね。相場が調整色を強めている場合は、前場の高いところで売り逃げを計ろうという方々が待ちかまえております。そこをパクッと食いついても、いわゆる高値掴みとなり、筆者もよくやらかします。

4281DACや5218オハラのように、特売りから始まる場合は、いきなり買うこともないでしょうが、それでもここまで落ちたのなら反発はあるだろうという期待で、つい買ってしまうものです。下げる日にうまく買って利益を上げるのは、特にこのところ急上昇をしていた株ほど難しいものですね。オハラをずっと見ておりましたが、最初は節目の前日安値の5900円を100円も下まわった5800円で指しておりましたが、どうも雲行きがおかしいので5750円に指し直しました。結局5780円で前場は終わっておりますが、こうした落ちる株を買うのはその日は止めにしておいて、引けにかけて明らかに5900円を数10円ほど上回り、テクニカルにも反転を確認しておいて、翌日の動きを見定めてから買うというのが、どうもうまく勝っている方々のやりかたのようです。そして、前日にマイナスで終わっているときは、その前日の底値を割らないことを確認してから買うという、念には念を入れてのトレンド転換のチェックを行っているようです。

筆者が使っているテクニカル指標の究極のオシュレーター(OSC)も、前日比で+2-3%高できちんとプラ転で切り返しているときの翌日に最も確率が高く上げるようです。

つまり、株式は良く言われるように「美人コンテスト」ですから、審査員の大方が「美人」と思う人に投票しないと外れてしまうのですね。自分の好みで投票しても、他の人から見て不美人であることはよくあることです。テレビの新婚さんの番組をよく見ますが、何でよりによってこの人に惚れたのか?? と思うことがしばしばありますね。あれと同じです。

またまた余計な講釈が過ぎてしまいました。

前場は、結局動きが鈍い6907ジオマテックを、一旦1519円で売りました。ほぼ手数料を入れればトントンです。テクニカルには、前場終了段階では悪化しておりませんので、明確に切り返した時に再度参戦するかも知れません。それから、上の厚い売り板をもろともせず、果敢に食い下がっていた4757インテリジェンスを269Kで買いました。

それと因縁の6778アルチザネットワークスが、ふと前場終わりに見たら、またまた、見せ板と思われる100枚以上の買い板が109K以下に入っておりましたので、癪なので発作的に110Kで試し買いをしておきました。その後109Kの買い板は例によって消え、それは多分108Kに下ろしてまた出現しているようです。やはり、この株を何とか仇討ちしようという感情が勝っているようです。これは本来まずい心理状態ですが、どうころんでもよい株数での「真剣勝負」で今日のこの株の正体の帰趨を確かめてやろう、との魂胆です。いわば一種の遊びですが、後場に注目してみます。ちなみにOSCが何と22%で前日と同値。RSIは61%と大きく戻しております。(+13%で20日と同じ、というところが、いかに昨日は意図的に下げられていたかを物語っているようです。)

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