どっちにする?

人生って「どっちにする?」そんな選択の連続。あまたあるはずの選択肢。決めるのは自分\(^o^)/

日帰り手術を受ける

2011-06-16 05:05:43 | がっちんこん

花粉症まっさかりの春。かんでもかんでもグズツク鼻。それでもかんでいたら・・・鼻の奥から何かが出てきて・・・・あわてて、耳鼻科に行った。「鼻の中にポリープがあります」と言われ、花粉症が落ち着いたら手術をすることに決めた。

紹介状を書いていただき、仙台市内の大きな病院へ。昨日が、日帰りの手術日だった。

局部麻酔だったので、自分で歩いて手術室に入った。

あれこれと器具をつけてもらい、最後に顔に布をかけられた・・・その時・・・私は怖くて怖くてしょうがなくなってしまった。待合室に待っている人もいない。一人でここにいることも、何とも心配で。。。「先生、待ってください。私は、怖くて仕方ありません。」

30代だろうか・・・落ち着いた感じの先生は、「わかりました。」とまず、手を止めてくださった。そして、手術のことを、説明し直してくださった。時間的には長くないこと。ただ、鼻の中に麻酔の注射をするときは、ちくりとすること。やめてもいいこと。時間にしてどのくらいだっただろう。私は、大きく深呼吸を繰り返した。先生も、看護師さんも、「どうしますか?」とは、聞かれなかった。

私は決心して「お願いします。」といい、目を瞑った。先生はあれこれ説明を加えながら、手術をしてくださった。「ジョキジョキ」音が聞こえる。「今、ポリープを切っています」

手術は本当にすんなりと終わった。私は途中で、「先生、もう大丈夫です」と言えるまで、落ち着きを取り戻した。

「もう、大丈夫ですよ」と今度は先生から言われ、切り取ったポリープを見せてくださった。

驚いた。なんとそれは、500円硬貨の直径を一辺にしたような、長方形のものだった。3cm×4cmくらいのもの。厚みは5mmくらいもあった。え?こんなに大きかったんですか? 私は声にした。

先生は、これは取り出す前に薬で小さくしました。だから、実際はこれの1.5倍くらいはありましたよ、と言われた。全く、こんな大きなものが、鼻の中にあったのか・・・奥行きはどのくらいあるのだろうか・・・と、そればかり思った。とにもかくにも、こんなものが鼻の中にあったのでは、イイ訳がない。手術をやめなくてよかった、と心から思った。

 


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2 コメント

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手術の時にはまな板の鯉 (龍之介)
2011-06-18 07:44:57
 手術の時には、全てを先生に任せて、まな板の鯉になった気持ちで、全ての力を抜いて、静かにしているに限ります。

 何回手術をしても、嫌なことには変わりはありませんが。
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手術は三回目です (marima)
2011-06-19 10:12:00
私もあれこれあって、今回で手術は三回目です。これほど怖いと思ったのは初めてです。
どうしてなのか・・・・自分でもわかりません。ただ・・・本当に信頼するしかしょうがありません。
よくなるためにする手術と言い聞かせました。
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