震災後、始めてテニスに参加した。
私たちのクラブは自主クラブなので月謝が安い。役員を選出し、運営をお願いする。そして、だれもが役員をやらなくてはならない。
チームは3つに分かれていた。上級が2チームと、初心者が1チーム。しかし、震災前の最後の総会で、すべてのチームを解体した。そして、上級と初心者を入れ混ぜたチームを3つへと編成替えが行われた。
そして、あの震災。
上級者に混ざって初めてテニスをしてきた。案の定の事態。いきなり、もう行きたくないモードが私を襲っている。
練習の最後にコーチが言ったことば。
チームに入って練習をしていると、自分の下手さが嫌になります。そして、それに一番耐えられないのは、実は自分自身です。でも、テニスはやった回数でしかうまくなりません。下手な自分に耐えること でしか、上手にはなれません。粘り強く耐えてください。粘り強い人が勝ちです。それと・・・素直な人かな。
どう考えても、私に宛てたメッセージとしか思えないなあ・・・。