うちの防風林の下草刈りをしました。
もう植えて5,6年経ったでしょうか?苗植えから管理全て助成されて、手出しの費用はかかりません。ただし30年間は自分の木ではありません。
ここ何年かは自分で下草刈りをしています。年二回、手間賃に換算すると微々たるもんですが、年々大きく育つのが実感できて自分には楽しい作業です。
右側3列がカラマツ、真ん中3列がエゾマツ、左側3列が広葉樹(ダケカンバ、カツラ、ナナカマド、ヤチダモ)です。カラマツはもう自分の背丈を大きく超えた物もあります。広葉樹はシカの食害や積雪の影響などで育ちが悪く、半分くらいは毎年他の樹種を補植しています。
あと5年もすれば防風林としての役目を果たしてくれそうです。
さて下刈りは、エンジン刈り払い機で行います。問題は刃です。
普段だいたいこの3種類の刃を使ってますが、下草刈りには右側の二枚刃(なた刃)を使います。この刃は、15年くらい前に山で拾ったものです。かなり減っていますが、サンダーで刃を研ぐと十分使えます。
高回転で回さなくてもよく切れて、燃費も良く、刈った草がダマにならないので使いよいです。プロもこれを使っていますが、二枚刃の影響で振動がひどく、1時間も使ってると手が痺れてきます。
この防風林の面積は、だいたい10m×100mでまじめにやってもほぼ1日仕事です。ですから手は痺れまくり、冷たくなってしまいます。