カバノアナタケ

　「カバノアナタケ」です。


　１５年以上前でしょうか？

　「末期のガンにまで効いた！！」とか雑誌にまで載ってました。


　当時、自分はスノーモービルで仲間たちと山の奥まで行って遊んでたのですが、山には「ダケカンバ」の巨木が至る所にあり、そんな巨木の一部にこの「カバノアナタケ」がよく生えてました。

　せっかくなんで見つけては、採ってました。

　木も大きければ「カバノアナタケ」も大きいものがあり、ひとかたまりで１０キロはあろうかという大物を二人がかりで約１時間かけて採ったこともあります。

　当時はキロ３万円とも言われてました！！実際自分も頼まれて売ったことがあります。確か１０キロくらい、キロ１万円くらいだったと思います。

　現在は？と気になったのでネットで調べてみると、まだキロ１万５千円くらいで販売されているんですね！



　最近は冬の間、運動不足解消にたまに家の回りの森をスキーで歩くのですが、その森の中にもこの「カバノアナタケ」を見かけてました。


　自分は飲んではいないのですが、今でもたまに「分けてくれ！」と頼まれます。

　頭の中の「カバノアナタケ」地図も一杯になってきたので、せっかくなので少しずつ採ることにしました。




　この森には、大木はないので小ぶりのものしかありませんが・・・

　小一時間の散歩で２キロくらいの収穫でした。

　あと１０キロ近くは採れるでしょう。

酒肴 フジコナマコ

　「フジコナマコ」この辺ではこう呼んでます。


　市場には出ませんが、うちではたびたび食べてます。

　ネットでナマコの種類で調べて見ると「キンコ」と言うのが正式みたいです。


　数日前にも２個もらったばかり、その時は撮影する前にすでに解体されてしまったので残念だったが、昨日早々撮影チャンス到来！


　中身の卵巣は絶品の味、これをまとめて乾燥させれば、高級珍味の「クチコ」、「コノコ」になるらしい。

　我が家ではこのまま生で・・・日本酒には最高の肴です。


　外側は輪切りにして生のまま醤油と生姜で和えて・・・

町営スキー場

　標津町には「金山スキー場」という町営スキー場があります。

　根室地方では唯一のスキー場です。一昔前には隣の羅臼町にもりっぱなスキー場があり、
流氷、国後島に向かって滑り降りる人気のあるスキー場だったのですが、財政的な問題から閉鎖して久しくなります。

　「金山スキー場」


　委託された民間業者が運営してます。

　スキー場オープンは例年１月１日。１月は毎日営業、２月は土、日、祝日のみ営業です。

　リフトは二本のみ。乗り場はほぼ同高度にあるので山の上まで行く第二リフトの方が長くなってますが、同じ値段です。

　回数券、１日券、シーズン券とあります。


　昨シーズンは、１月後半から２月一杯、猛吹雪が続いてほとんど閉鎖状態でした。

　今シーズンは、雪不足で２週間遅れてやっとオープン。

　こうなるとシーズン券を求めた人は、大損です。そこで今シーズンは、２月も二週間の間毎日営業になりました。

　シーズン券には６０歳以上の方対象の「シニアシーズン券」というのがあって割安です。
知り合いのご夫婦は、第一リフトのみ約１０本、天気のいい日はほぼ毎日通っていると言ってました。いい運動です！



　自分は今までほとんどスキー場には行かなかったのですが、一昨年ゲレンデ用のスキー板を頂いてから去年はたまに行きました。

　去年同じ方から女将用のスキー、少し送れてもう一本送っていただき女将に火が点きました。

　今シーズン５，６回行ってます。それでも第二リフトから４～５本滑ればもうお腹一杯になってしまうので行き帰りの時間入れても数時間程度で、リフト代も安いもんです。

　こういうスキー場、こんな田舎にあって貴重な存在です。

　

狩猟期間終了

　１月一杯で狩猟期間終了となりました。

　１０月１日から長いようで、今になっては「あっと言う間！！」毎年感じます。

　ただエゾシカに限っては、根室地方を除く各地で３月一杯まで狩猟可能となります。


　いつも終猟が近づくと自分は主に「カモ撃ち」に出かけています。

　たいてい近くの浜辺ですが・・・

　カモだけでなく、浜に打ち上げられた物が拾えるからでもあります。


　「ナマコ」です。初めてでした。打ち上がったばかりではありませんが、塩水で戻すとなんともなく、美味しく頂きました。


　「ホヤ」です。写真のは、少し後で撮ったので干からびてますが、この数日前に３０個くらいホヤを拾って、カモとお土産で持ち帰っていて、女将からは「もうホヤはいらない！！」と釘を刺されていたので持ち帰らなかったのです。