万月堂通信

知床半島、標津町にある民宿「万月堂」から日々の出来事やアウトドアー情報(登山、シーカヤック、釣り、狩猟等)を発信します。

イグルー

2009-02-26 | Weblog
 久しぶりにイグルーを作ってみた。一人で約1時間半、我ながらうまくできた。
外から見ると小さそうだが、床面を少し掘り下げたので大人4,5人が楽々横になれる広さがある。






 中から天井を見上げると最後の一個がきれいに決まっている。
冬山での雪洞、イグルーは快適です。なんと言っても重いテントを背負わなくとも良い。それに防風性、防寒性、防音性、居住性に優れる。湿度が高いのと酸欠に気をつければ全て中で事足りる(トイレも)。増築も出来ますぞ!!

停滞

2009-02-21 | Weblog


 吹雪いてます。今朝はこの気圧計の針は962hpa.でしたが昼にはここまであがりました。このアナログ式の気圧計は漁船用、このあたりの漁師は気圧が下がり天気が悪くなる時「針が立ってきた。」とよくいいます。




 居間の南側の吹き溜まりは背丈くらいになりました。もちろん道路は開いてません。外に出るときは完全防備でゴーグルとスコップは必携です。
 ガッシュはたまに顔を出して外の様子を伺っているようです。明日は一日除雪です。

武佐岳 再び

2009-02-12 | 登山、スキー
 再び武佐岳に向かう。今回は夏道の付いてるコースを行ってみる。出発地点は前回と同じ。雪のおかげでショートカットしながら行くと瀟洒な山小屋。ここから標高560メーターくらいはまずまずスキーの楽しめそうな斜面だ。尾根が細くなり雪庇が強烈に迫り出した所でスキーデポ。まだ先は長いしぬかりそうだが、スキー使用も大変そう。頂上は右手。



雪庇の上はひざくらいのラッセル、左手の潅木の中はアイスバーンだが時々ヒザまでぬける、最悪のモナカ。やっと辿り着いた頂上は風が強く視界もなく、鼻の穴がくっつきそうになるくらい寒いのですぐ退散。



 休日だったのでさぞかし人で賑やかだろうと思っていたが結局1人と1匹。
やはり真冬にこんなところに来る人はいないか!登り4時間、下り1時間くらい。
アイゼンは持って行ったほうが良いでしょう。

シケ

2009-02-03 | Weblog
 日曜、昨日と北風が強く吹雪いた。今日の海は大きなうねりが残り、潮の時間を調べると時間もちょうど良さそうなので浜に行ってみる。浜で拾い物をするには引き潮に限る。ホタテは小さいのばかりだがホッキは大きいのが転がっている。潮に揉まれて割れているのもたまにある。小1時間で十分拾った。ホヤが少なくて残念。