細かい火山灰が覆って滑りやすい急な上り坂、後ろを来る同行者が遅れているようだった。上りきって見ていると滑って歩きにくそうだった。その足元を見ると登山靴がみょ~にくたびれている。確か朝車に乗せたときは、これ新品の靴かな、と思えるようなきれいな靴だった記憶があった。
「どうした?」
「なんか靴が変です!」よく見てみると
「・・・!」
靴底がありません。しかも両方。
本人、いつ靴底が取れたのかも解らなかったようです。
なんとか薄いプラスティックの板はくっついているようだったので、テーピングしてとりあえず頂上まで往復する。再びテーピングして紐を靴に巻きつけ、下まで壊れないことを祈るのみ!
下りながら靴底を捜すも見つからず、結構初期の段階で無くなったものと推測する。それにしてもそれに気づかないのもすごいです。
聞いてみると「6年前に利尻に行った時に履いたっきり。」だそうだ。
この靴歩くと石が当たる度に「コツコツ」高い音がして面白いです。
靴底なんか無くても羅臼岳に登れるんだ!と悟った日でした。
「どうした?」
「なんか靴が変です!」よく見てみると
「・・・!」
靴底がありません。しかも両方。
本人、いつ靴底が取れたのかも解らなかったようです。
なんとか薄いプラスティックの板はくっついているようだったので、テーピングしてとりあえず頂上まで往復する。再びテーピングして紐を靴に巻きつけ、下まで壊れないことを祈るのみ!
下りながら靴底を捜すも見つからず、結構初期の段階で無くなったものと推測する。それにしてもそれに気づかないのもすごいです。
聞いてみると「6年前に利尻に行った時に履いたっきり。」だそうだ。
この靴歩くと石が当たる度に「コツコツ」高い音がして面白いです。
靴底なんか無くても羅臼岳に登れるんだ!と悟った日でした。