天気・・・・ワル！

　全国的だったようですが、こちらもず～っと天気が悪く寒い日が続いてました。

　毎日ストーブを焚いてました。冬より真剣に燃やしてる感じがします。何と言っても洗濯物が乾かないので日中ストーブの脇に吊るして置きます。夜はお客さんの乾かし物でストーブの周りはいっぱいです。



　気になっていたシイタケを山に見に行きました。たまに雨がポツポツきてましたが・・・



　残念ながら例年より成りが悪かった！それでも旬の味は堪能。夕方、伸びたアイヌネギも採って来たが天気が悪いおかげでまだ柔らかかった。また日当たりの良いところのウドが顔を出し始めました。

　今日は朝から久しぶりのいい天気！標高の高いところは薄っすら新雪が積もったようだ。

　明日は子供の運動会。予報は良さそうだ！　

見返りキツネ

　寒いと思ってたら急に暖かくなり、桜前線もだいぶ近づいてきたようだ。身体がついていけず、町内の小学校では風邪が流行っていると言う噂を聞いた途端、うちの小３がダウンした。

　全国各地に有名な雪形（残雪の形を似ている何かにたとえて言う）があるが、うちから見える残雪にもいつの頃からか?名前がついている。新聞でも紹介されたこともある。たま～の晴れ間に見てみると・・・



　遠音別岳（おんねべつだけ）の頂上付近の下に広がる残雪。今年はあまり格好がよろしくないみたい。その形が後ろを振り向きながらジャンプしているキツネのように見える？ことから「見返りキツネ」と呼ばれているらしい。確かにそう言う風に見える年もある。どう見ても「エイリアン」にしか見えない年もある。アップで見てみると・・・



　いかがでしょう？

　何に見えるかは別にして、「見返りキツネ」を拝んだら外での農作業の始まりだ！

　まずは畑起こし。昔はスコップでやってたので一向にはかどらなかったけど。



　去年は６月の長雨で散々だった。

　

近況

　今年のゴールデンウィークは天気も良く、たくさんの皆さんが楽しんだことと思います。
万月堂にも多くの方がご利用頂きこの場を借りてお礼申し上げます。

　休みが終わると共に天気も悪くなり、毎日ストーブを焚く日が続き知床峠付近で最後のスキーでも！と考えてましたが、機を逸したようです。

　これからは日曜ともなると学校、消防、その他行事が目白押しです。子供の剣道の試合も２週続けて・・・




　お客さんのいない時は女将は畑の準備や花壇の整備に大忙しです。種も芽を出したし。



　私は、たまった（去年からやれやれと言われ続けてた！）大工仕事。枕木でオープンデッキもどきも作ってみました。



　内装にも手を着けようかと考えてます。材料は全て廃材ですが・・・

　食材がなくなったら山に行って山菜採り。アイヌネギ、クレソン、シャクなどなど
今はコゴミも出てきました。成長が早いので良さそうなところを手でつまんでくる。




　柔らかく、太いコゴミの採れたてを湯がいてマヨネーズで食べるとアスパラの様で好きだ。


　

無線LＡＮ導入

　いつもお世話になっているお客さんの協力（と言っても私は何もしてないんですが！）で無線LＡＮのルーターが設備されました。

　今までご不便をおかけしてましたが、これからは客室でもネット接続できると思いますのでご利用下さい。

山スキー 海別岳

　二日前に海別岳に行ったお客さんから、まだ尾根上雪が着いているとの情報を得た。これは行って来るしかない。

　林道の残雪を少し破って進むとすぐスキーが使えそうだった。春らしい陽気で天気も良い。しかし連休だと言うのに誰も来ていない様だ。たまに昨日か一昨日のものと思われるツボ足の足跡が残っていた。

　樹林帯をぬけ見晴らしが良くなり下を見ると２人登ってくるのが見える。３時間くらいで頂上に着いた。遅出したのに一番乗りだったみたい。結局雪は頂上までつながっていて最後までスキーが使えたので楽をした。



　斜里岳も良く見える。



　反対側はこの前行った遠音別岳、その向こうに羅臼岳はじめ連山が見える。

　寒くはなかったので３０分くらい留まった。一向に登山者が来る様子もないので降りることにした。ニセピークでシールをはずすところでやっと２人ずれの登山者にあった。

　ザラメの大斜面は気持ちよく滑れて、たまにすれ違う登山者がいると寄って行って声を掛けた。私のほかに４組いた。

　その後ハプニング発生。１時間ちょっとで車に着いたのだが、ガッシュが来ない！
樹林帯で昼食をとっていたグループに着いて行ってしまったと予想する。そのグループの車もそこにあったので気長に待つことにした。

　２時間くらいしてそのグループが降りてきたが、ガッシュはいない。聞いてみるとしばらくいたがそのうちに見えなくなったそうだ。皆さん心配してくれて山に向かって大声で呼んでくれたりした。４時まで待って帰ってこなかったら放って帰ることにした。もう待って３時間近く経とうとしていた。

　最後のご夫婦が降りてきて、やはり姿は見なかったとのこと。ただ下り向きの足跡はあったそうだ。その時先ほどのグループの車が戻ってきて、「下の道路でうろうろしてた。」とわざわざ車に乗っけて連れて来てくれた。皆さんにお礼を言い、やっと帰路についた。