昨日までの三日間・・・初めは川。
イトウは姿を現さず。
次の日は、お客さんと「海別岳」へスキー登山。
一週間前にここで大学生が遭難死している。
状況は詳しく判りませんが、連休中は下界でも天気が悪かったので、山ではひどい天気だったと思います。
天気予報は晴れてくるはずだったが、朝から雪降り。
天候回復を願いながら樹林限界まで達する。
途中遭難救助の痕跡がないか?注意していたが、新雪が積もって判らなかった。
歩を進めるもハイ松帯がいつも以上に顔を出しているし、視界も悪いので登山中止。
下りは乾いた新雪滑降が楽しめたが、スキーの上手なご夫婦には頂上からの滑降をしてもらいたかった。
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下山後、車止めからの斜里の街とオホーツク海。
前日、海別岳に登っていたら行かないつもりだったが、消化不良に終わったので、翌日は地元の仲間たちと「東岳」へ・・・
天気は、予報通り快晴!!
女将も誘っていたんですが、朝になって急に弱気になり断念!
自分一人少し遅れて出発。スキーのシールに雪がくっ付いて「高下駄」状態になり、消耗する。
程なく先行していた仲間たちに追いつく。山スキー三人、テレマーク1人、スノーシュー1人。
上部の急斜面は思ったより雪の表面が解けてなくて、スキーアイゼンのない自分はてこずった。
もうちょっとで緩斜面と言う所で、前進不能。100メートルほどスキーを担ぐ。
後は山頂までスキーで楽勝かと思ったら、稜線上はカチカチの氷でシールも効かない。
山頂まであと10メートルが進めずつぼ足で登頂。
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朝車で羅臼を走っていたら、沖に流氷が見えた。上から見ると薄い帯状の流氷帯だった。
この日が羅臼から観測された「流氷初日」だったそうだ。
もちろん観測史上最も遅い「初日」みたいだ。
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反対のウトロ側にも沖のほうに流氷帯が見えた。
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手前が「知円別岳」、奥に羅臼岳。
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下りは、上部はカリカリのアイスバーンで、筋肉消耗。
「氷でできた鮫肌」の上を滑ってる感じだった。
明日はお客さんと川に行く予定。
山も川もベストシーズン突入です!!