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マルソータの道楽日記

東京湾・相模湾の沖釣りと釣り魚料理のブログです。今日も皆様の大漁をお祈りしています。

10月9日マダイ釣り 気まぐれの久里浜沖

2010年10月10日 | コマセマダイ釣り
そもそも、この土曜日は出張明けの完全休養にあてるつもりだったのですが、時差のためか夜中の3時に目が覚めてしまい・・・ネットで天気予報をみるといい感じに小雨(この辺の感覚が既に常人と違ってますね)。こういう日はマダイ入れ食いのこともあるかななどと考えているうちに、勝手に体が動いて道具を車に積んでしまい、気がつくと横横道路を走っていました。

行き先は定宿久里浜の五郎丸。
ハナダイ船としゃくり五目船は雨にもかかわらずかなりの人出ですが、マダイ船は私のほかに釣り客なし。ハナダイの道具を持ってきておらず、船長に無理を言って出してもらいました。

五郎丸さんありがとうございました。
この宿は船こそ小さいですが、船長、女将さん、常連さんみないい人ばかりでもっとお客が増えてもいいと思います。
有名船宿の大型船でお祭りばかりの釣りに嫌気がさしているマダイ釣師はぜひ訪れてほしいものです。

雨の中、ポイントは航路際の50mダチ。
開始20分ぐらいで400gぐらいのが釣れ、続いてよいあたりが。
引きを楽しみながらあがってきたのはジャスト1キロのマダイ様。これは爆釣デーに当たったかと盛んにコマセを巻きますが、その後沈黙。干潮11時38分ごろなので潮代わりに期待しているとやはり11時32分に竿が突っ込み900gがあがりました。

3枚釣ったのでほぼ満足。終わりまでやればもう1~2枚つれそうでしたが、12時過ぎに竿を収めました。




本日の釣果
マダイ 1キロ 1枚、900グラム1枚、400グラム1枚
ほか、マルソウダ(リリース)、大アジ(バラシ)、マダイらしきあたり1(針掛りせず)

さて、この秋はいまだカツオを釣っていません。
私的にはワラサは食わなくてもカツオを食わないと後悔します。10月に相模湾に入るカツオはそれこそ女房を質にいれてでも食べたい脂ののった戻りカツオ。さらにこいつらと一緒に回遊している2キロ近いヒラソウダ(今年はいるかどうかわかりませんが)はもう絶品といっていい魚です。
ここらで年に1~2回しか使えない禁断の平日釣行をやらかそうかと画策しております。

9月23日マダイ釣り バラシスパイラル

2010年09月25日 | コマセマダイ釣り
今回は参りました。
前日予報は南風の雨、これはいい食いにあたりそうな予感がして、久里浜の定宿五郎丸に釣り友哲ちゃんといくことにしました。
珍しく久里浜のマダイ様はやる気満々だったのですが、船にあがった魚は3枚だけ。
アタリの半分とれませんでした。

さて、今日のマダイ乗り合いは私、哲ちゃんのほかは週2回の超常連Kさんのみ。Kさんはわたしが勝手にマダイ釣りの師匠とあおいでいる方です。
朝の一時三郎船長とKさんの3人で談笑に花が咲きます。

今日のポイントは航路際45~50mライン。ワラサもいるかもしれないので4号ハリスを進められ4号6m1本針で望みます。

以下箇条書きで。

(1)2ビシ目 いきなり竿が入り、0.7キロゲット 幸先よし。
(2)それから1時間近くして、竿が根っこまで突っ込むすごいあたり。
   しかし・・最初の突っ込みでハリス切れ。推定大ワラサか超大型マダイ
(3)竿がぶるぶるときてその後突っ込む。青物と確信。
   ゆっくりやって2.4キロイナダゲット。
(4)軽い引きでタモまで用意してもらうも船べりでいなくなる。推定小型マダイ
(5)オキアミを選別中に船長にあたっているよ、と言われ合わせるが間もなくいなくなる
   推定小型マダイ
(6)タイらしい引きでマダイ0.5キロを哲ちゃんにすくってもらう。
(7)マダイらしいアタリでそこそこの引き。1キロマダイゲット。

   ここで終わっていればよかったのですが。

(8)竿が根元まで突っ込む鋭いアタリ。あわせをくれると糸が出て行く。良型マダイを確   信し、やりとりに入ったところでいなくなる。すっぽ抜け。
   推定3キロ級マダイ

結局
 マダイ 0.5~1キロ 3枚。
 イナダ 2.4キロ 1本
 ハリス切れ 1回
 バラシ 3回

というなさけない結果になりました。
マダイはアタリさえあれば取れる魚と思っていましたが、いやいやまだまだ修行が足りませんね。Kさんも同じくらいばらしたようで、アタリを全部とったのは哲ちゃんだけ。
さすがですね。

まあ、取れなきゃ取れるまで通うだけです。五郎丸さん、またよろしく。マダイ乗り合い出ている限り乗りますよ。





9月4日マダイ釣り 連ボは抜けたけど・・・

2010年09月04日 | コマセマダイ釣り
今日は釣り友哲ちゃんと常宿の久里浜五郎丸からマダイ乗合です。
さすがに浅場のコマセ釣りならノーピクはないだろうとの読みで、本命は釣れても釣れなくてもイナダでも拾えればいいかと思い出かけました。
朝一番で港に着くと他船も含めて、車は数台しかおらず、土曜日にも関わらずお客はどの船も少なめです。
五郎丸のマダイ乗合も結局、哲ちゃんと2人だけで、貸し切り状態となりました。
船長の話では、アタリ少ないがイナダのでかいのが交じるらしいので期待十分で出船しました。
久里浜沖の水深35mのポイントで一ビシ目を入れます。干潮が7時過ぎで一日上げ潮、最初の2時間が勝負とみて気合いを入れますが、餌取りが異常におおく、コマセのインターバルがみじかくなります。コマセを撒きすぎても餌とりが寄るだけと思い、ビシをFLに換えて下から5mで軽く振り、8mで置竿にするようにしました。

すると、いきなり竿先がガクガクときました。船上実に16時間ぶりのアタリ・・・
すかさず、竿をとって合わせをくれるとものすごい重量感。
「食ったぁ、こりゃ、デカイぞ」
魚は合わせにおどろいたのか、走り出します。ドラグでは間に合わないと思い、道糸を手で引き出そうとしたそのとき、
「プツッ・・・」
なんとも言えない感触を残して、いなくなりました。

あ”・・・

実に16時間ぶりのアタリが、ハリス切れとは。。。しかも、どうも感触からして、デカイタイっぽい。。。かなりへこみました。

なんとか気を取り直し、コマセを入れ替えていると、ククっとアタリが。
軽いけど、マダイらしい引きであがったのはキープサイズぎりぎりの300g。
しかし、アタリは続かず、沈黙の時間に突入します。

<他船でタモがでる。これはイナダでした。>

うらやまし~

その後、他船でイナダ、ワラサが出ましたが、余計には当たらず、餌取りもいなくなったので、ビシをLに戻して、コマセのインターバルを長くして待つように戦略変更。
11時半を過ぎて、今日はこれまでか、と思いはじめたとき、
思い出したように竿がゴンゴンと来ました。
「あ、これはタイだ」
と確信、小気味良い引きを味わって、哲ちゃんにタモどりしてもらったのは800gのマダイ様でした。




これをかわきりにバタバタと来るかと妄想しましたが、妄想は妄想で終わり、
結局
マダイ 0.3~0.8kg 2枚
マルソウダ 3本(料理検討用にキープ)
大型 ハリス切れ 1回

以上でした。
竿を取る前の瞬殺ならともかく、やりとり開始してからのハリス切れですから、腕が悪かったとしか言いようがないです。とはいえ、他船もまったく食わない中顔を見れただけで幸運だったと言えるかもしれません。船長に感謝です。やはり常宿は落ち着きます、カツオの模様を見つつ、しばらく五郎丸に通うことになりそうです。

(夢に出てきそうだ・・・・)



6月5日 マダイ釣り 久里浜沖再び

2010年06月05日 | コマセマダイ釣り
今回はマダイはやめてシロギスかアナゴでも行こうと思っていたのですが、
常宿五郎丸が週末としては久々にマダイ乗合を出すので、マダイ釣りに
行くことにしました。
前日の他船の情報ではそこそこ食ったみたいで、いい釣り座に入れれば、
顔ぐらいは見れるかと思い、朝一番乗りで港に到着。
ところが、お客はこの後2名のみで、早起きは意味なかったのでした。

最初の場所は航路脇の50メートル乗っこみポイント。
東京湾に出入りする大型船が頻繁に行きかうところ。
朝一の食いに期待したのですが、8時半を過ぎても自分はもちろん
他船でもタモが出る雰囲気なし。

<朝一のサービスタイムなくまったりした船団>



満潮9時49分なので、下げ潮に期待して、ちょっとコマセのペースを
落とします。
すると、これで殺気が消えたのか、下げ初めの前、9時ごろに
いきなり、置竿がガクガクと入りました。
合わせをくれると、マダイらしき手ごたえが・・・
しかーし、引きが鈍く、ひょっとしたらサバか外道魚かなと思いながらも巻き上げると
マダイ様でした。

<1.4キロ、45㎝のマダイ様>




この後、トモの釣り人の竿が根元まで突っ込む瞬間を目撃。
コマセを取りに釣り座を離れていたその方に大声で「竿入った!」と知らせます。
長いやり取りで3.7キロの大型浮上。
しかーし、マダイは船中この2枚でおしまい。
船中3名で2枚、おでこが1名出てしまいました。

<おまけ、トラギス>


こいつらを持ち帰った理由はまたのちほど。

(デジカメは無事発見されました)








5月16日 マダイ釣り 沖の瀬もまた・・・

2010年05月16日 | コマセマダイ釣り
常宿五郎丸はハナダイの食いが良くなって、週末はハナダイ船を多く出すので、
マダイ乗合をやらなくなってしまいました。
クロダイ乗合はやっているみたいですが、他の船宿も釣果情報なく、模様がわかりません。
剣崎沖のマダイも今一の状況。久里浜がダメで、剣崎がダメなら沖の瀬だ。
とういうことで、毘沙門新店丸から哲ちゃんと沖の瀬のマダイ釣りへいってきました。
沖の瀬は狙う船も少なく、100隻は優に集まる剣崎よりはましだろうという読みだったのですが。
ここは毘沙門から約30分走った房総半島の先端と城ケ島の中間あたりの浅瀬。
もっとも浅い根で水深70~80mほど。タナは上からの指示で58m。時合いは短いとみて、
気合いを入れます。が、一ビシ目は空振り。早くもトモよりの人が竿を曲げています。
2ビシ目にどーもタイらしいあたりがあましたが、すっぽ抜け。
波がほとんどないので、餌を動かすため、大きく誘いを入れます。
すると、何ビシか目にゴツンとアタリがあり、合わせを入れると確かなマダイの手ごたえ。
哲ちゃんにタモどりしてもらったのは、1キロのマダイ。

しかーし、その後マダイの食いはぴたりととまり、7時過ぎには例によってまったりと
した雰囲気になりました。
その後、大型のゴマサバが当たったり、キントキやオキメバルなどがぽつぽつと
アタリましたが、マダイのアタリはなく、沖上がりとなりました。
結局11人で船中3枚 顔を見たのが2名、9名おでこという先週以上に
厳しい釣りとなってしまいました。



<↓こんなとか>



<↓こんなのとか>



結局
<マダイ1キロ1枚、キントキ1枚、オキメバル2尾、はちびき1尾>




どーも、釣り場の読みがあたらん。
とはいえ、沖の瀬、また行きたくなる場所ではあります。






久里浜沖でマダイを釣るには

2010年05月12日 | コマセマダイ釣り
どうしたらいいかわかっていれば苦労はしないわけですが・・・
一応、自分なりの理屈を考えてみました。

竿:
竿にはあまりこだわっていません。なんでもいいんです。貸しざおで船中1枚のマダイを
さらっていったおねいさんを見たこともあります。
ちなみに自分はシマノ みよし 60-100号 3メートルを使っています。なんといっても
ネーミングがいい。軽いし、ワラサなんかがかかっても、曲がりすぎずにやりとりできます。
東京湾だけやるなら、40号、2.7mの方がよかったかも。
五郎丸はウイリーしゃくりで名を成した船宿ですから、しゃくり竿でマダイ船にのって
大型を釣っていく常連さんもいます。
まあ、欲を言えば、2.5mくらいのよく曲がるワンピース竿がそのうちほしいなと思ってます。

リール:
ダイワのスーパータナコンS500Wとシマノの電動丸1000を使っていますが、
最近はスーパータナコンが多いかな。
理由はコマセタイマーなる機能があって、これがめちゃくちゃ便利。
コマセの入れ替え間隔は釣果に直結します。棚をとってからどのくらいで食ったかで
その日の釣りのコマセ間隔を調整します。あと、食わないとついコマセ間隔が空きすぎに
なるので、その点でも時計をみなくてもいいこの機能は必須です。
ただ、ドラグ性能は圧倒的に電動丸の方がいいです。スムーズに糸が出ていきます。
大ダイのアタリいっぱつ瞬殺を防ぐにはこの方がいいかも。

ビシ:
これもなんでもいいと思いますが、サニービシのL80号を使ってます。

天秤:
腕長50cmで、ばねなどの絡みやすい要素が少ないものがいいでしょう。

仕掛け:
五郎丸ではハリス3号、4ヒロ(6m)、2本針、クッション1m
これから変えることはめったにありません。枝針を出す理由は、
マダイが枝針にかなりの確率で食うからです。
今年になってとった14枚のうち今季最大の2.7kを含む5枚は枝針にくっていました。
しかも他に2.1k、1.5kなど、良型が結構食ってくるのです。
これは以外にも良型のマダイがビシに近い位置まで、
コマセを追って寄ってきているという傍証でしょう。
ちなみにこのハリスより細く、
あるいは長くした場合にタイが食った事例は一つもありませんでした。
もちろん、他の船宿ではそこの船長に従っています。ハリはがまかつグレ(メジナ)
8号~10号で、普段は8号、前日釣果で大型が多いときは10号を使っています。

コマセワーク:
五郎丸は海底からのタナどりで、船長はハリスの長さによらず、5~6mとの指示です。
ただ、春先は7~8mぐらいであたることが多いです。
自分が釣ったマダイのうち、80%以上はコマセを振って棚を取り、竿掛にかけてから、
1分以内に当たっています。
であれば、1分以上まっても釣れる確率はどんどん下がるだけなので、
1分おきに入れ替えればいいかというと、
それはそれで針が海中のタナにある時間が短くなり、効率が悪くなります。
一度、1分入れ替えを1日やったことがありましたが、
1枚しか釣れませんでした。(頭3枚)単純な問題ではなさそうです。
なので、水深50m程度の場合は2~3分。70~90mのときは4~5分で入れ替えています。

釣り座:
釣果のファクターの大部分はコレかも。詳しくは船上で談義しましょう。

気合い:
食い渋りの久里浜沖では船中1枚、いや船団中の1枚を釣る気迫がないとタイは
釣れません。

運:
釣り座の次に重要なファクターです。努力しよう。

日並み:
最大のファクターですね。タイがやる気のない日はあらゆる努力が無駄になるということ
です。釣り人の間では平日かつ低気圧接近の前がいいとうわさされていますが、
統計的に確かめた人はいるのでしょうか。

ようするに
日並みがよく、よい釣り座に入れ、気合いを入れて、たくさんコマセを撒いて
運が良ければ釣れるということになります。






5月8日 マダイ釣り 苦闘の剣崎沖

2010年05月09日 | コマセマダイ釣り
今日は久里浜の常宿五郎丸がハナダイ船しか出さないため、
釣り友哲ちゃんの紹介で、間口の喜平治丸から出船しました。
北風の予報、朝一番は下げ潮が残っているとみて、後ろよりの場所を確保。
ポイントはマダイの大場所剣崎沖松輪瀬です。
有名な場所ではありますが・・・ここのマダイ釣りでいい思いしたこと
ないんです。

剣崎沖は朝一が勝負。コマセが沖アミのためか、船が多いためか、朝の食いに乗り遅れると
非常に厳しいというパターンが多い。
ポイントにつくと北の強風、朝一が勝負なのに10mの長ハリスが手前まつりで
投入できません。
ハリスをほどいているうちに早くもみよしよりの2名が同時に竿を曲げています。
れれ、なぜ前の人にあたる???

なんとかほどいて投入するもあたりなし。
当たるのはみよしの人ばかり。どうも底潮が逆みたいです。
潮を読み間違えたらしい。(つーか、そこまでよめませんよ、普通)
これは、やばい・・・なんとかせねば。
若船長が、「食わせているのは誘っている人だよ」
とアドバイスをくれます。
誘いでタイが食えば苦労はないよ、と思いつつも
竿をゆっくりあおっていると
ググッと手ごたえ・・・食っちゃった。
小型ながらもタイの引きで0.7キロゲット。やっとのことでおでこはまぬがれました。

<↓かろうじてゲットした一枚>


しかし、その後あたりなく、早くも7時すぎには諦観ともいえる空気がただよい始めます。
一部の船は久里浜へいったみたいですが、そこもダメみたいでしばらくすると
帰ってきました。

<沈黙の船団 7時半にははやくもあきらめムード>


結局その後、どの船にも釣れる気配なく、沖上がりとなりました。
船中11名で右みよしの人がダントツ6枚。船中10枚で顔を見た人が4人くらいかな。
他船では船中おでこの船も多数あったようです。
げにきびしきや剣崎沖。


4月30日マダイ釣り いい日にあたれば

2010年05月08日 | コマセマダイ釣り
ここ一週間、久里浜沖のマダイはまれにみる絶好調なのでした。
頭10枚以上の大釣りが続き、土日でもその勢いは衰えず、
釣果情報を見てはよりによってそういうときに釣りにいけないわが身を恨み、
悶々とした日々を送っていたのでありました。
しばらくぶりの休日となった29日は南西強風の予報。
朝の2~3時間で早上がりになったらもったいないと思い、断腸の思いで
見送りました。しかーし、29日はしっかり12時までやって9人で1~5枚の
大釣り、もはや天を仰ぐしかない・・・
で、本日30日に意を決して突撃したわけです。
さて、予報では12時まで北の風で下げ潮、これは大ドモに入るしかない、
と気合いを入れていつもより、1時間早く家を出ると、幸いにも
先客のクーラーは一つ。結論からいうとここで勝負は決まっていたのです。

五郎丸は、11名のマダイ釣り人にたいし、贅沢にも2ハイ出し、自分は
いつもの仁助丸の左トモに入りました。
ポイントにつくと、いかにも船が多い、久里浜のメジャーな船宿はいづれも
3~5ハイ出しで、どの船も15~20人くらい乗っています。
これはきつい。
”昨日まではよかったんだけどよぉー”
という船長のいいわけが頭をよぎりましたが・・・
今日の久里浜はちと違いました。

釣り開始まもなくして、反対側の釣り人がキロ級ゲット。
他船にもぽつぽつとタモが出るのがみえます。
予想通り、潮は早く、道糸がトモ方向に斜めに入っていきます。
この状況では、ハリスはほぼ真横に吹いているとみて、ビシ棚で
コマセを振り、竿掛にかけると間髪いれず、竿が入った。
合わせるとかなりの重量感。
時折激しく突っ込みます。良型マダイを確信して、ゆっくりやりとり。
やがてういてきたのは55㎝、2.1キロのメスのマダイ。

さらにしばらくして、またアタリがありますが、これはすっぽ抜け。
「このばらしで終わった・・・」
ばらしの後は食わないのが常。
しかし、今日はこれではおわりませんでした。

ややあきらめムードになりつつも他船でつれているので、コマセをまいていると
ものすごい勢いで竿が入り、道糸が出ていく。一瞬、超大型を期待しましたが
やりとりするうちにそれほどでもなさそうな感じ。あがったのはまたもや55㎝
2.1キロの良型。
今日の食いはとどまるところを知らず、さらに48㎝ 1.6キロ、0.7キロを追加して、
10時過ぎには食いがとまり、いつもの久里浜沖に戻りました。
干潮12時なので、上げっぱなにチャンスがあるかと思いましたが、昼過ぎには
南西の突風が吹いてきて1:30の上がりとなりました。

<↓左から1.6キロ、2.1キロ、2.1キロ、0.7キロ>






結局、船中5名で、5枚、4枚(私)、2枚、1枚、おでこ1名と
絶好調でした。
竿頭の方は2本竿でやっていました。

まあ、こういう日もたまにはあります。
次は5年後か10年後か・・・





4月10日 マダイ釣り 春の海

2010年04月10日 | コマセマダイ釣り
桜の季節の乗っ込みマダイを狙って久里浜五郎丸へ行ってきました。

この船宿は、五郎丸という屋号で五郎丸、仁助丸、勇丸の3隻の船を
出しています。いつも乗っているのはマダイ乗合は仁助丸という船です。
今日はその船が仕立て出船のため、
いつもはハナダイのウイリーしゃくり乗合に出ている五郎丸に乗りました。

久しぶりの(と言っても3週間だけど)久里浜沖はだいぶ春めいていました。
沖アミはすぐ溶けるし、潮は春の濁り潮だし、釣り場の水深も浅いし、
餌取りどもの活性は上がって、すぐに餌がなくなるし・・・
餌取りもないまま(もちろん本命のアタリも)吹きすさぶ寒風の中、
修行のような時間だけが過ぎる真冬の落ちダイ釣りよりは少しはましな釣り言えます。


<近くをながす”仁助丸”(いつも乗っている船)>




それにしても船が多い。乗っ込みの時期だけにどこの船宿もマダイ乗合を出しているようです。
竿入れから、他船でぽつぽつと小型が上がります。たまにキロ~が顔を見せる感じ。
今日はいい日にあたったか・・と思いましたが・・・
なかなかアタリなく、手持無沙汰になって、ペットボトルに手を伸ばした瞬間、
竿がごんごんと引き込まれ、合わせるとマダイの手ごたえ。
小型とは言え、タイらしい引きで700gゲット。
これは幸先いいと思ったものの・・・その後小サバがまわり、苦戦。
今日も小ダイ一枚でおわりかなぁとなかばあきらめましが、
周囲を見ていると仁助丸で2キロ級が
取り込まれるのが眼に入り、俄然やる気が出てきました。
潮が行っていないので、棚を+1mにとり、コマセもうえで巻くようにすると、
竿先が一気に突っ込んだ。
さきほどとは明らかに違う手ごたえ、何度か心地よい突っ込みを見せ、
引きからは2キロぐらいはあるかなと思って期待したのですが、タモどりされたのは
1.5キロのきれいなマダイでした。やはり春のタイは落ちダイよりずっと元気があって
引きも強いです。
その後ハナダイ1枚追加しておしまい。

結局、マダイ700g、1.5キロ各1、ハナダイ1、マサバ1
しかして、船中6名でマダイはこの2枚だけ、あとハナダイが1枚出ました。





他の釣り人にもハリス切れ、天秤折損???などあり、アタリはそこそこあってようです。
他船では良型交じりでぽつぽつ釣れており、仁助丸では8枚出たとのことで、真冬よりは状況よくなっているみたいです。
明日は春のマダイでいっぱいやろうと思います。




3月6日 マダイ釣り。雨の久里浜沖は入れ食いか?

2010年03月06日 | コマセマダイ釣り
雨の日は普段食いの渋いマダイたちもやる気を見せ、時には入れ食いもある、というのは
釣り師の常識なのですが・・・
今日は都合よく雨なので、その仮説を確かめに久里浜五郎丸へと赴きました。
「哲ちゃんの沖釣り日記」
の哲ちゃんと一緒です。
朝、小雨の中、航路より65mダチで開始。しかーし、入れ食いのはずが・・・
他船にはぽつぽつ食っているようですが、わが五郎丸にはあたりなし。
なぜだー????
何しろお客が哲ちゃんと自分だけなので、コマセまけしないように2本竿でせっせと
コマセを振りますが、時折竿先をゆするのはサバばかり。
船長もしびれを切らして、小移動。
この場所で明らかにサバとは違う竿の入りが。すかさず、合わせを入れると、
ガツンと確かな手ごたえ、
キタ━━━(゜∀゜)━━━!!
と喜んだのもつかの間、2度目の突っ込みでいなくなりました。
すっぽぬけです。冬場のタイにはしばしばあるのですが、しっかり合わせての
ばらしなので仕方ありません。
そうこうしているうちに哲ちゃんがやり取り開始。大ダイの期待がかかります。
傍らでタモを構えながら自分の竿をちらちら見ていると、こっちの竿も入った。
哲ちゃんのタモどりを船長にお願いして、自分も竿を取ると、ちっこいけど
確かにマダイの引き。500gの小型ながら顔を拝むことができました。
哲ちゃんの方は・・・残念ハリス切れでした。
で、仮説の証明にはいたらず、
マダイ500g1枚、マサバ7、ゴマ1、中~大アジ3といういつもの釣果に終わりました。
ちなみにばらしたタイの方が当然ながら大きかったです・・ものすごく。
いつになったら微笑んでくれるのだ、久里浜沖よ。

<500gジャストのマダイくん>



料理はまたあとで。




2月20日マダイ釣り 玉砕

2010年02月21日 | コマセマダイ釣り
今回は哲ちゃんと五郎丸でマダイ釣り

哲ちゃんの沖釣り日記

朝、一番でよい(と思われる)釣り座をゲット
意気揚々とポイントへ向かいましたが・・・
哲ちゃんが1枚。お隣の方が1枚。以上でおしまいで、自分はボでした。
お隣の方はほかに3キロはあろうかという巨大イシダイ、2キロ級メダイと
一人で釣っていました。イシダイの3キロはなかなか見れないですね。


さて、マダイはダメでしたが、アジサバがぽつぽつ釣れて土産はできました。
サバはマサバとゴマサバが釣れ、あいの子といわれるのも釣れました。

<↓上から、マサバ、あいの子、ゴマサバ>



この写真ではちとわかりにくいのですが、″あいの子″は形態的には確かにマサバ
とゴマサバの両方の特徴を持っているように思われます。
しかして、実態はいかなる生物なのか、マサバとゴマは交雑するほど遺伝距離が近いのか…。
いずれ水族館の人に聞いてみたいと思います。

ところで、久里浜沖90mで釣れるアジですが、脂がのっていて実にうまいです。
自分はブランドといわれる走水沖のアジは食べたことがないのですが、
剣崎沖、城ケ島沖、カメギ根などのアジと食べ比べても久里浜沖のものが
一番脂がのっているように思われます。
ちなみに一番うまかったのは江ノ島沖の浅場で釣れた黄色のアジでした。
<↓久里浜産 アジの身>



脂がわかるでしょうか。
刺身でたべるなら、丸のままラップでくるんで冷蔵庫に保管し、3日目ぐらいにさばいて食べるのが食べごろですね。

ボーズが続きそうな気配です・・・来週の釣行はやめときます。(金もなくなったし・・)



2 月14日 久里浜沖は天気明朗なれど食い渋し

2010年02月14日 | コマセマダイ釣り
例によって五郎丸です。
前回、連続ばらしでなんとなくボーズの連鎖に突入しそうな気配が・・・
今日は快晴微風、90mダチで一ビシ目に、なんと・・竿が入りました。
とりあえず、キロ級ゲットでボーズ回避。



これは5枚位はいくかとおもいましたが・・・
2月の久里浜沖は甘くなく・・以上でした。
後は大アジがぽつぽつと食うだけ。

↓ 大アジくん

船中マダイ2枚おでこ3名と予想通りきびしい釣りになりました。

これから先どうしようかな・・・


2月6日マダイ釣り

2010年02月07日 | コマセマダイ釣り
五郎丸に行ってきました。
今回はブログで知り合った哲ちゃんと一緒です。

哲ちゃんの沖釣り日記


結論から言うと400gマダイ1枚でした。
本当はあと2枚釣る予定だったのですが、心やさしいマルソータは
海中でハリをはずしてリリースしました。(釣り用語でばらしという)
でかい順にリリースしたので、一番小さいのをキープしました。
(ふつう逆)
哲ちゃんは1キロ級の良型をゲットしてました。
船中これ1枚でした。

ちょうど26㎝のなべにいいサイズを釣った(しか釣れなかった)ので
アクアパッツァをやってみました。
作り方は簡単なので割愛します。

調理後の写真は残念ながらありません。なぜなら撮影の前に食ってしまったからです。
五郎丸でもらった生わかめのサラダと一緒に食べましたがうまかったです。

あと、このマダイにはタイ虫と称される寄生虫が入っていました。
これはマダイ、花ダイなどでたまに見かけます。がどなたか正式和名または学名を
ご存じでしたら教えてください。



今回はばらしの多さにまいりましたが、めげずに久里浜沖に通う予定です。

1月24日マダイ釣り

2010年02月01日 | コマセマダイ釣り


またも久里浜五郎丸です。
今回は一番のりでクーラーを置いて、車で読書。
船宿が開く午前五時にクーラー置き場を見てみると、
8個のクーラーが。
道具を船に上げて、超常連のKさんから話をききます。
今日のポイントでは誘いが有効かもとのこと。
ポイントについてしばらく誘いをいれますが、一時間ほど
あたりなく、飽きてしまいいつもの置き竿に。
すると、ゴツンとあたりがあり、500gのマダイゲット。
それからはアジアジアジ・・・
ほとんどカラびしなしでアジばっか。
船長に「タイより先にアジがくっちゃうよ」
というと、「アジが食うだけありがたいと思わないと」
っていわれちゃいました。この時期完全ボーズのあるだけに
重い言葉です。

<↓かなりの数近所にくばったあとのアジ>



反対側の人がながいやり取りで3キロの良型をタモどり。
気合いを入れてコマセを混ぜているとマルソータの
リールのドラグがなる音が!
すぐに竿を取りましたがすでに竿はもどっていました。
ハリスをみると切れていて瞬殺です。
大ダイかも・・・
油断大敵です。
結局アジに交じってそのあと600~700gのタイ2枚でおしまい。
マダイ3枚、アジ31尾、マサバ1本

まあ、この時期にしてはよかった方かな?
マダイは塩焼き、刺身、タイ飯で、アジはフライと大量の干物に
なりました。まずまずの味でした。




初釣りに行ってきました

2010年01月31日 | コマセマダイ釣り


ブログを始めました。
釣りと音楽の話題ですが、お暇な人はお付き合いください。
カツオ・ワラサの時期以外は主に東京湾のマダイをやっています。
昔はシロギス・イサキ・ハナダイにイカなどなんでもやっていましたが、
最近はもっぱらマダイが多いです。
去年はさっぱりダメでボーズばかりでしたが、今年は初釣りから
めずらしく好調でした。
1月9日久里浜五郎丸さんから出船して
マダイ2.7㎏ アマダイ、鬼カサゴ、アジ、ゴマサバなど土産に恵まれました
このサイズのマダイはいつ以来だろ?1.5㎏ぐらいはたまに釣れるんですが、
2キロ越えはめったにないです。
翌日は釣った魚で隣人を呼んで新年会です。
刺身、タイシャブ、カラアゲ・・・とおなかいっぱいで隣人もよろこんでくれました。
とくにアマダイのアラで取った出汁を使ったタイシャブと雑炊が最高でした。
また、釣りに行きたくなってしまいます。
よろしければ、何かコメントくださいね。