マルソータの道楽日記

東京湾・相模湾の沖釣りと釣り魚料理のブログです。今日も皆様の大漁をお祈りしています。

メダイとマダイの料理

2013年01月27日 | 料理
順番が逆になってしまいましたが、11日に釣ったメダイとマダイの料理です。

<メダイと横浜産ネギ、人参の蒸し物>

ポン酢で頂きました。メダイはとろけるよう。うまいです。


<メダイの焼き物と刺身、マダイの刺身盛り合わせ>

メダイは前にも紹介しましが脂がのって最高。マダイは残念ながらダメでした。時期はいいんだけど、魚はむつかしい。

焼き物は塩麹付けです。脂が乗っていてとても美味しいです。

<メダイの焼き物塩麹付け>


<メダイの天ぷら>


刺身でうまい魚は例外なく天ぷらでも美味しいです。その逆は必ずしも成り立つわけではありません。

<マダイの出汁でとった雑煮>


鏡餅のお餅を雑煮にしました。マダイの出汁は強い出汁で、餅に負けません。


<久里浜産生ワカメとカニのサラダ>


お土産にもらったワカメのサラダです。ちょっと雑味があるんですが、柔らかくておいしいです。

東京湾の魚は美味しいですね。

アマダイのポワレ エビクリームソース

2013年01月22日 | 料理
貴重なアマダイなのでおいしく食べてあげないといけません。
暮れから正月まで和風のメニューが続いていたので、久しぶりに気合を入れてイタリアンにしてみました。

<アマダイのポワレ エビクリームのソース>



皮目にしっかり焼き色をつけるのがポイントですかね。
ソースは海老の頭を白ワインで煮込んだ出汁と生クリームとバターを足しただけのシンプルなソースです。
アマダイのほくほくした身がソースとマッチしてうまいですよ~。
生食より火を通した方が美味しい気がしますね。

嫁も息子もよろこんでいました。


<トラギスのマリネ わさびとオリーブオイルのドレッシング>



外道のトラギスも工夫しだいでおいしく食べられます。


<アマダイのブイヨンのオニオンスープ>


アマダイのアラと香味野菜で取ったブイヨンを戸田塩で味付けしています。具は玉ねぎのスライスだけ。アマダイの出汁は上品でやさしい味です。マダイのような強さがないかわりに魚臭さもなく、飲みやすいです。

湘南の海の幸。おいしくいただきました。


2013年 1月19日 アマダイ釣り やれやれ・・・

2013年01月20日 | アマダイ釣り
平塚豊漁丸さんに置き忘れたバッテリーを取りに行って来ました。
取りに行くだけでは悪いのでついでに、たー坊さんもお誘いし、アマダイの乗合にも乗って来ました。

<天気は上々>


<道具立て>
竿:アルファタックル アルバトロスフラフラ 180L
リール:レオブリッツ270MM 道糸PE3号300m
オモリ:60号
仕掛け:片天2本針:ハリス:3号2m 針 マダイ7号



天気良く、ナギよく、しかも大トモで船中8名と釣りやすい人数で、のんびり釣りができると思ったのですが、全然のんびりできない釣りになってしまいました。
その理由は釣れないんです・・・・自分だけ。




のっけから相棒のたー坊さんが良型連発。
隣の人もその隣の人も本命をどんどん上げている中、全くアタリなし。

船長が、やってきてひそひそと ”他の人はみんな釣ったよ” 

”ガーン”

マイクで言わないだけ良心的な船長ですね。




仕掛けを伸ばしたり、縮めたり、棚変えたり、ガン玉打ったり、外したり、誘い入れたり置竿にしたり。

もういろいろやっても外道のアタリも少なく・・・

<カナガシラ>


12時近くになっても本命なし。外道はトラギスだけ。

一人坊主は一週間は応えるな・・とごちながらぼーっと竿先を見つめていると、

ツンツンとアタリが。

トラギスかなと思っているとちょっと強めにグングンと
ソーっと煽るとビンビンと来ましたよ。

もうバレないようにゆっくり巻き上げると、途中で暴れます。
あれ、一瞬鯖かなと思いましたが、


アマダイ様でした。嬉しい1枚、よくぞ食って頂きました。
<アマダイ>

36cm


その後、アーダイを一枚釣って終わりになりました。

アマダイ釣り3回行きましたけど、とうとうわかりませんでしたね。
3回の戦績は

竿頭 12 6  6 
私  3  1   2

もうなんだかわからないのでこれでやめにします。
1シーズン毎週通えばなんらかの得るものはあると思いますが、他の釣り物に行けなくなっちゃうから。
大アマダイとやり取りしながら”にょほほ~”ってやってみたかったのですが、出来ずに残念無念です。

<本日の釣果>
アマダイ 20cm 36cm 2枚
トラギス 15cm前後 8
カナガシラ、アナゴ、アカボラなど交じる。



<船中釣果>
アマダイ 2~6枚 20~38cm
アカボラ、アナゴ、ガンゾウヒラメ、トラギス多数、ベラ、ミノカサゴ交じる。

豊漁丸さんとは相性よかったんだけどなぁ~

極上!メダイの刺身

2013年01月15日 | 料理
この時期、久里浜沖のメダイは脂がのっておいしいのですが、今回の個体は特に脂のりのりの極上個体でした。
同じぐらいの大きさのメダイでも沖の瀬あたりで夏に釣れるものはそれほど脂がのっていないのですが、旬が冬なんですかね。

<メダイの刺身>


とにかく脂がのっています。女節は脂が強すぎるぐらいで、雄節でちょうど良い感じです。
それでいて上品で臭みが皆無。もちもちとした食感と深い旨味を含んで大味にならず、なんとも言いがたいおいしさです。
無理に例えれば、寒ブリから青物臭さをとったようなと言えばよいのでしょうか。
ここ一年で食べた魚の刺身では間違いなく一番の味でした。
ここまでうまいとは思ってもいませんでしね。

メダイに偏見を持っている方はぜひこの冬久里浜沖で釣って試してみてください。


2013年1月12日 マダイ釣り 顔は見ました・・・・

2013年01月13日 | コマセマダイ釣り
この三連休も仕事やらなんやらで釣りに行けるのは土曜日だけ。
いろんな魅力的なお誘いがあったのですが、残念ながらキャンセルさせてもらい、土曜にバッテリー取りにいくついでに平塚行く事にしていました。
ところが前日の予報では昼から南西風。相模湾は早く吹くので、いつもの久里浜五郎丸さんのマダイ乗合に行きました。

朝早く目が覚めてしまい、3時半に港につくとすでに仁助丸(五郎丸のマダイ船)の前にはすでにクーラーがひとつ。車も止まっていて、ジモティーが前日おいたものでは無さそうです。いつもながらマダイ釣り師の朝は異常に早い(って自分もか)

車でうとうとしたり年末に買ったタブレットPCで遊んだりしながら過ごして5時過ぎに番屋にいくと、だいぶ久々ながらいつものご常連と釣り談義。この時間が楽しいですね。
やさしい女将さんからはお年始をいただきました。

<年始の品>

かわいい鯛の石鹸ですね。嫁さんがよろこんでいました。

一番乗りの人は右トモに入ったので、左のともにはいらせてもらいました。

<道具立て>
竿:シマノ ミヨシ3m 40号
リール:レオブリッツ270MM 道糸PE3号300m(高切れで実質230m)
ビシ:L80号
ハリス:3号8m 1本針 グレ(メジナ)10号

大潮で潮が早そうなので8mで行きましたけど、6mでも良かったかもしれません。そのせいか手前マツリが2回ありましたね。


この時期の真鯛釣りは条件の悪い日にあたると船中顔さえ見れないことも多々あるのですが、前日の他船状況からは顔ぐらいみれそうな感じです。この日の仁助丸は常連中心に8名の釣り客で、久里浜のマダイ船としては多い方でしたね。予報のせいか他船は5~6人しか乗ってませんでした。

場所はなだよりの90mダチ。この時期の深場のマダイは落ち鯛といわれ、脂が乗っている個体が多いのです。
しかし、この場所ではアタリなく、やや浅い80m前後へ移動。それでも船中魚の気配なく、潮代わりまでこないかな?と思っていると、竿が入りました。場所が深いだけにアタリも弱いですね。

上がったのはマダイ様700gおいしいサイズですね。

<マダイ様1号>

船中1号でした。
顔を見れると一安心ですね。

その後アタリは続かず、潮が二枚潮でやりにくい中アタリがないのでスマホでツイッターを開いていると、船長があったるよと教えてくれます。
合わせを入れるとマダイの手応えで、また700gがあがりました。

<マダイ様2号>


このとき、短い時合いがあり、船中何枚かマダイが取り込まれます。大きいので1.2キロぐらいだったか。バラシた人もいたみたですが、この時期のマダイは針をしっかり食わえてこないのと深くて合わせが効かないのでばらしが多いですね。

11時過ぎに潮がとまり、魚の気配も止まります。上げ潮期待で我慢しますが、アタリなく船長もしかたなく、数日前にメダイがでたという沖よりの92mダチへ移動。ここは大イシダイやマダイも潜むよい根なんですが。

移動してすぐ、ミヨシの人がメダイらしき大物にハリスを切られ、その隣の人が2~3キロぐらいのメダイを上げます。
流し変えるとあっちこっちでメダイのアタリが来て、ほとんどはハリス切れ。左トモの人も瞬殺だったそうでかなりでかいのもいるらしい。
こりゃまずいと思って、バッカンから6号ハリスを取り出して針を結んでいる最中に竿先が海中に入りました。
ちょっと早すぎるよう

竿を取るといきなり10mぐらい持っていかれます。3号ハリスなので糸を止めたらそれまで。走らせたいだけ出してやります。止まるとじわじわ巻きますが、またすぐに糸を出される繰り返し。90mがなかなか切れません。一回祭って切れたかなと思いましたが、幸運にも魚は付いていて、だんだん弱ってきたので、ドラグをやや締めてポンピングで巻きにかかります。これが長い長い。左手がしびれる・・・

ようやくタモに収まったのは、4.2キロのメダイ様。

<メダイ>



ぶっといです。この魚嫌いな人がいますが、冬場の東京湾で取れる個体を食べたら考え変わると思いますがね。
さばいた感じでは脂乗ってましたよ。
正直疲れました。でも手巻きでこのサイズの魚を上げるとつったという充実感がありますね。

1時前から予報通り南風が強く吹いてきて、定刻より30分早く上がって来ました。

土産は十分です。

<本日の釣果>
マダイ 700g 2枚
メダイ 4.2キロ 1枚
タマガシラ、オニカサゴ 小型 リリース


メダイの存在感のみが・・・マダイもちびっ子ではないんですけどね。

<船中釣果>
マダイ 0.5~1.2キロ 0~2枚 8人で3人顔見て4枚
メダイ 3~5キロ 0~2本 8人で7枚ぐらい
ゴマサバ 少々。

マダイ、メダイとも坊主の人が2名様いらっしゃいました。








2013年 1月3日 アマダイ釣り 初釣りに行って来ました

2013年01月04日 | アマダイ釣り
この日は年始のご挨拶に行く予定だったのが前日夕方にキャンセル。じゃあ釣りだってことで平塚豊漁丸のアマダイ乗合に行った来ました。

結果からいうと、潮が効かず、船が動かない。
釣れるアマダイもアーダイみたいなのばっかりで最小は10cmぐらいのもいたかな?
その上、仕掛けがおかしいのか、棚がずれているのか釣る人は釣っても、自分の竿には小さいのさえあたらず、坊主寸前のしふぃ一日でした。


<道具立て>


竿:アルファタックル アルバトロスフラフラ 180L
リール:レオブリッツ270MM 道糸PE3号300m
オモリ:60号
仕掛け:片天2本針:ハリス:3号2m 針 マダイ7号



前回ミヨシの人が釣っていたので今回は右ミヨシに釣り座を構えます。
今日は5名と3名のグループが入っていてそれに常連さんも加えて総勢13名と大盛況。


最初の場所は最初平塚真沖の70~80mダチ、西寄りの風がやや残っていてうねりが少しあります。

ここでは船中アタリなく、西沖へ移動。その後二宮~大磯沖を終日攻めました。

80mぐらいの場所を13人で道具を下ろしてもお祭りもあまり起きず、一流しが20分近くでとにかく船が全然動かないです。
その上、上がってくる外道魚に触ると冷たく感じるほどで水温もさがったらしい。
9時過ぎに隣の隣の人が35cmぐらいのを釣って船中盛り上がります。この人は一日よく釣っていましたね。

棚を動かしたり、誘いを入れたりしても全然食わず。だんだん釣れる気がしなくなってきて、坊主の言い訳を考えはじめた頃、竿先にもたれのような不審な動きがでました。しかし引き込まないので、根がかりかなと思って竿を煽るとグイグイと生体反応あり。
手巻きで少し巻くと結構な重量感です。

こりゃ、大甘鯛かと電動でゆっくりまくとちょっと引きが変です。ときおり激しく暴れますが、大アナゴだと恥ずかしいのでタモもたのまず、巻き上げると











水面下にぼうっと赤っぽい魚体があらわれ、大アマダイ!
















と思いましたが、やがてピンクではなくあざやかなオレンジ色にかわり、慌ててタモ取ってもらったのはオニカサゴ、それも1キロ近いのでした。

<オニカサゴ様>


この時のは水深は64m。意外と浅い場所にもいるんですね。フラフラでこのサイズだと竿が暴れて面白いです。

その後、やや東よりの場所で小型がポツポツとあたる時合があり、そのときかろうじて1枚釣れました。

<アマダイ様>



<本日の釣果>
アマダイ 10~23cm 2枚 小さいのはリリース。潜ったかどうか不明。
オニカサゴ 0.9キロ 1尾
アカボラ 15~20cm 4尾
トラギス類 2尾
ガンゾウヒラメ 1枚
ゴマサバ 1尾


オニの存在感ばかりがめだつ・・・・


<船中>
アマダイ 20~38cm 1~6枚  ほとんどは20~25cmぐらいの
オニカサゴ、アカボラ、アナゴなど少々交る。

アマダイ釣り正直わかりません。大昔11枚釣って竿頭なんてこともあったのですが、釣り方を忘れました。何か手が合わないようです。
ついでにバッテリーを船宿に忘れたので、もう一回行ってこようと思っております。