マルソータの道楽日記

東京湾・相模湾の沖釣りと釣り魚料理のブログです。今日も皆様の大漁をお祈りしています。

8月29日 カツオ釣り ノーピク、完ボⅡ

2010年08月29日 | マグロ・カツオ釣り
またもやってしまいました。ノーピク、完ボ、坊主レベル4です。前回との違いは釣りものだけ。

<写真:港にいた猫>

今回はエビスズキかカツオかで前日の夜まで悩んだすえ、ギャンブル性が高いとはいえ、豪快な引きと土佐造りのうまさの魅力に抗しきれず、結局カツオに行くことにしました。引きも味も魚がかかればの話なんですが。
カツオ乗合は毎年何度か行っているのですが、いつも行く船宿は葉山あぶずり港清兵衛丸です。カツオも食い出して港もだいぶ混雑するかなと思ったのですが、駐車場も余裕ありで、まだ釣り人も様子見なのでしょうか、私も様子みとけばよかったのですが。

船は出船すると西へ西へと進み、おそらく大磯の沖あたりで、スピードを緩め探索開始。7時過ぎに小田原あたりで、最初のビシをいれました。

<期待十分で西へと進むわが清兵衛丸>



すぐさま、一人にあたりあるも、船べりでばらし。これはいけるかと思いましたが、その後はカツオの群れとの追いかけっこになります。
しかし、カツオの群れは止まらず、うまく反応の上に載せた船がたまにぽつぽつ当てる程度。いい時はある程度かたまった船団になるのですが、どこかの船で反応を見つけるとわっと集まり、反応が抜けるとまた散っていくという集合離散を繰り返します。

<カツオ発見!!>

カツオの群れを見つけると近くの船が一斉に寄ってきます。これは壮観。

<人気の船宿はこの通り>


カツオの群れはそこかしこに出没し、しばしば水面に真っ青な3キロぐらいのがはねていますが、この群れに沖アミをひとつかみまいてみても、関心を示さず、すごいスピードで泳ぎさってしまいます。どうもまだ沖アミについていないようです。

<竿先微動だせず>


結局、船中アタリ1回、全員ボーズ、他船も1~2匹が多かったのではないのでしょうか。
これで2連ボですが、まあ、3キロ級の魚はそう簡単には釣れないということです。
次はどうしようか。

わらしべ長者

2010年08月22日 | 日記
今日は埼玉県は蓮田市までうなぎを食べにいってきました。
以前にシロギスのフルコースマダイ料理の宴会にお誘いしたご近所さんから、お返しにとご主人が単身赴任しておられる蓮田近くの魚庄にお招きいただいたのです。
魚庄さんは創業百余年の川魚料理屋さんで元荒川という川のほとりで、昔はこの川の魚を食材につかっていたのでしょうか。
さて、料理は

<前菜>



<うなぎ白焼き>


<うな重>



他、写真がありませんが、うなぎも焼き、茶碗蒸し、うなぎの酢のものと超豪華、焼き加減も最高でうなぎを堪能させていただきました。
どうもありがとうございました。お返しはカツオでさせていただます。

この後、なし園でもぎたて梨を買い、お宅でまったりとしてから、帰りました。

来週はまた釣りですが、相模湾のカツオが食い出すのか、エビスズキリベンジか、迷うところです。




8月7日 スズキ釣り ノーピク、完ボ

2010年08月08日 | スズキ釣り
スズキ釣りも3回目、1回目はいい日にあたり、2回目は食い渋りながら運よくあたり、なんとか顔を見てきましたが、3回目にしてやってしまいました。坊主です。
坊主にもいろいろあると思いますが、たとえば、

(1)本命魚は釣れなかったが、高級外道が釣れた。うはうは
(2)本命魚は釣れなかったが、低級外道が釣れた。まあいいか
(3)本命魚が当たったがばれた。あ”~
(4)外道魚のあたりさえなかった。う”~

今回は(4)です。7時間の釣りを通して竿先はピクリともしませんでした。

朝5時に港について船長と談笑。船長はとても気さくで話好き。面白い方です。
「剣崎でイナダ釣れてるってのに、スズキ狙いなんてお客さんも物好きだね」
「今のイナダ脂のってねぇーってさ」
とか。やがて女将や翁船長も現れ、いろいろ話は弾みます。
翁船長からは戦時中の話、追浜の飛行場にP51(米軍の戦闘機)が来襲した話をありがたく拝聴しました。この間と同じ話なんですが。

<仁春丸。のんびりしてます>


<癒し系女将 癒されます>


7:00 釣り開始
8:00 アタリなし。
9:00 右舷 胴の間の人が一本スズキを釣る。みな色めき立って竿先に気合いを入れるが
    後続なし。

<エビに気合いを入れてみる。しっかりやってこい!>




10:00船中アタリなし。
11:00船中アタリなし
12:00右舷トモの女性が”キター”と歓声をあげ、船中の注目をあびる。3キロ級スズキゲット。船中、時合いかといろめきたつが後続なし。
13:00船中アタリなし
14:00おしまい


<嗚呼、猿島 蝉の声がよく聞こえました。>


船長は、猿島-八景間をこまめに移動してくれますが、スズキくんのご機嫌はななめで、船中6名で2本。坊主4名という結果になりました。
とはいっても久里浜の落ちダイと同じぐらいだよね。別に渋いわけでもないかもしれません。
釣り歴50年、エビスズキ歴30年という超ベテランも顔が見れず、3連ボという人もいました。まあ、こういう釣りなんです。
ということで今回もスズキの洗いは食せず、次回もほぼエビスズキが決定しました。

あ、エビはうまく付ければ1日生きているというのは本当でした。




夏だ!祭りだ!かき氷だ!

2010年08月01日 | 日記
ワラサ爆釣、スズキも8月いっぱいだっていうのに週末釣りにもいかず何をしたいたかっていうと・・・
自治会の夏祭りのかき氷要員をやっていました。といってもただかき氷を作ればいいというわけではなく、実はかき氷機のレストアからやっていたのです。このかき氷機は商店街の閉店したそば屋さんが昭和35年~40年にかけて使っていたものを倉庫から出して自治会に提供してくれたのですが、なんつっても45年ぶりに日の目をみた機械はほこりまみれで、とても食品を扱える状況ではありませんでした。

ちなみに45年前のシロップも同時に発掘されました。「未開封だからつかえるよ」と言われましたが、丁寧にお断りさせていただきました。

<Before 45年ぶりに発掘されたTAKARA.ICEのかき氷機 >



分解してパーツを洗浄し、鋳物のボディーは水性ペンキで塗り替えました。

<after 復活したかき氷機 昭和中期のレトロな雰囲気がぷんぷん>



絵柄の塗装は美大出身の主婦のかたにやっていただきました。
レトロなデザインですが、癒されますね。
これで作ったかき氷はふわふわで氷でできた綿菓子のよう。自治会の子供たちに振舞いましたが、おいしそうに食べていました。持ち主のそば屋さんも昔を思い出し、感慨深いものがあったようです。

ところで剣崎のワラサ、木曜までは爆釣りしていたのに、土曜は食い渋ったみたいですね。金曜の時化でちょっとあぶない気がしていたんですが、青物は時化後は口を使わないことがありますね。それに土曜日とあって相模湾側の船、湾奥の船が参戦してたぶん漁場はスゴイことになっていたでしょう。ちょっと様子見ですね。それと駿河湾に入ったままのカツオはどうなっているのか・・・カツオが先ですかね。