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マルソータの道楽日記

東京湾・相模湾の沖釣りと釣り魚料理のブログです。今日も皆様の大漁をお祈りしています。

2014年10月25日 オニカサゴ釣り 桶真っ赤でした

2014年10月26日 | オニカサゴ釣り
まるかつさん主催の根魚天国。いつもの清勝丸は船長が腰を痛めてしまい、今回は大原勇盛丸になりました。以前オニの仕立でいい思いをさせてもらった船宿さんです。

みっちゃんに家まで来てもらい大原へ。鹿嶋、波崎に慣れると大原は近くていいや。

<メンバー>
前から
ルビーさん、汐留さん、マルソータ、すずきんさん
まるかつさん、みっちゃん、ポン太さん




<道具立>
竿:ディープクルーザー 150号-200cm
リール レオブリッツブル 500 PE5号400m
オモリ 150号 片テン ハリス6号 3本針全長2.0m 針ムツ17号

珍しく無風の大原を沖へ沖へとおよそ一時間。勝浦沖あたりの140mダチ。

無風といえどうねりはありますね。


人流し目に竿先にブルブル来る小物のアタリ。水深が深いし、3本ハリなので無視して待っているといいかんじに竿先を力強く叩くアタリが来ましたよ。

巻く途中気持よく竿先が暴れていい型のオニがあがりました。予想通り下ハリには小型のユメカサゴが食っていました。
<オニ>


更に次の流しでもオニゲット。珍しく朝から好調です。




<すずきんさん>



<汐留さん>



最初はアタリが少なかった左舷も場所替えしてからは好調に釣れたようで、ほとんどの人が良型含みでオニをゲットしたようでした。

途中からアタリが出なくなりましたが、タナをあげたら一荷でオニが釣れ、沖あがりとなりました。

<本日の釣果>
オニカサゴ 0.6~1.2キロ 4本
ユメカサゴ 25cm前後 4本 他リリース多数。
ゴマサバ 30cm 1本 餌用にキープ




<船中釣果>
オニカサゴ 0.4~1.4キロ 0~5本 5:2名、4:2名、3:1名 2:1名 0:1名
ユメカサゴ 20~25cmぐらい 多数
ゴマサバ、マサバ、ヒシダイ、少し

ほとんどの人がクーラー真っ赤。残念ながら1名だけ坊主が出てしまいましたが、よい仕立でした。
まるかつさん、みなさん ありがとうございました。
また、行きましょう。


早速、オニ料理を楽しみました。
<オニシャブ>


<ユメカサゴの刺身、オニ肝和え>


これうまいです

<オニの唐揚げ>


<オニ胃袋のポン酢和え>

日本酒が止まりません。



辛~いお魚料理

2014年10月16日 | 料理
辛い料理が大好きでした。
この間釣った真鯛とイナダ(ワカシ)で湖南、四川風の料理を作ってみました。

<イナダの唐辛子揚げ(辣子鶏風)>


四川料理に辣子鶏(ラーズーヂー)という料理があり、下味を付けて揚げた鶏肉を大量の唐辛子と花椒で炒めた料理ですが、
今回は鶏肉の代わりにイナダを使ってみました。
見た目ほど辛くはありません。
ビールの肴にはよいです。

<イナダの口水鶏風>


これまた四川料理に口水鶏(コウシュイヂー:よだれ鶏)という料理があり、蒸した鶏肉に辣油、花椒、塩、砂糖を合わせたタレをかける料理ですが、今回は素揚げしたイナダの切り身にこのタレをかけてみました。
うまいですよ。


<真鯛の唐辛子蒸し(剁椒魚頭)>


こちらは湖南料理です。ディオ・ジャオ・ユー・トウと読むそうです。
刻んだ生唐辛子、ニンニク、生姜と塩、砂糖を漬け込んだディオ・ジャオという調味料を塩と紹興酒で下味を付けた真鯛のカブトにたっぷりもって強火で蒸したもの。見た目通り辛いですが旨味もあって、美味しいです。
唐辛子だけで70g400円もします。この料理はレシピがわからないのでyoutubeに出ていた料理番組を見てそれっぽくコピーしました。

<火鍋>



中国人からもらった重慶火鍋の元で作ったんですが・・・
異常に辛い。
辛すぎてビールなしでは食えない・・・
これが市販で売っているとは信じられないぐらいです。
恐れ入りました。

上三つはそれなりに美味しかったです。

2014年10月12日 アカムツ釣り  全員顔見れました

2014年10月13日 | アカムツ釣り
まるかつさん主催の波崎アカムツ仕立の第2弾。

今回も仁徳丸8号船で出船です。

<仁徳丸8号>


<メンバー>
前から
いとうちゃん、うぞっさん、スパ郎さん、すずきんさん、ヒロピー、まるかつさん
シドちゃん、マルソータ、かんちゃん、たー坊さん、rubyさん、みっちゃん


12人で釣りやすい人数です。

朝方北東風が少し残り風波がありましたが、徐々に凪ぎてきました。台風のうねりもたいしたことはなかったです。

<道具立て>
竿:ゴウインブルHH-220 リール レオブリッツ500 → 竿:ディープクルーザー 150号-190cm リール レオブリッツ270 
オモリ 150号 胴突2本針 ハリス6号50cm、針ほた・ムツ17号、枝間1ヒロ、捨て糸30~70cm

胴ののる竿を試してみたくて珍しく道具を2組持ち込みました。

朝方波があったので、なるべく仕掛けを安定させるようにオモリを付けて竿を操作します。
最初の流しで、アカムツらしいあたりがあり、巻き上げると途中で強い引き込み。
サバが追い食いしたかと思いましたが、引きが強すぎる。
あがったのは去年も寒猫根で釣ったメジマグロでした。アカムツはいなくなっていました・・・

<メジマグロ>



その後、小ぶりのアカムツ様。
<アカムツ>


船中、手があっている人はポツポツと上がっています。

どうも手が合わないので道具チェンジ。タナも少し上げます。

すぐにアカムツが釣れました。
<第2号>


その後はアタリなく、終わり間際に、ハガツオが釣れました。
<ハガツオ>


<本日の釣果>
アカムツ 20~32cm 2尾
メジマグロ キロ弱 1本
ハガツオ キロ弱 1本
アジ 25cm 1尾
サバ 多数 5尾餌用にキープ



<船中釣果>
アカムツ 20~40cm 1~7 船中32
ハガツオ キロ前後 船中 5本ぐらい
アジ少々、他 メジマグロ、ムシガレイ、ウスメバル混じる


この仕立は5回目ですが、全員顔をみたのはこれが始めてです。仕立はこれがなによりですね。

始めて釣ったハガツオ、噂通り美味しかったです。

<ハガツオの刺身>

ピンクの美しい身にはほんのり脂が乗って、ヒラソウダやスマガツオともまたちがう食感です。
非常に美味

<ハガツオのたたき>

雄節はたたきにしました。ホンガツオのような酸味がなく、なかなかの味です。





コマセマダイ釣り 久里浜の女神様に癒やされてきました。

2014年10月04日 | コマセマダイ釣り
とにかく癒やされたい、癒やしさえあればもう何もなくてもいい。
そんなことありませんか?

ちょっと気分が落ち込んでいたので思い切って休みを取って釣りに行ってきました。
せっかくの悪い大人なので釣り物もいろいろ考えたのですが、癒しの釣りと言えば、定宿の久里浜五郎丸さんです。
実に1年ぶりにコマセマダイをやって来ました。

早くに目がさめたので4時前に宿に着くとすでにクーラー3個。今日の目的は魚より癒やしなので、まいいかという感じでクーラーを置きました。

番屋がひらいたので行くと、1年ぶりなのにいつもの常連さんたちが集っています。
常連さんやさぶちゃん船長と釣り談義。楽しい時間です。

6時前に乗船、この日は満潮11時40分弱い北風の予報、前が有利です。最初の2名は前、次の人は後ろにはいったので、左の真ん中に釣り座をとりました。

<懐かしい風景>



<道具立て>
竿:シマノ ミヨシ40号 3m
リール:ダイワ レオブリッツ270MM PE3号260m
ビシ:80号 FL、L
仕掛け:8号4.5m、4号4.5mテーパー仕掛け




ワラサ、イナワラがいるらしいので4号で通しました。

場所は航路東の37mダチ。
朝は全くの無風で波がなく、海面は鏡の様。東京湾では珍しいです。なのでビシFLでゆっくり誘います。
2ビシ目に誘っていた竿先がガクンと入って合わせると手応えがあり、小型のマダイ様があがりました。

<お久ですの東京湾マダイ様>

0.8キロでした。

その後、すぐにアタリがあり、これはイナダ。
<イナダ>


ワカシぐらいのサイズですね。

船中2匹の魚を連続ゲットして今日は条件があってるかなと密かにほくそ笑みますが・・・・

予報通り北風が吹き出して船が安定すると、釣り座の影響が出始めます。

ミヨシの2人にワラサ?連続ヒット。しかし、サメに食われたり、バラシで船に入りません。
その後、左ミヨシの人がマダイを連続ゲット。ハリスを伸ばしてなんとか潮先のマダイを取りに行きますが、この作戦は不発。
タナが合わないようです。

右ミヨシの常連Tさんも1.5キロぐらいの綺麗なマダイを釣って裏山です。

それから久里浜名物の長い沈黙に入り、潮も止まってきたので、ハリスを9mに戻し、秋のマダイということでタナ-2mで待ちますが、生態反応ありません。

悪い大人になって小鯛1枚とワカシ・・・か。さすが東京湾・・・

さぶちゃん船長に食わないねぇとぼやきつつ11時近くになってもはやこれまでと・・船べりに頬杖突きつつぼーっと眺めていた竿先が




突然音もなく突っ込んだ。

あたったよ・・・

周囲の船で極たまーにイナワラが釣れていたのでそいつかなぁと思いつつやりとりすると竿先の動きがマダイっぽい。
しかし、マダイと言うと青くなったりするので、最後までこれは青物ですと周囲には宣言して巻きます。
ビシが上がる寸前までよく泳ぐのでやっぱ青いかななんて思いますが、さぶちゃん船長はタイだっぺと言ってます。

手繰り上げると青白い魚体がやがてピンクになりマダイ様がタモに入りました。

<マダイ様>


2.7キロでした。

その後場所替えして、下げ潮に期待しますが、イナダ数匹とマダイ、イシダイ船中1枚ずつ出た程度で沖あがりとなりました。

<本日の釣果>
マダイ 0.8キロ、2.7キロ
ワカシ~イナダ 35~38cm 4本(2本は丸坊主の方に差し上げました)



<船中釣果>
マダイ 0.5~2.7キロ 0~5枚
イシダイ 0.7キロ 1枚
ワカシ~イナダ 少し
ショゴ など

1年ぶりでしたが、久里浜の女神様は忘れていなかったようで、ありがたいお恵みをいただき、しっかり癒やされての帰宅となりました。