マルソータの道楽日記

東京湾・相模湾の沖釣りと釣り魚料理のブログです。今日も皆様の大漁をお祈りしています。

2015年3月21日 イシモチ釣り さつま揚げ大会は大盛況

2015年03月22日 | リレー船・その他の釣り物
ご近所の皆さんと持ち寄り会をたまにやっているんですが、イシモチを釣ってさつま揚げを作って、それを肴にお酒を呑みましょうという企画が盛り上がりご近所のiさんとお子さんとご一緒にイシモチ釣りに行ってきました。

子供が小さかったころは毎年行っていたんですが、もう10年以上もご無沙汰の釣りです。


船宿はいつもの金沢漁港鴨下丸さん。
予約なしで5人で行ったので、店主もちょっとびっくり。
大人数で行くときは電話した方がいいですね。


メンバーはiさんと年中のこんちゃん


小2のちーちゃんと小1のしずちゃん



釣れている釣り物だけあって大盛況。20人ぐらい乗っていました。



<道具立て>
竿:15年前のマゴチ竿
リール:リール シマノ フォースマスター400 PE1号 400m
胴付3本 船宿仕掛け


場所は八景沖26mダチ。

最初は、子どもたちの世話係で竿出さずに餌付や取り込みのサポート。食いも渋目で、その上、潮も早くお祭り頻発。
さつま揚げゲットはどうなることかと思いましたが、11時頃から食い始め、子どもたちにもアタリが続きましたよ。


<ちーちゃん>


<しーちゃん>


<こんちゃん>


<iさんには35cm良型ゲット>



桶も順調にうまります




みんな慣れてきたので置き竿で竿を出すと、軟調竿を激しく揺さぶる当たりが時々きてポツポツと釣れました。
途中から、釣れた魚のウロコと頭を落とす作業を入れても35尾ぐらいは釣ったかな。

<本日の釣果>


イシモチ 20~35cm 全員で推定120尾。全員20以上。
アジ(全部で10尾ぐらい)、シロギス、カサゴ(リリース)、マダコ(リリース)

<船中釣果>
イシモチ 20~35cm 16~52尾

で、帰って女子部が総出で魚捌いて18時にはさつま揚げ大会開始。

<まるかつさんレシピのさつま揚げ>


うまい!砂糖の分量が絶妙ですね。みなさん大満足でした。

<イシモチの刺身>

沖締めしたイシモチの刺身が旨いとは聞いていましたが、淡白ながら歯ごたえあり、甘みもあってもはや高級魚の味でした。


<大盛況でした>


他に天ぷらと持ち寄り料理で深夜まで呑みましたよ


スズキでイタリアンと中華

2015年03月18日 | 料理
3連チャンでスズキは飽きが来ない?と疑問に思うかもしれませんが、スズキは癖のない白身なので料理のバリエーションが広いです。
今回はイタリアンと中華風で楽しんでみました。

<スズキのタルタル>


スズキの身とイタリアンパセリ、セロリの葉、あさつきを包丁で良くたたき、ケッパー、卵黄、すりおろしニンニクを混ぜて粗挽きコショウとアンチョビソースで味付けしました。
奥深い味で旨い。ワインのお供に最適です。

<スズキのカルパッチョ>


ピカ姐様から教わったレシピで作りました。
スズキの身を薄切りにして皿に並べ、岩塩と粗挽きコショウで味付けしたらラップを張ってしばらく置きます。味が馴染んだらみじん切りのトマトと玉ねぎを載せ、エクストラヴァージンオリーブオイルをたっぷりかければ出来上がり。
美味しかったです。


<スズキのワイン蒸し>

レモンバターソース


<スズキのパスタ>

トマトとスズキの身を和えたパスタです。
旨いよ


<スズキの中華風刺身>

塩・コショウと口水鶏のタレで味付けました。
家族にほとんど食べられてしまいましたが、一切れ食べたら美味かった。

<スズキの唐揚げネギ塩タレ>

ビールがいくらでも飲めます。

<スズキとピーマンの炒めもの>

スズキの身を脂通ししたので唐揚げとかぶっちゃった。湯通しにしておけばよかったかも。

まだまだ作りたい料理は有りますが、今シーズンはこれでやめておきます。



2015年3月14日 ルアーシーバス 結構病みつき

2015年03月15日 | 料理
また行っちゃいました。
性懲りもなくルアーシーバスです。
坊主覚悟の早春マダイもいいかななんて思ってましたけど、ピカ姐様に誘われてシーバス行っちゃいました。

船宿はいつもの本牧港長崎屋さんです。家から25分ってところが気に入っています。
船長も宿のスタッフさんも感じいいですよ。

<ピカ姐様>


今日も元気一杯。



<本牧港>

乗り合いは長崎屋さんだけで、静かですよ・・・のんびりしてます。


<道具立て>

竿  シマノライトゲームBB H190
リール:シマノ幻波301 PE1号100m リーダーフロロ 5号2m
メタルジグ80g


<10号船>



さすがにトップシーズンだけあって20人乗りの盛況でした・・・・
右ミヨシに陣取ったのでお祭りはほとんどなかったです。

<ルアー>


定番のアカキンです。

場所はいつものシーバース周り。
ぽつぽつ当たって常連さんたちはかなりの頻度で釣りますが、ミヨシの我らには当たり少なく・・・


その後、風の塔や扇島の近辺を攻めてますが、当たりポツポツ。

最後にシーバースに戻ってミヨシよりにもアタリが周り、土産ゲットとなりました。
平均に型良く、60cm前後がよく釣れました。

<良型>

姐さんに良型。測ってないけど70cm近いと思います。

<姐さんに新しい彼氏>


小学校1年生だけど、3本釣ってましたよ。
ヒラメ船とかも乗ってるらしいです。

<本日の釣果>


フッコ~スズキ 40~66cm 15本前後(小型リリース)
<船中釣果>

フッコ~スズキ 3~34本
最大78cm


こんだけ釣れるのにワラサみたいにフィーバーしないのは何故か。釣れすぎるからですかねぇ
春のシーバスシーズンはこれでおしまい。さて何やろうか。


スズキ料理いろいろ

2015年03月05日 | 料理
スズキは旨い魚です。
今回は大型が釣れたのでいろいろやってみました。

<フッコの洗い>


フッコを釣ったら下船まで桶に入れておいて、そのままクーラーに入れて持ち帰れば、家まで生きています。
生きた状態で調理すると、硬直する前の弾力のある身が取れます。
それをそぎ切りにして酒と氷水に晒して、辛子酢味噌で頂きます。
刺身とは違った歯ごたえのある触感で旨味もあります。


<フッコの天ぷら>


さくさくの衣で中はふっくら、臭みもなく美味しいですね。

<スズキとフッコ>


52cmと71cmですが、こんなに違います。
さばくとスズキは脂がすごい。

<スズキのフィッシュアンドチップス>


大型の白身魚でないと出来ない料理です。
捌いたスズキの皮を引き、大きめも切り身にして塩、コショウ、ガーリックパウダー、カルダモンパウダー、ジンジャーパウダーなどお好みのスパイスをよくまぶします。ビールに小麦粉と片栗粉を半々、ベーキングパウダーを少々を入れて、天ぷらの衣よりやや緩い程度の衣を作り、くぐらせたら油であげます。
衣はカリカリで身は柔らかく、脂が溶け出すよう。最高ですよ。3キロのスズキの半身とフッコ1尾分作りましたが、食べきりました。
旨すぎ。


<スズキの刺身>


3日目のスズキの女節の身です。
脂ののった上等な白身の刺身がとれます。癖がなくいくらでも食べられる感じ。

<スズキのアラ煮>


甘辛く煮付けました。マダイなどよりやや大味で皮が厚いためか皮目には若干臭いがあるので、気になる人は身だけ食べればいいかなと思います。

<スズキの味噌漬け、ししとう添え>


みりんたっぷりに薄く解いた味噌に3日漬けたスズキの身を電子グリルで焼いたものです。
これも脂すごくて旨いです。

スズキ料理堪能しました。


2015年2月28日 ルアーシーバス  大きいの当てました

2015年03月01日 | スズキ釣り
またしても、ピカ姐様に声をかけられてルアーシーバスに行ってきました。
今回はルアー初めてのニノっちも一緒です。
船宿さんは前回と同じ本牧の長崎屋さんです。出船8時過ぎですが、6時に行くと2人は既に来ていて、受付の後、港に移動して、2時間ちかく港でくっちゃべって過ごします。



さて、ルアーなんてまるでやったことがない餌釣り師も多いかと思いますが、このシーバス釣りに関してはエサ釣りと同じ感覚でできますよ。
まず、最低限必要な道具です。

<ルアーとフック>
メタルジグ 60~80g 5個ぐらい

この写真にはロストしたため写ってませんが、赤金とピンク系は必須です。
中古なら一個100円~500円ぐらい。新品なら700~1700円ぐらいまでありますが、安いので充分です。
フックはダブルとシングルをそれぞれ必要で、シングルをルアーのヘッドに、ダブルをテイルにスプリットリングで取り付けます。


<スプリットリング>

ルアーにフックをつけるのに使います。
このアイテムは餌釣りにはないものなので買いましょう。#5番ぐらい。

<スプリットリングオープナー>

スプリットリングをこじ開けるプライヤー。これがないとフックが付けられません。1000円ぐらいからあります。

<スイベル>

リーダーと接続に必要ですが、餌用のものでも代用出来そうです。

ここまでで3000円ぐらいでしょうか。鹿嶋までのガス代よりはよっぽど安いです。

<道具立て>

竿  シマノライトゲームBB H190
リール:シマノ幻波301 PE1号100m リーダーフロロ 5号2m

ライトコマセ竿とカワハギやフグをやるリールの組み合わせでできます。
右利きの人は左ハンドルのリールの方が合わせを入れるときにやりやすいですが、右ハンドルでも問題ありません。


<釣り方>
メタルジグは鉄の塊なので、置き竿ではまず釣れません。(全く不可能ということはないと思いたい)
魚がくわえても、合わせを入れないと吐き出してしまいます。ここがエサ釣りと違うところです。
場所に着くと船長が水深と反応の幅をアナウンスしてくれます。
「水深20m、下から5mぐらい反応でてますよ~」
ってな感じです。
すかさずジグを落とし、着底したら直ちにできるだけ早く巻き上げます。竿先を下げ気味にしておくとアタリが来たとき合わせが入れやすいです。
5m巻いたらまたクラッチを切って底に落とし巻き上げ、の繰り返し。アタリは着底と同時にひったくるように持っていかれるか、巻き上げているときにガツンと来る場合が多いです。
で、当たったら速鬼アワセ。口が硬いので追い合わせをくれるぐらいにがっちり針がかかりさせます。


さて、港を出てすぐの本牧海釣り公園前の20mダチから開始。しかし当たりなく、ほどなく川崎シーバースへ移動します。
<川崎シーバース>


先着船が何隻か来ていてやりとりしている釣り人もいて期待充分。この辺りはワラサ釣りみたいな感じですね。

24mダチで道具を入れると、何回目かの巻き上げでガツンとアタリ。前回バラシに泣いたので、大合わせの上に何回か追い合わせをくれます。
なかなかの引きで50cmぐらいのフッコ。

その後も、かなりの頻度でアタリがつづき、フッコクラスが面白いように釣れます。どんだけいるんやら。

<入れ食い>


初めてのジギングで最初は苦戦したニノっちも良いサイズゲット。



60cm近いですね。

そして、巻き上げるときにひときわ大きいガツンが来て、大合わせをくれるとゴクンゴクンと激しく頭を振りながら突っ込みます。きつく締めたドラグから糸がでて、竿でいなさないとPEが飛びそうな引きです。
しばらくやりとりを楽しみ、常連さんのタモに収まったのは大きなスズキでした。



船長が測ってくれて71cm、3キロ。この日の船中最大でした。




その後はサメやシーバースのロープに当たりルアーを取られ、また、充分釣ったので気合も抜けたためか数を伸ばせませんでした。

<本日の釣果>


フッコ~スズキ:40~71cm リリース含め15本(お持ち帰り7本)

<船中釣果>
セイゴ~スズキ:36~71cm 10~34本
イシモチ混じる
20本前後の人多数。

数を釣るには通わないとダメですね。ピカ姐さんは軽く20本以上つってましたから。
でも、釣果には大満足です。
次はエビでやろうかな。