マルソータの道楽日記

東京湾・相模湾の沖釣りと釣り魚料理のブログです。今日も皆様の大漁をお祈りしています。

2015年6月21日 オニカサゴ釣り なんとなくオニカサゴ

2015年06月21日 | オニカサゴ釣り
珍しく日曜日にひとりで行ってきました。日曜なのでさばく時間がないので剥き身が手に入る飯岡のフグ船を検討したのですが、土曜日になっていきなり食いが落ちたので中止。では獲物の少ない釣り物がよかろうと、オニカサゴがいいかと思い大原勇盛丸のブログを見ると、五目・オニカサゴ船となっています。電話して確認するとはじめに冷凍イワシ餌の胴付き3本針仕掛けで浅場でキントキやハタなどの土産を確保してからオニの場所に行くとのことで予約を入れました。

<勇盛丸>


勇盛丸は仕立てではなんどか乗っているのですが、乗り合いは初めて。混みそう予感でしたが、釣客は5人だけでした。
他の船もあまり混雑しておらず、駐車場もすかすかでした。以外に日曜は狙いかな。

<道具立て>

竿:ディープクルーザー 150号-200cm
リール レオブリッツブル 500 PE5号400m
五目釣り オモリ80号 胴付き3本針 船頭仕掛け
オニカサゴ オモリ150号 片テン ハリス6号 3本針全長2.0m 針ムツ17号

4時集合で4時半出船。50分ほど走り、48mダチから釣り開始。

<胴付き3本針>


そもそも土産釣りなのでキントキあたりが入れ食いに釣れるのかと思うと、さにあらず。
時々小物がつつくあたりが来ますが、食い込まず。
小一時間やって船中カサゴ1匹で、土産不発のまま、オニの場所へ。

135mダチで1投目はアタリあったけど空振り、餌を確認して2投目のいれっぱなでゴゴンと竿が突っ込みました。あわせるとそうとうな重量感。
あげる途中も首を振るので小型のサメかなと思っていると、あがったのはカンコさんでした。

<カンコさん>


1.8キロでした。

これで土産は確保したので、一安心。日曜なので料理の時間が一日しか取れないのでそんなに魚は要りません。これで本命のオニが1匹でもあがればもう満足な状態です。

しかし、どんどん潮が早くなって2回目の底立ちを取ると30mも糸が出るようになりました。
船長もこの場所をあきらめて、100mダチへ。

若干道具も落ち着くようになり、つりやすくなります。

すると、ガツガツと竿が入って、いかにもオニらしい引きでキロ弱があがりました。
<久々のオニカサゴ>



続いてアヤメちゃんも。


結構な型で600gありましたね。

この場所も潮が早くなり90mダチへ。

ここでもうまく底が取れればオニがあたります。

<サイズアップ>


さらにオニを追加したところで、潮が早くなり釣りにならず定刻より15分早く沖上がりとなりました。

<桶真っ赤>



<本日の釣果>


オニカサゴ 0.9~1.1キロ 3 他小型リリース
カンコ(うっかりカサゴ) 1.8キロ 1
アヤメカサゴ 0.6キロ 1
ユメカサゴ 1

<船中釣果>
オニカサゴ 0.8~1.6キロ 0~3
カンコ、アヤメカサゴ、ユメカサゴ、シイラ、メダイ、カサゴなど混じる

お坊さんが出たらしいですが、まずまずの釣りでした。

大原は上がりが早いので2時前帰宅でき、一休みしてゆっくり魚さばいても疲れが残りませんね。
金曜が遅いときは意外にねらい目かもしれません。
また、行こうかな。

2015年6月13日 シロギス釣り 裏切られることもある・・・シロギス

2015年06月14日 | シロギス釣り
最近、仕事が早潮、シケ、水温低下の状態で帰りが遅く遠征は無理な状態。でも週末は釣りに行きたいので自宅から最短の本牧長崎屋さんのシロギス船に乗ってきました。何よりアタリと土産に裏切られることがないっていうのこの釣りのいいところだったはずなんですが・・・

<今回からクルマが変わりました>


燃費のいいクルマに変えた途端、遠くへ行く時間がなくなる・・・人生そんなもんです。

今日の相棒はニノっち。キス釣り大好きなんです。



イスラム女性仕様です。

毎晩、頭が冴えて不眠気味なんですが、金曜遅くに帰ってもやはり3時過ぎに目が覚めてしまい、仕方ないので港に行くと既に両トモに竿が・・・シロギス船でもこういうことがあるのか。ミヨシに竿を立てました。

土曜だし、混むかと思ったけれど、意外にも10人ぐらいでした。



朝、船長に聞くと、頻繁に場所を帰る攻めの釣りとのことなので2本竿は止めときました。

<道具立て>
手持ち竿)リール:シマノ バイオマスターC3000 PE0.8号190m 先糸フロロ 2.5号 5m キス竿1.8m オモリ15号 胴付2本/天秤2本ハリ仕掛け

中の瀬に行くかと思ったら磯子辺の岸壁周りから開始・・・胴付仕掛けで投げて探るけど、アタリが遠い。船の真下に落としているおじいさんたちはいい型のキスを連釣りしている・・
キスの付き場がピンポイントらしいですが、なかなかいつもの釣り方が抜けずに数を稼げず。

その後、富岡沖へ移動。ここでようやく長い流しの釣りになりましたが、トモ流しでミヨシまでアタリが来ない・・仕方なく大遠投して、広く探る釣りでアタリを出します。

<たまにはこんなのも>


25.5㎝のジャンボギス。釣りを始めたころはもっと大きいのも結構いましたけど、最近はあまり見なくなりましたね。

遠投しているので遠くで食わせて巻き取り時間かかり、手返しが悪い

<桶も寂しい>


結局、入れ食いタイムもなく、拾い釣りでなんとか土産をまとめました。

<ニノっち良型>



<本日の釣果>



シロギス 10~25.5㎝ 43尾
ヒイラギ 10㎝前後 5尾

カサゴ等少々 リリース

<船中釣果>
シロギス 14~26㎝ 4~94尾
ヒイラギ、マコガレイなど混じる。

なかなか、厳しい釣りでしたが、今日の収穫は前アタリが取れたこと。一本竿で集中して釣ってたのでブルブル来る前のクッという吸い込むアタリで即合わせするとしっかり唇に針がかりしてバレも少なかったです。

シロギス釣りは奥が深いです。場所に合わせた引き出しが少なかったですね。もっと研究せねば。

ちなみに外道のヒイラギは煮付けでたべると脂が乗って小味で激ウマですよ。