マルソータの道楽日記

東京湾・相模湾の沖釣りと釣り魚料理のブログです。今日も皆様の大漁をお祈りしています。

2016年10月29日 フグ釣り やや時化の大原で土産まとまりました

2016年10月30日 | フグ釣り
まつかつさん主催の仕立てに久々に参加させていただきました。
大原 考栄丸からのショウサイフグ釣りです。

大原のショウサイフグは型こそ常盤方面にかなわないものの数はそこそこ出るうえ、ヒラマサが混じったこともあったとか。

<メンバー>

右前 なべちゃん、マルソータ、ゆーくん、たーくん、うぞっさん、
左前 ポン太さん、みっちゃん、たー坊さん、まるかつさん





7時すぎから北の風13m前後の予報で修行覚悟の出船です。出船時点ではそれほど風もなく、うねりが多少ある程度で釣りにくくはなかったです。
場所は太東沖かと思いきや港前の航程15分20mダチ。終日この場所で流しました。

<道具立て>

竿:アルファタックル カットウフグ150
リール:シマノ 幻風301XT(左巻) PE1号 200m 先糸フロロ3号1.5m 
誘導式カットウ仕掛け 25号




最初の流しは不発、次の流しでぽつぽつとアタリはじめ、自分の道具にもクッと抑え込むようなアタリで合わせをくれると、ガツンと来て25㎝ぐらいのがあがりました。

その後もいい筋に入った流しでは船中何尾かづつ当たるという感じで派手な食いはないもの桶は埋まっていきました。



後半になると予報通り風も出てきて波も強く釣りづらくなりさらにアタリも止まってしまいました。

動かぬ竿先を眺めながら、ヒラマサ食わないかなぁと念じていましたが、沖上がりまでヒラマサは釣れませんでした。

<本日の釣果>
ショウサイフグ 15~30㎝ 13尾 ほか小型リリース3
ガンゾウビラメ 25㎝前後 3枚



剥き身で1キロちょっと+ガンゾウで晩のおかずにはちょうどいい分量です。


<船中釣果>
皆さん、10以上は釣っていたようです。
混じり アカメ、サバフグ、ガンゾウビラメ

久しぶりの仕立て参加で気の合った仲間と楽しい釣りができました。


帰ってからの一杯もまたうれし。



<お刺身>




<こぶ締め>


北海道土産の羅臼昆布で締めてます。雑味が少なくておいしい。締め時間は1時間以内がいいと思います。

<天ぷら>

フグ天最高ですね。

また、よろしくお願いします。


ショウサイフグ釣り 怒涛の入れガツン!

2015年11月07日 | フグ釣り
久々に悪い大人で釣りに行ってきました。

なにしろ滅多にない機会なので、慎重に計画を立てないと後で後悔することになります。
なので、いろいろと釣り物を考えるわけです。
久しく釣ってない久里浜真鯛、ヤリイカも最近好調だし、アマダイも大きいの狙いたいし、空いているとやりやすいオニカサゴもいいなぁ。
なんて考えていると、ツイ仲間のイカ真鯛オヤジさんから「鹿島からフグ釣りに行きませんか?」というお誘いのDMが届きました。

イカ真鯛オヤジさん


イカ真鯛オヤジさんは鹿島から日立の釣りを知り尽くしたツイの船釣り分野では知らない人がいない有名人。

しかして自分はフグ釣りは不得手中の不得手釣り物・・・

過去の戦績を紐解いてみると
()内は竿頭

2014/7 6(10)
2014/7 15(20)
2014/6 16(59)
2014/3 8(15)
2014/2 13(40)
2012/2 39(62)

この戦績ではせっかくのお誘いも躊躇してしまいます。
失敗の許せないプロジェクトなので出来れば慣れた釣り物がいいかなと思っていたのですが、前日に大洗から出た別のツイ友が爆釣。
この情報が最後の決め手となって、鹿島の不動丸さんへ向かうことになりました。


朝、4時過ぎに着くと鹿島港の駐車場はほぼいっぱい。釣れ盛るヒラメ船はどこも満杯です。
しかし、フグは穴らしく大型船にわずか7名とガラガラ。

<不動丸さん>

右 ヒラメ船、左フグ船

イカ真鯛オヤジさんと2人で右舷の後ろに席を取りました。


後ろ姿のおやじ様

<道具立て>
竿:アルファタックル カットウフグ150
リール:シマノ 幻風301XT(左巻) PE1号 200m 先糸フロロ3号1.5m 
誘導式カットウ仕掛け 25号


船長に場所を聞くと、最初に前日反応のあった真沖の根を探索して釣れないようなら大洗まで行くとのこと。
大洗は前日定量なので期待が膨らみます。


<海は凪>


真沖の30mダチで探索開始、程なく投入合図。

一年ぶりのカットウを落として、しばらくすると、ククッ 竿先にアタリ。すかさず合わせをくれるとガツン!。

途中の引きも強く、一投目で早くも1尾目が出ました。

<一年ぶりのおフグ様>

30㎝強の良型。

これは幸先よいなと思うと次の道具でもガツン、そのつぎもガツン。

一流し入れガツンが続きます。
<最初の一流し目の桶>


フグは簡単には釣れないものという先入観があったのですが、ウソのようなアタリ。
釣りは腕や道具より魚の機嫌がすべてなんだとあらためて思い知らされました。

流す毎に桶は順調に埋まります。


これが


こうなって




最後は



途中、探索タイムがありましたが、最後の場所はほぼ入れ掛かり。

ククっと来てガツン!

もぞもぞっと来てガツン!

ふわっ食い上げてガツン!

ブルブルっと来てガツン!

難攻不落のショウサイフグがこれほど釣れて良いのか、夢を見ているのではないのかと・・・

船長も「こんな日は滅多にないから、どんどん土産増やして下さいね。」と発破をかけます。

最後の方は竿を支える右手が痺れて来ましたよ・・・

<本日の釣果>

ショウサイフグ 25~38㎝ 55尾
ほとんどが30㎝以上、35㎝超が10ぐらい混じりました。
ウマズラハギ 35㎝前後 2枚(同乗の釣り人に差し上げました)



<剥き身で8.2キロ>



イカ真鯛オヤジさんも



53尾とマダコでニッコリ。

<船中釣果>
ショウサイフグ 25~40㎝ 25~64尾
ウマズラハギ、マダコなど少々混じる

久々に爆釣の釣行となりました。
釣り方で工夫した点はカットウを誘導式に変えたのとタナを底から50㎝~1.5mぐらいに高めに取ったところですが、そんなことより
いい日に当たったのが最大のポイントですね。


イカ真鯛オヤジさんありがとうございました。

また、よろしくお願いします。








2014年 7月19日 フグ釣り フグの釣り方教えてください

2014年07月20日 | フグ釣り
フグのガツンと白子の味が忘れられず、またまたフグ釣りに行ってきました。

今日のお供はピカ姐と和布さんご夫妻。和布さんはTwitterでは毎日の様につぶやきあっているんですが、リアルには初めてお会いしました。




船宿はお馴染みの清栄丸さんです。

船が大きくて女将さんも優しいので気に入っています。

<清栄丸>


19t大型船に10人と釣り易い人数です。こういう大型船は楽ですね。船を降りた後の疲れが全然違います。


<道具立て>

竿:シマノ幻波カワハギ→アルファタックル フグカットウ150
リール:シマノ 幻風301XT PE1号 先糸フロロ3号2ヒロ カットウ25号

最近買ったフグカットウの竿先がちと硬いので、大昔のカワハギ竿でやってみました。

場所は北へ一時間ちょっと走った大洗下20mダチです。

最初の流しでカットウ初めての和布さんのご主人が竿を曲げます。

<旦那さん>



和布さんもすぐに良型ゲット


ピカ姐も続き・・・・


そのうちくるだろうと思っていましたが・・・



全然来ない・・・・・


自分だけ・・・・・


<9時時点の桶>




何が悪いのか全くわからない・・・みなさんポツポツ釣れていて、いろいろ釣り方を聞いてトライしますが、全然ダメ。


よもやのフグ坊主かと思い始めたとき、やっと竿先がククッとはいって合わせたら乗った-。これが9時過ぎだったかな。

<ありがたいおフグ様>



その後、派手なアタリに合わせたら、すごい重量感でカレイが釣れました。

<ありがたいマコガレイ>


しかし、またしても沈黙が続いたので、気分転換に竿を変えてみました。

そしたら、ポツポツ当たるようになりましたよ・・・・・

<おフグ様>





<本日の釣果>
ショウサイフグ 25~35cm 6尾
マコガレイ 35cm 1枚
イシガレイ 35cm 1枚

白子率は高かったかな?


<船中釣果>
ショウサイフグ 25~40cm 4~10尾
マコガレイ、イシガレイ、ムシガレイ混じる

渋いことは渋かったんですが、それ以上に下手だった・・・
誰かフグの釣り方教えて下さいな。

和布さん渋い中ありがとうございました。またよろしくお願いします。


2014年7月5日 フグ釣り 静かな白子祭り

2014年07月06日 | フグ釣り
2週連続で常磐方面のフグ釣りです。
まるかつさんの仕立にお誘いいただき、すかさずリアクションバイト。

今回は大洗のきよ丸さんです。

大洗はいかにも遠いので、たー坊さんの家でお初のみっちゃんさんと合流。車を乗り換えて3人で向かいます。

<メンバー>
右前から

汐留さん、ルビーさん、汐留jr君、ポン太さん、すずきんさん
仲乗りさん、マルソータ、うぞっさん、たー坊さん、まるかつさん、みっちゃんさん


(まるかつさんのブログから拝借しました)

場所は行程15分の北沖20mダチです。
シケの残りか、遠くの低気圧の影響かうねりがやや高いです。



<道具立て>


竿:アルファタックル カットウフグ150
リール:シマノ 幻風301XT PE1号 100m 先糸フロロ3号3m


この道具にもだいぶ慣れてきて、使い方がわかってきました。
今回はアタリを待つ時間を少なめにして、シャクリで空合わせと誘いを入れてみます。

最初の流しで空合わせにガツン!ときて、白子が出ているフグがあがります。

<おフグ様>


これはいい日にあたったかと喜んのですが、後が続かない・・・・

お隣のうぞっさんは手があっているらしく、ときどき釣っています。

朝方ポツポツと釣れていましたが途中の2時間ぐらい誰にも当たらない時間帯もあり、なかなか厳しい・・・・

その上、二枚潮気味で水深の割にはお祭りが多発。胴の間から後ろの人は苦労しておりました。


後半になってようやくアタリも出始め、フグらしく竿先にククッと出るアタリをとってガツン!が少し楽しめました。

<桶もそこそこに>


<ポン太さん絶好調>

(船宿ブログより)

白子も大量ゲット。

<本日の釣課>
ショウサイフグ 15cm~35cm 15尾 他2尾リリース 大型4尾混じる。





身も白子もまあまあってところしょうか、

<船中釣果>
ショウサイフグ 15cm~35cm 10~20ぐらい?
イシガレイ 40~50cm 船中6枚ぐらい

<きよ丸>



きよ丸さんのフグ剥きはすごく丁寧で、血合いやヒレもとってくれるし、白子もきれいに分けてくれます。
女将さんが明るく感じがよかったです。

期待があまりにも大きすぎたのか、ちょっと釣り足りない感がありましたが、土産はまとまりました。
まるかつさん、みなさんありがとうございました。たー坊さん長距離の運転お疲れ様でした。






2014年6月28日 フグ釣り Twitterオフ鹿嶋フグ

2014年06月29日 | フグ釣り
今回はTwitterでいつもワイワイ言い合っている仲間と鹿嶋のフグに行ってきました。
イカマオさんに音頭を取ってもらって清栄丸の大型船を片舷8人で貸し切りです。

メンバーは左前から

ニノッチさん、tomorimoさん、マルソータ、ハリバットさん、イカマオさん、ピカ姐さん、ヒデさん、猿渡さん

<清栄丸>


直前まで模様が悪く、女将さんも断ろうかと思ったくらいと言っていましたが、木曜あたりからフグ船にも模様が出始めたようです。

<道具立て>


竿:アルファタックル カットウフグ150
リール:シマノ 幻風301XT

増税前になんとなくポチっちゃったんだけど、竿は穂先が硬くてアタリが取りにくい・・・・
専用竿なのに困ったものです。

リールはテンヤを初めてから左巻きにしてます。このリールも細かいことを言えば、いろいろ文句が言いたくなる製品だなぁ。

<ふかのう姉妹>


前日から乗り込んで宴会やってたらしいです。

<ヒデさん>


余裕です。

場所は行程約1時間弱の鹿嶋南沖11mダチから開始。
しばらくはあたりありませんでしが、流し替えを繰り返す内に群れを見つけたようで、まずイカマオさんが先陣を切ります。
<イカマオさん>


さっすが。

<ヒデさん>


<ピカ姐>

今日も元気です。

<tomorimoさん>

カットウ始めてとお聞きしましたが、よく釣っておられました。

<ニノっち>

フグ釣りも上手。なんでもよく釣るよ。

<ハリバットさん>


良型のマゴチゲット。美味しい外道です。
もちろんフグも釣ってましたよ。
猿渡さんは席が遠くて写真が取れませんでした。ごめんなさい。

さて、みなさんが2匹3匹とフグを釣る間も、なかなか手が合わず苦戦してましたが、ようやく、クッというアタリに合わせをくれると
ガツンという重量感で良型のフグが釣れました。

<ショウサイフグ>


その後も、一度は好調に当たりが続き、数を伸ばします。
<桶もタンマリ>


<こんな外道も>


合わせた瞬間にすごい引き。ときどき竿でいなしながら上がってきなのは、50cm近いイシガレイ。


しか~し、途中からアタリが出せなくなってしまいタナを変えたり、竿の動かし方をかえたりいろいろやりましたが、後半は全くダメでした。
他の人はかなりの数釣っていたんですがね・・・・

頭のなかは「??????」でした。

<本日の釣果>
ショウサイフグ 推定 22~35cm 16尾 大半は30cm以上と思われます。
イシガレイ 45~48cm 2枚 大きいのは1.3キロありました。



<船中釣果>
ショウサイフグ 22~38cm 14~59
イシガレイ 大型 多数、マゴチ、小サバ混じる。

<鹿嶋カレー>


大勢で食べるカレーはまた最高です。

例によってスソグループから抜け出せなかったけど、土産は十分。冷蔵庫は魚で溢れてます。
楽しい釣りでした。

イカマオさん、皆さん、ありがとうございました。
また行きましょう。



2014年3月1日 フグ釣り しびれました

2014年03月02日 | フグ釣り
まるかつさん主催の鹿島の不動丸からのヤリイカ仕立にエントリーしたのですが、ヤリイカの群れが何処かへ行ってしまい、模様がでないので急遽ショウサイフグになりました。

マルッチPPさんのお宅に集合、たー坊さんと3人で鹿島へ向かいます。

<メンバー> ポン太さん、マルッチPPさん、汐留の漁労長さん、汐留Jrさん、たー坊さん、マルソータ、rubyさん、今やん





大型船に9人で余裕の仕立です。

<道具立て>
竿:幻波 カワハギ 180 25号
リール:小船300XH PE2号100m
仕掛け:25号~30号 カットウ仕掛け


さて、肝心の釣りですが、ダメでした。

<絶好調のルビーさん>


最初からアタリ出せず、途中ちょっとだけ連続で釣りましたが後半はやはりアタリも誘いパターンもわかならなくなってしまいました。




その上、途中から風、波ともに強くなり、タナもとりずらくなって釣りになりませんでした。

終わり3分前に竿をひったくるようなアタリでホウボウの45cmが連れたのがせめてもの慰めでした。


<ホウボウ>



<本日の釣果>
ショウサイフグ 25~32cm 8尾
ホウボウ  45cm 1本


<船中釣果>
ショウサイフグ 25~32cm 2~15
ホウボウ、カレイ、ガンゾウ 少々混じる

前日は30~80と大釣りだったらしいですが、乗り合いの方もよくなかったようです。
とは言え、釣っている人は釣っていたので釣り方もよくなかったんでしょう。
こういう釣りは1シーズン通って練習しないとダメでしょうね。


2014年2月2日 フグ釣り 楽しいフグ釣り・・・なんだけど・・・

2014年02月03日 | フグ釣り
この日は日頃Twitterでつぶやきあっている皆様と鹿島の第3幸栄丸まで行ってきました。
本当は勝浦のサバ-イカのリレー船を予定していたのですが、前日の予報が悪く予定変更し急遽風裏の鹿島のフグ釣りに変更。結果的にはよかったと思います。

カットウのフグはこれが実は2回目。
1回目は大原でいい日にあたって、人並みには釣ったんですが今回はそれほど入れ食いうこともなく苦戦しました。


メンバーは

<イカマオさん>


船の予約など幹事役をやっていただきました。
釣りもうまいです。
常磐方面がホームでテンヤの真鯛、イカ釣りをおやりになっているようです。

<Pikakoさん>


フライ、ルアーが得意。最近は美味しいもの狙いで沖釣りにもはまっているとか。ピカ姐さんと呼ばれています。

<ヒデさん>


鹿島フグを2週連続とのこと。

<猿渡さん>


電車釣行派ですが、いろいろな釣り物をおやりになっているようです。ちなみに前日もアカメやって連荘だそうです。

予約時に船宿さんがグループで釣り座を抑えてくれて、右の胴の間に5人で並んで入ります。


さて、いつも房総常磐方面はたー坊さんや他の仲間に乗せていってもらうんですが、今回は横浜方面の同行者がいなかったので、一人で片道150キロのドライブです。やはく目が覚めてしまったので予定より早く1時半ごろ出発すると2時間丁度で鹿島旧港に到着しました。意外と近いですね。でもガス代が・・・

<道具立て>
竿:幻波 カワハギ 180 25号
リール:小船300XH PE2号100m
仕掛け:25号~30号 カットウ仕掛け

年に一回しか登場しない道具です。


場所は港から40分ぐらい走った鹿島沖30mダチ。
海は静かで風もなく、釣り易いです。

最初の流しで慣れた人にはポツポツと当たりがあり、中型のフグが上がります。
ヒデさんは良型のタコを釣っていましたよ。

イカマオさんはさすがで連発してます。

クッと竿先がわずかに入る当たりにすかさず合わせをくれるとガツンと手応えがあり自分の道具にもフグがかかってくれました。

その後は、本当にポツポツという感じで忘れた頃にフグが釣れます。

<ポツポツポツ>


<釣れました>

なんで私だけ釣れないの~と嘆いていたピカ姐さんもにっこり。

その後、群れにあたると2~3匹づつ釣れますが、釣れ続ける訳ではなく、なかなか桶は埋まりません。

<桶埋まらず>



とにかく当たりが小さく、ククッというほんのわずかな竿先の変化に合わせないとガツンが来ません。
こういうテクニック系の釣りは不得手なんです。

アタリに合わせるというよりアタリを出して釣る釣りだと思うのですが、なかなか難しい。
常連さんやイカマオさんが連釣しても自分はアタリさえ出せず、焦るばっかり。

最終的に仲乗りさんからお土産3尾もらってもこの程度でした。

<桶さびしい>


<本日の釣果>
ショウサイフグ 25~32cm 13尾 平均に形よかったです。
他、仲乗りさんから3尾プレゼントあり。

<船中釣果>
ショウサイフグ 25~38cm 12~40尾
イシガレイ、マダコ、ホウボウ、他混じる。


釣果的には限りなくスソに近く、高級外道もなくやや寂しい物でしたが、新しい仲間とのおしゃべりも楽しく、良い釣りでした。
鹿島が意外と近いこともわかったし・・・
こっちに慣れると破産しますね。

イカマオさん、皆さんありがとうございました。
また、行きましょう。

2012年11月24日 フグ釣り たのしい修行・大原のフグ釣り

2012年11月25日 | フグ釣り
フグとマルイカだけはやることもなかろうと思っていたのですが、釣り友のたー坊さんの誘いもあって大原春日丸へいくことになりました。
ショウサイフグは過去に南房総のイサキ釣りの外道で大漁に釣ったことはあったのですが、カットウ釣りで専門に狙うのはこれが初めてです。
この手のアタリに合わせての釣りは苦手なんで、ちょっと心配です。

それに加えて前日の予報が悪く、外房に詳しいれれこさんにTwitterで質問すると”大丈夫、フグは強風・高波・大うねりでも出ますよ”という返事で三半規管が正常に機能している私としてはかなりビビッりました。実際、港に着くとかなり吹いています。

それでも連日定数80尾の好釣果でどの船も満船。トモから2番、3番に釣り座を据えます。
春日丸さんのフグ船は16人乗せの盛況です。
とはいえ、水深も浅いのでそれほど釣りにくいということはなかったです。

<お隣のヒラメ船も大盛況>




<道具立て>



竿:幻波 カワハギ 180 25号
リール:小船300XH PE2号100m
仕掛け:25号カットウ仕掛け

この竿はカワハギ釣り用に11年前に買ったものですが、出番はこれが3回目という文字通り幻の竿です。

港を出ると予想通りの強風・高波・大うねり。船は時々大波をさけてスローダウンしながらゆっくりと進みます。普段25分のところを1時間近くかけて付いた場所は九十九里沖15ダチ。

この時点で酔っ払ってお一人様リタイア。

<海悪>


今年一番の海悪でした。

道具にエサを付け、投入しますが、底立ちをとってもうねりがひどく、すぐ仕掛けがあがってしまうようです。
とはいえ、慣れた人にはアタリがあり、たー坊さんも良方をあげ、お隣のトモの人も快調に釣っています。
わたしも空合わせでガツンときて1尾は確保しました。

<第1号>


しかし、その後、たー坊さんや他の釣り人は連釣しているのにさっぱりあたりがとれず、あせります。
加えて食いもそれほどよくないみたいで、流し変えの直後にぽつぽつ釣る人は釣りますが、入れ食いというほどの食いもありません。

たー坊さんの桶はフグで埋まっていきますが、開始1時間ぐらいしても2匹目が釣れず、このまま1対80で釣り終了かと最悪の事態を想定し始めましたが・・・・

夜が完全に明けるとようやくはっきりしたアタリがではじめ、ビビビとかククッというアタリにすかさずアワセを入れるとアワセが決まりガツンと竿先がお辞儀してつれるようになりました。

一流しで4~5匹釣れることもあり、桶もだんだんフグで埋まっていきます。


<フグコレクション>




しかして海は悪くなる一方で、他船の船底が見えるような大うねり。さらに雨も降ってきて、寒さもひどくなり、手がかじかんでアオヤギがつけられず、いよいよ修行の様相になってきました。

<他船>




フグはその後もぽつぽつと連れ続け、中には珍しい3点掛けもあり、桶は土産充分となりました。

<桶も満杯>



<本日の釣果>
ショウサイフグ 20~28cm 39尾



剥き身で2キロ強あり、おかずには充分すぎるほどでした。

<船中>
ショウサイフグ 20~32cm 28~62尾(船酔い除く)
イシガレイ・ホウボウ・シタビラメなど少々。

この日は海悪く、流し変えにも苦労する状況で、定数には至りませんでしたが、コツをつかんでからは人並みに釣れる様になりフグ釣りの楽しみがわかりました。
また、機会があればチャレンジしたい釣り物です。
たー坊さん、エスコートおよび運転ありがとうございました。