マルソータの道楽日記

東京湾・相模湾の沖釣りと釣り魚料理のブログです。今日も皆様の大漁をお祈りしています。

2018年5月1日 夢の大アカムツ

2018年05月03日 | アカムツ釣り
子どもが小さいころ、盛んにオートキャンプに行っていたのですが、いつしか行かなくなりました。テントなどの道具を粗大ごみに出すにもお金がかかるし処分するぐらいならまた使えばいいじゃんということで夫婦2人で10年ぶりぐらいにオートキャンプを再開しました。
今年のGW前半は勝浦のキャンプ場で3連泊。1回は釣りに行ってもいいということになり、キャンプ場からほど近い江見吉浦からアカムツ乗合いを予約しました。

今回のお船は初めての渡辺丸さん。予約の電話を入れると仕掛けやエサについて丁寧に説明してくれました。

<渡辺丸>



船宿ブログによれば大型も交じるみたい。
アカムツ釣りは波崎からまるかつさん主催のカンネコ根の仕立てに毎年行っていますが、最近ちょっと小型が多くなってしまいました。
生涯1尾ぐらいはkg超えの大アカムツが釣れたらいいなーなどとなんとなく思っていたので勝浦宿泊の折に狙ってみることにしたのです。

江見吉浦は勝浦のキャンプ場から車で30分ほどで楽ちんです。
4時に港に行くと、まもなく船長が現れ釣座を指定してくれます。

<道具立て>
竿:ディープクルーザー 150号-190cm
リール レオブリッツ500ブル PE5号400m
オモリ 200号 胴突2本針 ハリス6号50cm、針ほた・ムツ17号、枝間1.5m、捨て糸1m。
エサ:ホタルイカ1パック付き。サバの切り身持参。

錘以外はカンネコ根と同じ道具でできます。
PEは4号指定ですが、5号でも問題なかったです。
これ以上太くするのはまずいかもしれません。

針数は2~3本指定で2本でやりました。

場所は真沖の水深230mダチ。

道具を入れるとのっけからサバの嵐。すかさず夜光玉をはずすとなんとか底まで付くようになりますが、今度は小さいサメの猛攻。
深場釣りアルアルのパターンに陥ります。

サバが大きくてよく泳ぐので誰かにサバがかかると数人巻き込んでのお祭りになります。でもお隣の常連さんがお祭り解きがうまい方で仕掛けの全損は一度もなし、エダス交換2本だけですみました。

サバ、サメで心折れかけていたころ、艫の常連さんが目測50cmはあろうかというでかいアカムツをセルフでタモ取り。
これを見て、やる気を出しますが、次にあったのは左隣りの常連さんでこれも軽く40cm超えの大アカムツ。

仕掛けを見ると集魚グッズてんこ盛りの派手派手仕掛け。
サバを恐れずに仕掛けを目立たせた方がよいのか?

この手のグッズは信用していないのであまり持ち合わせがなかったのですが、とりあえず夜光玉をたくさん付けてみます。
さらに艫の釣人を見ていると糸をたるませてカワハギみたいな釣り方をしています。
なので中重りを追加して船が下がった時にたたきを入れているとサバともサメとも違う当たりが来ました。
巻いている途中で魚信が消えたのでユメカサゴかと思いましたがクロムツでした。

<クロムツ>


とりあえず土産取れたので安心。釣り方は合っていそうなので同じように誘います。

すると・・・竿先がバタバタと大きく揺れ合わせを入れるとかつてない重量感・・・
ゆっくり電動で巻上げます。あまりに引きがいいので、見ていた船長が
「サバっぽいけどね・・・まあ、少し期待して巻いてみなよ。サバの下の本命がついてることもあるから」
とのお言葉。

しかしながら手持ちで巻いているとガタガタと断続的に腰に来る引きはひょっとするぞ・・とスケベ心が。
長い長い230mの巻き上げ時間もようやく終わり竿をキーパーにかけて手繰ると操舵室から見ていた船長が

「あ、赤い!しかもでかいよ」

というではありませんか。
海を覗けば緋色の魚体がゆっくり浮上しています。
すかざず船長がタモ取りしてくれました。

<アカムツ様>




夢の大アカムツが目の前に・・・・

久しぶりに手が震えました。

何よりお祭りもなく、手持ちで最後まで引きが楽しめたのがよかったです。

その後、もう一回それっぽい引きがあったのですが、お祭りを解いているうちにいなくなりました。


<本日の釣果>
アカムツ 46cm 1.5kg 1尾
クロムツ 27~40cm 2尾
マサバ 40~45cm 3尾 他リリース多数
サメ 大小多数。



土産充分。

<船中釣果>
アカムツ 30~48cm 0~2尾
クロムツ 25~40cm 0~2尾
ユメカサゴ、オキギス少々

マサバ、ゴマサバ、サメ多数。


この日は潮が動かず激渋だったらしく常連さん達以外は坊主多数でしたが、そんな中、大アカムツがあたって本当に幸運でした。
魚運を使い果たしたのでしばらくは坊主かもしれません・・・・








2017年9月16日 カンネコ根アカムツ釣り

2017年09月17日 | アカムツ釣り
しばらくぶりの更新になってしまいました。
この間、釣りに行ってなかった訳でもなく、8月はじめにかんこさん仕立てで葉山椿丸からカツオ・マグロで出てノーピク完ボ。お盆前に単独で富津浜新丸からエビスズキで出てスズキ1本、キビレ2枚。
自宅キッチンのリフォームとかいろいろあってブログ書く気力が出ませんでした。


まるかつさん主催の波崎アカムツ釣りは毎年楽しみにしているのですが、昨年は仕事多忙で行けず、2年おいての参加になりました。

<メンバー>
ポン太さん、すずきんさん、rubyさん、なべちゃん、満留和さん、スパ郎さん、いとうちゃん、みっちゃん、トモリモさん、たー坊さん、マルソータ



<道具立て>




竿:ディープクルーザー 150号-190cm
リール レオブリッツ300  PE3号400m
オモリ 120号 胴突3本針 ハリス6号50cm、針ほた・ムツ17号、枝間1.5m、捨て糸1m。


台風を背中に背負っての出船で沖の場所だけにどうなるかと思いましたが、海はそれほど悪くもなく多少波っけがある程度でした。

開始1投目にルビーさんが電動唸らせて幸先良く1尾。



すずきんさんも顔を見て一安心。



この後、大きいのも釣ってましたよ。


自分の道具にもアタリがあってサバかなと思いましたが、本命でした。



うれしいマサバ






中だるみもありましたが、大アジ、大サバなどあたり、終わり間際に本命追加して沖上がりとなりました。


<本日の釣果>

アカムツ 26~28cm 2尾
マアジ 30~35cm 4尾
マサバ 40cm
ゴマサバ 40cmぐらい 2尾キープ
ムシガレイ

<船中釣果>
アカムツ 20~34cm 1~10尾
マアジ、サバ、ホウボウ、ムシガレイなど交じる

後半は手が合わないのかアタリ出せずに苦戦しましたが、全員顔見れて良い仕立てでした。
今年もう一回あるのでもうちょっと釣りたいところです。

まるかつさんありがとうございました。






2017年6月3日 ムツ五目 癒やしの根魚五目

2017年06月05日 | アカムツ釣り
無性に根魚が釣りたくなり、癒やしの船宿久里浜五郎丸さんからムツ五目に乗ってきました。
もとより、坊主覚悟、さらに大型は期待薄なんですが、運がかなりよければ40オーバー、宝くじに当たるぐらい確率で50オーバーが出るかもしれないという漁場です。


<五郎丸さん>


<釣り人は5名様>


珍しく知らない人ばっかりでした。
みよしの人はアカムツ釣りに月2回ぐらい行っているという深場マニアの方でした。
仕掛けも独特のものを使ってましたね。

<道具立て>
竿:ディープクルーザー 150号-190cm
リール レオブリッツ300  PE3号400m
オモリ 120号 胴突3本針 ハリス6号50cm、針ほた・ムツ17号、枝間1ヒロ、捨て糸1m。


場所は真沖、あしか島のすぐ沖の200ダチから開始。

1投目からあたりあって、ドンコ。みよしの人はアカムツ。

その後、オッペが周り、釣りにくくなります。
2尾おかずにキープ。

みよしの人に棚をきくと4m棚切っているということで、棚をあげるとぐんぐんと竿を叩くあたりがあって、アカムツゲット。
定宿で本命釣れて嬉しかったですね。

<本日の釣果>
アカムツ 26cm 1尾
シマガツオ 50cm 多数 2尾キープ 
クロムツ 27cm 1尾
シロムツ 20~25cm 9尾
ドンコ 2尾 トビに差し上げました。



<船中釣果>
アカムツ 25~31cm 0-4尾
シロムツ、ドンコ、クロムツ、シマガツオ多数 混じる。

まあ、おかずはなんとか。
のんびり癒やしの釣りで土産釣れてよかったよかった。





<お刺身>



クロムツ、シロムツの刺し身と食べ比べましたが、やはりアカムツは旨い。
秋は寒猫に行けるだろうか。

<シマガツオで中華>






こういう料理には向いてますね。






2015年10月10日 アカムツ仕立 かろうじて土産は何とか

2015年10月11日 | アカムツ釣り
恒例秋の波崎アカムツ仕立の2回目
今回は12名で出船です。

いつもの仁徳丸8号船です。



<メンバー>
右 マルソータ、すずきんさん、ポン太さん、ハリバットさん、スパ郎さん、汐留さん
左 たー坊さん、汐留jr、かっちゃん、伊藤ちゃん、うぞっさん、まるかつさん



<スパ郎さん>

最後の流しで捲ってました


海はベタ凪。一時間弱で寒猫根に到着。凪で潮も弱いんですが、潮向きが悪いのかお祭り多発。
更に潮が澄んだのか、サバも活発でこれもお祭りに拍車をかけ、思うように釣りができません。


2流し目に本命らしい当たりがあって、巻き上げると小ぶりのアカムツが付いていました。

<アカムツ>


これが船中1尾目だったかな?

その後、ポン太さん、たー坊さんと本命ゲット。

<たー坊さん>


それから長い沈黙に入ります。
たぶん9時すぎから11時ぐらいまで本命でなかったのではないでしょうか。


当たり欲しさに捨て糸を詰めると、予想通りのこの人が・・・・

ドンコ・・・エゾイソアイナメというのが本名らしい。
ドンコは味噌汁ネタに最高なのでしっかりキープします。


このままでは坊主多数・・・アカムツ仕立史上の惨事となりそうだったのですが、最後の2流しで寒猫根の女神様が微笑んで下さいましたよ。

トモより中心に、当たり活発。

それまで沈黙していたすずきんさんも形を見て、にやにや復活。
<にやにやのすずきんさん>


この後、もっと大きいのも釣ってました。

1尾目の後、音沙汰無しだった自分の道具にもようやく本命の当たりがあって、やっとこさ2尾目を取りました。

<アカムツ2号>


初参加のハリバットさんもこの通り

他外道多数で喜んでいただけました。



<本日の釣果>



アカムツ 30~31㎝ 2尾
エゾイソアイナメ(ドンコ) 多数 3尾キープ
ゴマサバ 多数 餌用に少しキープ

<船中釣果>
アカムツ 25-35㎝ 0-5尾(坊主3名)
ウスメバル、ホウボウ、ムシガレイ少し
エゾイソアイナメ、ゴマサバ多数混じる

一回目のようには釣れませんでしたが、ほとんどの人が顔見れてよい仕立でした。
来年もまた行きたいものですね。


2015年9月19日 アカムツ仕立 いい日に当たって全員ほくほく

2015年09月20日 | アカムツ釣り
(冒頭写真はまるかつさんのブログよりお借りしました)
毎年この時期、まるかつさんが波崎の仁徳丸を仕立ててくれます。秋の楽しみの一つなんです。人数を集めるのはなかなか大変だと思うのでいつもながら感謝しています。

さて、今回で6回目の参加ですが、今まで幸運にも波崎では坊主はなかったんです。そろそろ順番かなとか思いながらたー坊さんを拾って波崎へ向かいました。


仁徳丸大きい方の船



活況ですね。


<メンバー>
たー坊さん、マルソータ、ケンイチさん、うぞっさん、ポン太さん
すずきんさん、MIKKAさん、rubbyさん、メッキーさん、まるかつさん




<道具立て>
竿:ディープクルーザー 150号-190cm リール レオブリッツ270 PE3号 300m 
オモリ 120号 胴突2本針 ハリス6号50cm、針ほた・ムツ17号、枝間1ヒロ、捨て糸50㎝

今年からオモリ120号になったんですよね。多少楽だったかな。


場所は、航程1時間の寒猫根。ほとんど無風で風波はありませんでしたが、台風の大きなうねりがありましたね。


最初は110mダチから開始、いきなりの当たりでこれ30㎝ほどの細いアジ。

次に底付近で良いあたりが(多分メジ?)が来ましたが、バレました。


でも、次の当たりは本命っぽい引きで赤いのが浮かんできました。

<今年1号のアカムツ様>

今回も無事に坊主脱出。

それからしばらくして更にいいあたりがあり、ガンガン竿先を叩きながらあがったのはちょっとサイズアップ。

<アカムツ2号様>


35㎝

最初苦戦していたたー坊さんにも本命。


にやにやのすずきんさん


この後、怒涛の連釣りモードで終日にやにやが止まりませんでした。


最初は調子が良かったのですが、3尾目が遠い遠い・・・
飽きてきた頃、尺超のウスメバルが釣れたりしたのですが、アカムツ様の当たりは遠く、左側で大きいのや連釣りの歓声を聞きながら竿を煽るだけの時間が続きます。

終わり間際に小さいの2尾追加しておしまいとなりました。

しかして、メンバー全員坊主なし。

外道も多く、凪の海で楽しい時間を過ごすことができました。

<本日の釣果>
アカムツ 25~35㎝ 4尾
ウスメバル 29-31㎝ 2尾
マアジ 30㎝前後 2尾
ドンコ 多数 2尾キープ
サバ、ユメカサゴ、ツノサメ、リリース




まるかつさん、いつも幹事ありがとうございます。メンバー動員には協力しますので、来年も是非お願いします。
たー坊さん、帰りの運転ありがとうございました。10月もよろしくお願いします。
みなさま、また、沖でお会いしましょう。








2014年10月12日 アカムツ釣り  全員顔見れました

2014年10月13日 | アカムツ釣り
まるかつさん主催の波崎アカムツ仕立の第2弾。

今回も仁徳丸8号船で出船です。

<仁徳丸8号>


<メンバー>
前から
いとうちゃん、うぞっさん、スパ郎さん、すずきんさん、ヒロピー、まるかつさん
シドちゃん、マルソータ、かんちゃん、たー坊さん、rubyさん、みっちゃん


12人で釣りやすい人数です。

朝方北東風が少し残り風波がありましたが、徐々に凪ぎてきました。台風のうねりもたいしたことはなかったです。

<道具立て>
竿:ゴウインブルHH-220 リール レオブリッツ500 → 竿:ディープクルーザー 150号-190cm リール レオブリッツ270 
オモリ 150号 胴突2本針 ハリス6号50cm、針ほた・ムツ17号、枝間1ヒロ、捨て糸30~70cm

胴ののる竿を試してみたくて珍しく道具を2組持ち込みました。

朝方波があったので、なるべく仕掛けを安定させるようにオモリを付けて竿を操作します。
最初の流しで、アカムツらしいあたりがあり、巻き上げると途中で強い引き込み。
サバが追い食いしたかと思いましたが、引きが強すぎる。
あがったのは去年も寒猫根で釣ったメジマグロでした。アカムツはいなくなっていました・・・

<メジマグロ>



その後、小ぶりのアカムツ様。
<アカムツ>


船中、手があっている人はポツポツと上がっています。

どうも手が合わないので道具チェンジ。タナも少し上げます。

すぐにアカムツが釣れました。
<第2号>


その後はアタリなく、終わり間際に、ハガツオが釣れました。
<ハガツオ>


<本日の釣果>
アカムツ 20~32cm 2尾
メジマグロ キロ弱 1本
ハガツオ キロ弱 1本
アジ 25cm 1尾
サバ 多数 5尾餌用にキープ



<船中釣果>
アカムツ 20~40cm 1~7 船中32
ハガツオ キロ前後 船中 5本ぐらい
アジ少々、他 メジマグロ、ムシガレイ、ウスメバル混じる


この仕立は5回目ですが、全員顔をみたのはこれが始めてです。仕立はこれがなによりですね。

始めて釣ったハガツオ、噂通り美味しかったです。

<ハガツオの刺身>

ピンクの美しい身にはほんのり脂が乗って、ヒラソウダやスマガツオともまたちがう食感です。
非常に美味

<ハガツオのたたき>

雄節はたたきにしました。ホンガツオのような酸味がなく、なかなかの味です。





2014年9月14日 アカムツ釣り 寒猫根からの贈り物

2014年09月15日 | アカムツ釣り
毎年この季節はまるかつさん主催のアカムツ仕立に参加させていただいています。
今回は1回目。

船宿はいつもの波崎仁徳丸さん。みっちゃんさんにバイクで家まで来てもらい、乗りあわせて波崎へ向かいます。片道171キロですが、苦にならなくなりました。
港に着くといつもの大型船は乗合い客がすでに乗船しており、2号船の方に仕立と看板が出ています。例年だと大きな19t船を貸し切りですが、今回は乗合いが混みあったので2号船になりました。

メンバーが集まって釣り座を決める運命のくじ引き。
この儀式がその日の釣果を決める最大のポイントです。

<メンバー>
前から
まるかつさん、扇兄さん、みっちゃん、ポン太さん、いとうちゃん、スパ郎さん、マルソータ
汐留さん、うぞっさん、聖ちゃん、マイキーさん、汐留jr、ぴーぽんさん、扇さん


幸運にも右のトモがあたりました。






<道具立て>
竿:ディープクルーザー 150号-190cm
リール レオブリッツブル 500
オモリ 150号 胴突2本針 ハリス6号50cm、針ほた・ムツ17号、枝間1ヒロ、捨て糸30~70cm



場所はいつもの寒猫根の130mダチ。
道具を出すと潮はそれほど行っておらず、すんなり落ちていきます。やや右よりの潮で潮先かな。

しかし、何人かがサバに捕まったので道具をすかさずビーズを外します。

その後・・・・お魚の活性は低く・・・・

ポン太さん、いとうちゃんが顔を見ますが後が続きません。

9時近くになっても良い魚には恵まれず、桶も寂しい限り。




全然釣れる気しない!とお隣のスパ郎さんに愚痴をこぼすぐらいの渋さ・・・

こういう時はとにかくタナを下げる・・・とバカの一つ覚えのようにオモリが底から離れないよう船の動揺周期に合わせて竿を上下しているとバタバタと竿先を叩くアタリがきましたよ。

竿先の動き具合、途中の休み具合からお久しぶりのアカムツと確信。ばれないように祈りながら巻き上げます。

<アカムツ様>

スパ郎さんに掬ってもらいました。26cmと小型でしたが、うれしい1尾ですね

さらに次の流しでまたまた竿先を引き込むいいアタリがあり、まずまずサイズが上がりました。
<ちょっといいアカムツ様>

36cm

その後、同じぐらいのを1尾追加して竿しまい。

<本日の釣果>


アカムツ 26~36cm 3尾
ムシガレイ 33cm 1枚
ドンコ 1 30cm 鳥にプレゼント
ゴマサバ 多数 5尾餌用にキープ


<船中釣果>
アカムツ 25~40cm 0~4尾
ムシガレイ、サワラ、アジ、少々
ゴマサバ多数
サメ類 多数
ポン太さんが釣った40cmは大きかったですね。
14名で顔を見た人が6名と渋い釣りとなってしまいました。

正直なんで釣れたのかさっぱりわかりません。
釣り座と運意外の要素を見出しがたいこの釣りですが、土産を獲れたのでよかったと思います。
次は10月ですが、くじ引きに命かけるつもりです。

おまけ
<コアホウドリ?>

この日はたくさんの海鳥がいましたが、カモメ類より倍ぐらい大きい海鳥がいました。
こいつは凶暴でハリにかかったドンコをくわえて引っ張り合いになりました。なんとかドンコを取り返し、ハリを外して海に放ると他の鳥を蹴散らして丸呑みにしてましたよ。絶滅危惧種らしいです。

2013年10月19日 アカムツ釣り へこんだ一日でした

2013年10月20日 | アカムツ釣り
まるかつさん主催の波崎アカムツ仕立の二回目です。

<メンバー>

いとうちゃん、うぞっさん、マルソータさん、ポン太さん、すずきんさん、渚のトミーさん、マイキーさん、マルッチPPさん、かんこさん、rubyさん、シドちゃん、たー坊さん、村井さん

予報が悪く、中止かなと思っていたのですが、まさかの出船連絡。さらに釣り座くじを引けばこれだけは避けたいとおもったみよしを引いてしまい、覚悟の出船となりました。
カンネコ根までの行程もいつもの倍ぐらいかかり、大きな波を乗り越えるたびにドッタンと船が落ちます。

<大波に翻弄>






場所につくと、軽く10mぐらいの北風。ミヨシは2~3mも上下動し、船首が波に突っ込むと舳先から滝のように海水が流れてきます。
こんな塩梅なのでまともに釣りはさせてもらえませんでした。なので、今回は簡単に。

道具をいれてしばらくして、ググッとよいアタリがきて小ぶりながらアカムツゲット。

<貴重なアカムツ様>



その後、ウスメバルを釣って、以上それまで。

捨て糸を長めにしてとにかく仕掛けを安定させるようにしましたが、潮の流れも逆でどうにもアタリが来ませんでした。


それでも、この状況下で胴の間からトモの人はたくさん釣っていたので、さすがという他ありません。釣る人は釣るものです。

凪の日にもう一回行きたいですけど、きびしいかな。

<本日の釣果>
アカムツ 26cm 1本
ウスメバル 25cm 1本

ドンコ、ユメカサゴ少々。

<船中釣果>
アカムツ 25cm~40cm 0~7本
ウスメバル、アジ、サバ、少々交る。

皆様、またよろしくお願いします。


2013年9月21日 アカムツ釣り 最後によい魚があたってくれました

2013年09月22日 | アカムツ釣り
恒例のまるかつさん主催の波崎仁徳丸からアカムツ仕立の第1回目に行ってきました。
年に2回しか会えない釣友もいるし、今年のアカムツは好漁なので、楽しみです。

すずきんさんの家で車を入れ替えて、2人で一路波崎に向かいます。

今回のメンバーはすずきんさん、うぞっさん、マイキーさん、いとうちゃん、渚のトミーさん、ポン太さん、扇さん、ヨシケンさん、スパ郎さん、聖ちゃん、まるかつさん、マルソータの12名。

初めてお会いする人も多かったです。

<釣り座>

右から2番目

今年の波崎アカムツは連日頭ツ抜け、平均に5~6尾と絶好調、しかもベタ凪とあって出船前からスケベ心一杯です。

<船長さん>


今日は大船長の舵。いろいろ教えてもらえました。

<道具立て>
竿:ディープクルーザー 150号-190cm
リール レオブリッツブル 500 PE5号400m
オモリ 150号 胴突2本針 ハリス6号50cm、針ほた・ムツ17号、枝間1ヒロ、捨て糸30~100cm(釣った時は全部短くしてました)

さて、場所について流し始めると左から歓声が聞こえ、まるかつさん、うぞっさん、ヨシケンさんが次々とアカムツをあげます。
しかし右側は全くアタリなし。

自分もいろいろやってみますが、魚っけはなく、底物の外道も当たらず、サバもうるさいほどにはかかってきません。
やがて、着底と同時にふにゃにゃと軟体系のアタリが。上がってきたのはスルメ。

<スルメイカ>


食わせ釣りでイカが乗るのはたまにありますが、スルメは初めてかな?

あまりに魚っけがないので、普段使わない夜光玉と集魚ランプを追加し、更に捨て糸を50cmと短くして、ひらすら底をトレースするようにタナを取ります。
すると、グイグイとアタリがあり、上がってくると小ぶりながらアカムツ様でした。
右側では1本目だったかな?

<アカムツ様>

30cm

その後もアタリ少なく、

<メジマグロ>

しばらくぶりのマメジ。針を外すとき、エラから血が出ていたのでキープしました。

<ウスメバル>


などがあたっただけ。
途中竿先を持っていくすごいアタリがあり、引きも本命らしく、アカムツならそうとうでかいなと思ってゆっくり巻いていると、残り50mでいなくなりがっかり。ま、魚は一定の確率でバレるんです。仕方ありません。

しかし、船中まったりムードの中、もうすぐ終わりという時に一瞬の時合がありましたよ。
そこかしこで大きめのアカムツがあがったり、サメに食われたり。

自分の竿にも力強く竿を叩くアタリがきて、ゆっくり巻きますが、船長からサメに食われるから、高速で巻いてといわれ、マックスで巻きます。サメに食われるか、口切れするか、お祭りで落ちるか、上がらないだろうなと思っていましたが、無事船長のタモも収まってくれました。

<アカムツ>

38cm。船中最大でした。

<本日の釣果>



アカムツ 30~38cm 2本
ウスメバル 30cm 1本
メジマグロ 35cm 1本
スルメイカ 25cm 1杯
サバ 1本 ほか餌用5本キープ。

日曜日に近所の人と宴会なんですが、肴は十分釣れました。

<船中釣果>
アカムツ 25~38cm 0~3本
ウスメバル、サバ、メダイ、ムシガレイ、スルメイカなど交じる。
直前の釣果がよかったので期待が大きかったですが、潮も動かず、潮色も悪く、今ひとつとなってしまいました。
まあ、思ったようには釣れないから魚釣りは面白いんです。

それにメンバーの皆さんといろいろ話ができて楽しかったです。
来月も楽しみにしています。

まるかつさん、主催ありがとうございます。すずきんさん、運転ありがとうございました。メンバーの皆様。またお会いしましょう。



2月10日 アカムツ釣り 大アカムツの夢は・・・

2013年02月11日 | アカムツ釣り
今回はアッキーさん幹事の稲取安貞丸のアカムツ仕立てに行って来ました。
本来はすずきんさんが行かれる予定だったのですが、都合で行けなくなったので代打での参加です。


メンバーはアッキーさん、まるかつさん、たー坊さん、私の4名。

釣り船は小さければ小さいほど渋い。
今まで乗った船の中でも最も小さい部類に入るでしょう。

<安貞丸>


船長は自分のことをおじさん、釣客のことを兄貴とよぶ伝説の船長。


<道具立て>
リール:ミヤマエコマンドX-4
竿:アルファタックル ディープクルーザー 300号
仕掛け:アカムツ 胴突 3本 ハリス幹12号、ハリス8号 枝間一ヒロ、枝半ヒロ ステイト8号 1m 針ムツ18号 オモリ250号



餌はサバの皮とホタルイカ(持ち込み)


この日はよい凪で(ベタ凪の日でないと出れない)左トモに入れさせてもらいました。

一投目珍しくとらぶるもなく3本針の仕掛けを投入するといきなり良いあたりがきました。
あまりに元気が良すぎるのでサメの懸念がありましたが、上がったのはクロムツ(ムツ)。

良い型でしたが、ちょっと変な個体です。

<クロムツ>



その後も流し替えのたびにあたりが来て、あたりでは魚種の判別はむづかしく、サメと思えばクロムツ、クロムツと思えばメダイ、本命のアカムツと思えば、クロビシカマス、ってな具合でなかなか本命のアカムツはあがってきません。

そんな中でまるかつさんが絶好調。

<大アカムツ>

2キロ近い大物です。

アッキーさん、たー坊さんもキロをはるかに超えるアカムツをゲットして焦りましたが、ついに自分の竿にもアカムツがきましたよ。

<アカムツ様>


34cmでここでは小型です。

その後、もう一本クロムツが上がりました。



アカムツとおぼしきあたりは何度かあったのですが、いずれもバラしで船には上がりませんでした。

<本日の釣果>
アカムツ 34cm 1本
クロムツ(ムツかも) 2.4キロ、1.6キロ 2本
メダイ 1キロ1本
ユメカサゴ 25cm前後 4尾
クロシビカマス 50cm 1尾

高級魚でクーラー満杯、大アカムツには出会えませんでしたが、満足の釣りとなりました。
大きいクロムツは初めて釣りましたが、引きも食味も最高ですね。


他 ギンメダイ、サメ多数。


船中
アカムツ 32cm~50cm 10本
クロムツ 1.1~2.4キロ 4本
ユメカサゴ多数、メダイ多数、ギス、ギンメダイ、キンメダイ他交じる。
全員、クーラー重かったです。



アッキーさん、幹事ありがとうございました。
思い出深い釣りとなりました。

たー坊さん、帰りの大渋滞の中、運転ありがとうございました。


まるかつさん、またよろしくお願いします。

<special thanks>
すずきんさん、譲ってくれてありがとうございます。
お陰でよい釣りができました。


2012年9月15日 アカムツ釣り たまりにたまった貯金を使わせてもらいました。

2012年09月16日 | アカムツ釣り
まるかつさん主催の寒猫根を狙うアカムツ仕立てに乗せてもらいました。1回目は走りのアカムツで、やや渋かったのですが、
2回目はトップシーズン、日々好調な釣果が伝えられていて期待がもてます。

今回の同船者は

すずきんさん、たー坊さん、いとうちゃん、かんこさん、汐留の漁労長さん、汐留Jrさん、うぞっさん、マイキーさん、まぁさん、Maricoさん、rubyさん、ケンイチさん


自宅が近いかんこさんに拾ってもらい、たー坊さん宅で合流、波崎・仁徳丸を目指します。
港に集合して座席を決めるくじをひくと、なんと左トモが当たりました。お祭り必須のこの釣りでは有利ですね。

<仁徳丸>



そしてお隣はこの方

<たー坊さん>


くじで決めた席にもかかわらず、3週連続で隣り合わせです、何か運命的なものを感じざるを得ません。

反対舷はアカムツのスペシャリスト

<うぞっさん>



<道具立て>
竿:ディープクルーザー 150号-190cm
リール レオブリッツブル 500 PE5号400m
オモリ 150号 胴突2本針 ハリス6号50cm、針ほた・ムツ17号、枝間1ヒロ、捨て糸70~100cm(状況よって変える)

前回から変えたのは、枝スを75cmmから50cmに詰めたこと、これはお祭り対策です。

航程約1時間の寒猫根について、130mダチで最初の道具をいれます。そしたら・・・早くもきちゃったよ。
グイグイと力強く竿先が押さえ込まれる本命っぽいアタリです。竿を立てるとしっかり乗った。
しかし、電動のレバーを入れてもリールが回らない。ばれやすい魚なのでとりあえず手巻きで巻き上げ開始。
そのうち船長が来て、電源コードの接点をこすってくれたら、巻ける様になりました。

大騒ぎしながらもあがったのはいい形のアカムツ様です。

<アカムツ様>


35cm 670gでした。

その後、あたりは続くかと思いましたが、そうもいかず、場所を変えます。

それからは流し変えのたびに船中ぽつぽつあたり、反対舷のうぞっさんは小型ながら連発してます。
聞くと捨て糸が80cmと短いのでこれを参考にちょっと詰めてみました。


すると、がくがく持っていくいいあたりがあり、途中の引きもオニカサゴみたいに竿を叩きます。

うぞっさんにタモ取ってもらったのは
<良形のアカムツ様>

38cm、820g この日の船中最大でした。

それからも最後まで船中あたりは続き、1日凪の海をたのしめました。

<rubyさんも良型ゲット>



<本日の釣果>
アカムツ 28~38cm 5本
ウスメバル 28cm 1本
マサバ 45cm 1本
アジ 30cm 1本
ゴマサバ 多数
ドンコ 少し

<去年の再来>



<船中釣果>
アカムツ 25~38 0~5本
ウスメバル 少し
アイナメ 1?
マサバ、ゴマサバ、ドンコ、アジ多数

大漁でした。カツオ・キハダで溜め込んだ貯金を全部卸してしまいました。
これでまた、貯金をためる釣りになるのか???


たー坊さん、長距離の運転ありがとうございました。
かんこさん、渋滞のなかうちまで送ってくれてすみません。

まるかつさん、いつも釣らせてもらいありがとうございます。
ほか、同船者のみなさん、ありがとうございました。
いつかまたどこかの沖でお会いしましょう。




8月4日 アカムツ釣り 第一次攻撃隊はアタリ少なし

2012年08月05日 | アカムツ釣り
今回はまつかつさん主催の波崎・仁徳丸から寒猫根を攻めるアカムツ仕立ての第一回です。
去年は船中0~7で外道多彩という大釣りでした。
直前の釣果は毎日頭4~5、坊主1名程度で期待充分です。

メンバーはまるかつさん、すずきんさん、たー坊さん、たかちゃん、うぞっさん、Dフォレさん、マイキーさん、いとうちゃん、かんこさん、汐留の漁労長さん、汐留Jrさん、ポン太さん、ぴーぽんさんの14名。

<仁徳丸>


仁徳丸は大型船なので14名で深場釣りをやっても全く問題ありません。
釣り座はくじ引きで左トモ2番です。

<釣り座>
 たかちゃん、たー坊さん、ぴーぽんさん、Dフォレさん、まるかつさん、かんこさん、汐留さん
 すずきんさん、ぽん太さん、いとうちゃん、マイキーさん、うぞっさん、マルソータ、汐留Jrさん



<道具立て>
竿:ディープクルーザー 150号-190cm
リール レオブリッツブル 500 PE5号400m
オモリ 150号 胴突2本針 ハリス6号半ヒロ、針ムツ17号、枝間1ヒロ、捨て糸1ヒロ~半ヒロ(状況よって変える)

今回から竿を今まで使っていたアジのビシ竿から深場竿に変えました。アジの竿は14年前の竿で150号を背負うとちょっと曲がりすぎなのと重量が400g以上もあり手持ちでは重かったのです。新しい竿は固めですが、重さ220gでずっと軽く、一日手持ちでも持ち重りしません。

場所は航程1時間の寒猫根です。
道具を入れると早くもサバが登場しますが、外道含めてアタリ少なく、状況はよくないようです。
サバとは違うアタリがあり、お隣のうぞっさんにタモまで用意してもらったのにあがったのはユメカサゴ。

その後、アカムツ釣りに詳しいうぞっさんが棚を変えたり、誘いを変えたりしていろいろやっているうちに「これは、本命っぽい」といって
あがったのは船中1号のアカムツでした。

<船中1号>


さすがです。

これを皮切りにバタバタ来るかと思ったのですが、食いはなく、沈黙。
さらに1時間ほどして、自分の竿先がバタバタと暴れ、巻き出してもガンガン引くので、「サバです」
と宣言して高速で巻き上げると、なんとサバは海面で赤くなりました。

<船中第2号>


うぞっさんにタモ取ってもらったのは28cmの小型ながら本命です。この時点で2時間ぐらい経過していました。

その後、場所移動してよい流しがあり、船中バタバタとアカムツがでますが、よかったのはこの流しだけ。
前日ほぼ徹夜なので睡眠不足もあり、集中力が低下します。お祭りしても頭が回らず、なかなか解けません。

11時ごろには外道のアタリも止まり、船中まったりムード。

<まったりする船上>


<Dフォレさんとマイキーさんも>


<本日の釣果>
アカムツ 28cm 1本
ドンコ 多数 お持ち帰りは大型2本(もってかえらないとおかずがないので)
ゴマサバ 30cm前後 4本(次の餌用)

メダイ 1本お祭りでバラシ。

<船中>
アカムツ 0~2 (2本2名、1本6名、坊主6名)14人で10本(中乗りのぞく)
メダイ 多数
大型ウスメバル 数尾 
ムシガレイ 1
ゴマサバ 多数
ドンコ 多数

全体としては厳しい釣りとなってしまいましたが、貴重な魚だけに顔見れて満足です。
幹事のまるかつさん、同行の皆さんありがとうございました。次回またよろしくお願いします。

たー坊さん、眠い中運転お疲れ様でした。エジプト戦みれました?














2011年10月1日 アカムツ釣り 捨てる神あらば拾う神あり 寒猫根

2011年10月02日 | アカムツ釣り
西に捨てる神あらば、東に拾う神あり。

前週、西の果て遠州灘で天秤もろとも玉砕した記憶も覚めやらぬ10月1日、まるかつさん主催のアカムツ仕立て船に載せていただきました。

メンバーはすずきんさん、いとうちゃん、かんこさん、汐留漁労長さん、汐留Jrさん、うぞっさん、マイキーさん、たけぞーさん、Jinさん、れれこさん、おぶやん、たー坊さん、たかちゃん、私の15名。

大ベテランまるかつ大将、アカムツスペシャリストうぞっさんほかそうそうたるメンバー、自分まで魚が回ってくるか不安になります。一人坊主だったら、当分立ち直れそうにない・・
マイキーさんにはうぞっさんがついてるし、たかちゃんは生まれもって魚運強いし・・・

<船は仁徳丸>


19t大型船で15人のせても釣り座には余裕があります。こういう釣りは祭り必須なので、仕立ては気が楽です。
釣り座はくじ引きで左ミヨシになりました。

場所はアカムツの聖地カンネコ根、波崎港のほぼ間沖の航程1時間。風はやや強く、うねりがちと高いです。
仕掛けはオモリ150号、捨て糸1ヒロ、枝間1ヒロ、ハリス5号50cm、針ムツ16号の2本針。餌はサバ短(前日スーパーで仕入れたマサバ)と船宿支給のホタルイカのあわせ掛け。

水深140mで第1投しますが、なにしろ日ごろ胴付仕掛けなんてつかったことないので、やりにくいことおびただしい。他のみなさんはなれた手つきでオモリをポーンと投げ込んでいますが、こちらはそろそろと針を引っ掛けないように真下に落とすだけ。
ともあれ着底し、タナを取っていると、反対絃のマイキーさんから電動の音が。

船中1号はマイキーさん、

<うれしい船中1尾目>



そうこうしているうちにわたしにもクンクンとあたりがありますが、引きが弱く、本命ではなさそう。
一応、美人中乗りさんにタモを用意してもらいますが、あがったのはオキメバル(ウスメバル)の27cm。これだって、沖の瀬あたりで釣れば充分ありがたい獲物なのですが、ここでは外道。

2投目にさっきより力強いあたりがあり、合わせをいれると確かな重量感。巻き上げを開始しても断続的に引き込みがあり、これは本命か?
中乗りさんが来てくれて、姿を現したのは赤い宝石。姿を見てからあせってしまいなかなかタモに入らない・・・
なんとかタモ入れしてもらって、30cm級の本命を取れました・・

針をはずす手が震える・・・今まで300回以上も船にのり、5000尾近い魚を釣ったけど、この感動はなんだろう・・
前回が完ボだったためか余計にうれしい。

<うれしい1尾目>



それからはもう、船中アカムツ祭り。

<たー坊さんも>

たー坊さんは絶好調

<すずきんさんも>

いつもはずさないすずきんさんも今日はお祭りで苦戦してましたが、11時過ぎに顔みてほっと一息。

<おぶやんさんれれこさん夫妻>

2人で9尾。いつも面白いブログをたのしませていただいているれれこさん。
初めてお会い出来ました。ちょっとイメージとちがったかな?
次の釣りがんばってください。ひょっとしたら同じ沖に浮いているかもしれません。

うぞっさんにはアカムツの釣り方は勉強させてもらってます。


<本日>
アカムツ 28~34cm 6尾
オキメバル(ウスメバル) 22~28cm 3尾
ユメカサゴ 2尾
マサバ 44cm 1尾
マアジ 35cm 1尾
ゴマサバ 数尾 リリース

<船中>
アカムツ 25~42cm 0~7 ゼロはひとりだけ。
ほか、オキメバル、サバ、アジ、シイラ

<赤い宝石でシンクは真っ赤>


<ウスメバルとユメカサゴ>

これだって相模湾では高級魚です。

釣れたアカムツは全部下針でした。上にもいるのだろうけど、基本は底すれすれをキープすることでしょう。
うねりで船が下がった時にオモリが底に着く程度にタナをきり、海底の起伏に追従するようにタナを取っていれば
魚の方から食ってくる感じです。捨て糸は最初1ヒロでしたが、1尾目を釣ったあと、アタリがでないので50cm詰めて1mにしました。
釣座がミヨシで上下動が多いので、底をキープするために短くしたのです。
それから水中ランプは最初からつけず、ビーズ類も途中ではずしました。そのためかサバの被害もごく少なかったです。
サバ多いときは針一本でもいいかもね。

主催のまるかつ大将、うぞっさん、運転してくれたたー坊さん、ご同船の皆様、ありがとうございました。
船中、道中の会話も楽しく、高級魚に恵まれ、文句なしに今期最高の釣りでした。





2011年9月24日 アカムツ釣り  悲劇的な釣り

2011年09月24日 | アカムツ釣り
遠州灘は福田大寿丸まであかべーさん、マルッチPPさんとアカムツ釣りに行ってきました。

<本日>

船中 0~3 
ゼロはひとりだけ。

        2(あかべーさん) 1(私)    2(マルッチPPさん)
  ミヨシ
        3(常連客1)   3(常連客2) 0(常連客3)





<天気よし!>



<凪よし!>




<アタリよし!>




<ミヨシの人も>



<トモの人も>




<土産ばっちり>




ちなみに冒頭の数字はロストした天秤の数です。

<本日の釣果>

ドンコ 20cm 1本
生シラス 12000尾
天秤 2本 (マルッチさん、常連客2さんの)

<船中>
ドンコ 0~3 全部で5本
生シラス 船中72000尾

以上

マルッチPPさん、あかべーさん、お疲れ様でした。マルッチさん運転ありがとうございました。

<追記>
何が怖いって、いつ道糸が切られるかわかなないという恐怖です。
船長曰く、中層に回遊しているタチモドキという魚が道糸を切るらしいです。
まず、常連のお客さんが一流し目に切られ、ついで、あかべーさん、マルッチさんと切られ、次は自分の番かと思っているとやはりプツン。
常連客のお一人は3回切られて天秤3個とリール2つ分の道糸をロスト、船長にリールを借りてやっていました。
船長は誘わないと食わないよと盛んに煽ってくれますが、誘いなんか入れるとタチモドキを呼びそうで、とても怖くて誘えません。
「道糸切られそうで怖くてさそえないよ」というと、
「切られないように注意して誘って」って言われる始末。
そんな誘いあるのか?
実際、置竿でも切れれました。

しまいには、全員の道糸がなくなって早あがりかという最悪の悲劇を想像しましたが、日が昇るとタチモドキはいなくなりました。
ここで釣りをするなら最低でも5組の天秤とオモリ、予備の道糸1000mを用意した方がいいです。




2011年1月22日 アカムツ釣り 夢をみさせてもらいました

2011年01月22日 | アカムツ釣り
アカムツ、それは釣り人を狂わせる赤い宝石。
ブログやってなかったら決して参入することのない釣りものでしたが、とうとう深みの淵に手を染めてしまいました。

本日は、自称万年初心者のマルッチPPさんと真鶴港富丸にアカムツを釣りに行ってきました。

釣り方は錘150号 ハリス6号3m2本針の天秤仕掛け。最初のポイントは真鶴港前のリールのカウンターで180m立ち、餌は蛍光イカ短とホタルイカの抱き合わせです。何しろこの水深で釣りをするのはずいぶんご無沙汰で、どんどん出て行く道糸に夢をはせます。

しかし、最初のポイントではアタリなく、次のポイントで巻き上げをはじめたのは自称万年初心者のマルッチPPさん。

<キンメの一荷>


すげぇ~
この方は自ら初心者とおっしゃっておりますが、その釣行意欲、竿捌き、道具捌きは本人が語るところの初心者の域とは信じがたいものがあり、松輪の某宿に20年通っていたとか、15年前に洲崎沖で見かけたとか、いろいろなうわさが後をたたないのもうなずけます。(※すべてうわさです、確証のあるものではございません)

それから長い沈黙があり、ユメカサゴとか、シロムツらしきものとか、いろいろ釣れて、

<シロムツらしきもの、いわるゆシロムツとは違いますが、同定不能 → ギンメダイ>



しばらくしてから250mダチで竿先がククッと入りました。
あわせを入れると、軽いけどしっかりした手ごたえ。
とりあえず、ゆっくり巻きははじめると、断続的にぐいぐいとひきがあります。
タモをたのむのも恐縮だったので、そのまま黙って上げると、なんと針先に、あの幻のアカムツ様が付いておられるではありませんか

ちっこいのでえいやっと抜き上げると、

ぼちゃっ  あ”~

海に落ちました。




一瞬心臓がとまりそうになりましが

アカムツ様はグロッキーしているらしく、浮いているうちに、隣の方がすくってくれました。
なんか大騒ぎしてすみませんでした。隣の方に感謝です。

ラッキーにも人生初の赤い宝石ゲット。

<写真中央に鎮座されております>


そして、次の投入で、いきなり竿先が突っ込み、あわせを入れるとかなりの重量感。明らかに3キロぐらいはありそうな手ごたえです。メダイかなぁと思いましたが船長に聞くと違うらしい。
さてはアラか、クロムツか、あるいは超大型のアカムツか?
夢は膨らみ、ふくらみすぎた夢のためか途中でリールもおかしくなり、最後は手巻きであがったのは














<この人でした>


やっぱなぁ~

道具立てが変わると何の魚かわかんないですね。タイの道具なら引きでわかったと思いますが(負け惜しみ)

その後、自称万年初心者のマルッチPPさんが、良型のアカムツをあげ

<うれしい良型ゲット>


本日の釣りは終了となりました。

正直この釣りのポイントはまったくわかりませんでしたが、
海も凪で、幻の魚の顔を見れ、その上夢まで見させてもらい、とてもたのしい釣りでした。

船宿、餌の手配、運転とすべて面倒を見ていただいたベテランのマルッチPPさん、ありがとうございました。

<本日の釣果>
アカムツ 27cm 1
ユメカサゴ   3
ギンメダイ   1
ドンコ     1


PS:メールもらったTさん、釣り師ってこんなもんです。ゴメンね。