マルソータの道楽日記

東京湾・相模湾の沖釣りと釣り魚料理のブログです。今日も皆様の大漁をお祈りしています。

12月30日 アジ-アマダイリレー仕立 意外なゲストで〆ました

2014年12月31日 | リレー船・その他の釣り物
本年最後の釣りは釣具メーカーにお勤めのテルさん主催のアジ-アマダイリレー仕立船。
テルさんの高校時代の同級生のY夫人がご近所のよしみという御縁でY夫人から声をかけられて、行ってきました。
大磯の与宗丸さんです。


朝、Y夫人とご長男のトモ君を拾って大磯港へ。朝は45分で行けました。


メンバーはテルさんの釣り仲間15名です。

<大型船貸し切り>

釣り座は右舷ミヨシ2番から私、トモくん、Y夫人、テルさんの順番で並びます。

<Y夫人とトモ君>


Y夫人とトモ君はともに船釣り始めてなので、Y夫人にはテルさんが、トモ君は私が付いて釣り開始。
最初はアジから始めますが、いきなり一投目でトモくんに当たり、中型のアジが釣れました。

しばらくはアジが入れ食いで釣れて、それぞれ土産ゲット。

お祭り解きなどが忙しかったですが、それでも8尾ぐらい取ったところで、底立ちを取ってコマセふっているとガツンと当たり。
最初は底の何かに引っかかったかなと思いましたが、竿先が時折引き込まれます。
何しろハリス2号なのでイナしながら手巻きで巻いてくるとおとなしくなりました。

でかいマトウかなと思っていましたが、浮上したのは大きなヒラメ。タモ入れをやりそこねると潜るのでヒヤヒヤしましたが、お隣のHさんが一発でうまくすくってくれました。

<ヒラメ>



<ドーン>


3キロ丁度でした。

アジの仕掛けでヒラメが釣れるという話はたまに聞きましたが、よもや自分の竿に当たるとはおもってもいませんでした。

10時過ぎまでアジをやってからアマダイに変更。

船中最初の1枚が当たり、条件あっているかなと思いましたが、よかったのはここまで。
潮流れの関係で左舷ばかりに当たりが集中し、右側はなかなか釣れません。
渋い中、トモくんが小型ゲット。

<トモくん>


最後の一時間はY夫人になんとか赤い魚を釣ってもらおうとマンツーマンでやっていると竿先に当たり!
小型でもアマダイかオニならいいなと思いましたが、ムシガレイでした・・・・

<ムシガレイ>



<本日の釣果>
アジ 22~32cm 8尾
アマダイ 24cm 1枚
ヒラメ 3キロ 1枚
オニカサゴ 0.5キロ 1尾
ヒメコダイ、トラギス類、レンコダイなど




<船中釣果>
アジ 22~38cm 2~?
アマダイ 21~34cm 0~7枚
ヒラメ、ムシガレイ、オニカサゴ、カナガシラ、ヒメコダイ、トラギス類など混じる。

アマダイは撃沈しましたが、大きなヒラメも釣れて楽しい釣りでした。。
テルさんありがとうございました。

追記:実は出発前から身体が重く、調子が悪かったのですが、帰りの高速で渋滞にハマったところで熱が出てきて、家に着いたとき38度5分ありました。この後仲間で忘年会の予定でしたが、そちらはキャンセル。
薬のんでしばらく眠ったら熱もさがりました。






2014年12月27日 マダコ釣り 真冬のおタコ様

2014年12月28日 | リレー船・その他の釣り物
ピカ姐様とニノっちに誘われて、金沢八景 一ノ瀬丸さんから季節外れのおタコ釣りに行ってまいりました。
お正月に信州から出てくる姉がタコが大好きなので、なんとか土産がほしいところです。

なんですが、船宿にデジカメ忘れてきて、写真がないので釣果だけとさせていただきます。



沖で北風8mぐらいの予報でしたが、港を出るとものすごい風・・・12mぐらいは吹いていたのではないでしょうか。ドッタンバッタンしながら根岸の岸壁周りからスタート。
流す場所は堤防の裏で波もたいしたことはなかったです。
この日はアマダイかマダイも考えていたのですが、久里浜沖はかなりのシケだったのではないでしょうか。
おタコで大正解でした。

流し始めるとご常連がさすがの腕で2杯ゲット。

その後、こずくテンヤに違和感あり。じっくりまってから大合わせをくれると乗った-!
キロ弱ぐらいのが上がってきました。

海も段々凪ぎてきて釣りやすくなり、八景沖に移動。

この場所でもなんとか顔を見ました。

<おタコ様>

スマホで取りました。


<本日の釣果>


マダコ 0.8~0.9キロ 3杯

<船中釣果>
マダコ 0.3~1.5キロぐらい 0~6杯

お坊さんが2名出てしまったらしいです。
でも、12人中10人は顔をみて良かったです。

ピカ姐様、ニノっちもしっかり土産ゲットで満足。
よい釣りでした。

なお、船宿に連絡したところ、デジカメは着払いで送ってくれるとのことでした。
お手数をお掛けして申し訳ありませんでした。

ことしはこれで締め・・・・・・ではなんですね、これが。

剣崎地魚と三浦ネギの料理

2014年12月25日 | 料理
冬の剣崎沖の魚はとにかくうまいです。
イナダやアジみたいな回遊魚は個体差があるとは言え、根付きの魚はどれも脂が乗って旨味が濃く、お刺身が美味しい。

釣りの帰りに地元産の新鮮なネギが安く売っていたので魚と合わせて食べてみました。



<剣崎地魚の刺身5点盛り>


イナダ、イサキ、イシダイ、真鯛の湯引き、カワハギの薄造り

写真にはありませんが、カワハギの肝たたき付きです。
一枚だけ釣れたカワハギがよい仕事をしてくれました。

どれも脂ノリノリの魚体で、カワハギの肝を付けて食べると、更にうまいです。イシダイは2日目で熟成不足でしたが、コリコリして美味かったです。
イナダも去年は脂が少なかったですが、今年のは脂充分。イサキも小さいけど味が濃いですね。

<イシダイと三浦ネギの出汁蒸し>


出汁蒸しという料理があるか知りませんが、やり方は簡単で、蒸し湯にだしパックを一つ入れて高温で5分ほど蒸します。
取り分けてポン酢などでいただきます。
三浦ネギは甘みがあって脂の乗った石鯛に良く合います。

<イシダイのねぎ味噌焼き>


味噌とみりんを刻みネギを合わせ、イシダイの皮目に塗ってグリルで5分ほど焼いたもの。
これも日本酒に良く合います。

<イナダと細切り昆布、ネギのサラダ風>


ドレッシングはごま油と醤油ベースです。

<イナダのカマと三浦ネギの煮付け>

ネギがイナダの出汁を吸ってよい味になっています。

剣崎の幸、堪能しました。


2014年12月20日 イシダイ五目  今年のイシダイは釣り人を選ぶ・・・のか

2014年12月21日 | イシダイ五目
毎年12月の声を聞くと、剣崎間口港 利一丸さんからイシダイ五目船を仕立てるのですが、今年は人気が高いので2回予約を入れました。
でも残念ながら1回目は大しけの予報で出船できず、今回は2回目予約分です。

<メンバー>
右前から
ポン太さん、MIKKAさん、すずきんさん
汐留さん、蛸仙人さん、汐留さんのお友達、マルソータ



<道具立て>

竿  シマノライトゲームBB H190(お亡くなりなったfurafuraの代替です)
リール DAIWA レオブリッツ270MM 道糸PE3号
ビシ サニービシ 60号FL
仕掛け:ハリス4号、針グレメジナ8号 3.5m 2本針 
エサ:オキアミコマセ、オキアミエサ。

出船前に船長に状況を聞くと、今年のイシダイは人を選ぶから難しいよ・・・と不吉なお言葉。

<凪の海>


毎回シケに泣かされるのですが、今回は珍しく弱い北西風で海上はベタ凪。南西に変わる予報でしたが、終日北よりの風で凪でした。
(でも、最後は雨だったけどね)

7時に猛スピードで場所へ向かいます。いつもの灘よりはなく、沖のよりの場所です。

1ビシ目 タナ35mから誘い上げるといきなりのガツン、そのまま竿が海中に突っ込み・・・ドラグ間に合わずハリス切れ

4号の枝針が飛んでました。

え~   マジかよ。

最初からこれでは調子がでず・・・

でも、船中はポツポツとアタリがあり、

船長から「真ん中のお姉さん、アタリあったよ」

「またくった、真ん中のお姉さん」

ってどなたかというと

初参加のMIKKAさん。


(船宿HPから)

良型ばかりバンバン当ててイシダイでクーラー満杯でした。

では、イシダイさんに選ばれなかったわたしでも

<桶は賑やか>


小型のマダイも混じり、6目釣り。
おかずは充分です。

<蛸仙人さん>

良型混じりでクーラー多彩でした

<すずきんさん>

良型を仕留めました

<汐留さんのお友達>

キロ超のマハタ
こんな高級外道も混じります。
ほかマダイ2枚

<汐留さん>


写真とれませんでしたが、脂が乗っていそう大イサキを釣ってました。



潮止まりでイシダイの食いは止まり、いつもの剣崎パターンになりますが、最後にちょっとイナダを狙って、みなさん数本づつクーラーに収めて沖あがりとなりました。

選ばれた人は大漁、そうでない人も刺身サイズのイシダイと多彩な外道でクーラー賑わいました。

<本日の釣果>
イシダイ 22~35cm 6枚 他リリース3枚
マダイ 500g 1枚
イナダ 45cmぐらい 3本
カワハギ 25cm 1枚
イサキ 20~25cm 4尾
ウマズラハギ 35cm 1枚





船中釣果
イシダイ 22~40cm 2~13枚 
マダイ 500gぐらい 0~2枚
イサキ 22~40cm 0~4尾
イナダ 45cm前後 2~5本
マハタ 1.3キロぐらい 1本
他、カワハギ、ウマズラハギ、メジナ、等多彩に混じる

よい仕立でした。
また、来年もよろしくお願いします。




アマダイ御膳

2014年12月12日 | 料理
アマダイを一年ぶりに食べましたがやはり美味いです。

今回はたくさん釣れたのでいろいろ楽しめました。

<アマダイのお造り>

アマダイの身は水っぽいので刺身ではどうかとずっと思っていたのですが、40cmの個体を捌いてみると皮目には脂がべっとり。刺身にしない手はないと思って刺身もつくってみました。
身に甘みがあって甘鯛と言われるわけがよく分かります。
手前はオニの薄造りですが、これも旨味があります。

<アマダイの松笠焼き>


アマダイのウロコは上げると美味しいですよね。でも唐揚げにしてしまうと他の料理とかぶるので、ウロコ付けたアマダイの切り身に塩をしてしばらく置き、皮目に熱した油をかけてウロコを立たせ、それからグリルで焼きました。
皮目のパリパリ感と食感と身の旨さが相まって最高の一品でした。


<あさつきのアマダイ昆布締め巻き>


昆布の香りとあさつきの辛味がよく合います。


<アマダイの信州蒸し鬼肝添え>


信州そばの上に塩をしたアマダイの身とオニの肝を乗せ、めんつゆをかけて蒸したもの。
おそばにアマダイの旨味が移ってよい味がでます。

他、アマダイの頭の煮付け、オニの唐揚げと晩酌が進みました。


2014年12月6日 アマダイ釣り 凪の瀬の海で癒やされました

2014年12月07日 | アマダイ釣り
本当はこの時期恒例のカマス仕立の予定だったんですが・・・

今年は模様がなく、乗合いも出ていない状況。まるかつさんからは模様が出ないのでアマダイの仕掛けも持ってきてというメールが来ました。

<メンバー>
蛸仙人さん、マルソータ、ポン太さん、うぞっさん、MIKKAさん
まるかつさん、いとうちゃん、ケンイチさん、スパ郎さん、すずきんさん



出船前にスパ郎さんと

誰もやってない釣り物だから、群れに当たれば大釣りかもね、
それとも・・・魚探だけでアマダイに変更かかなぁ

なんで話していたんですが・・

<富士山を望む>


<道具立>
竿:ディープクルーザー 150号-200cm
リール レオブリッツブル 500 PE5号400m
オモリ 120号 片テン2本針 ハリス3号 2m

瀬の海の西から船はS字にグルグルと旋回して魚探でカマスの群れを探しますが、小一時間探索しても止まることはなく、船長ギブアップ。
「カマスの仕掛けはそのまま置いておいて、アマダイの仕掛け用意して」

ということでカマスは一度も道具を入れることなく終了となりました。

アマダイは120号のオモリで100mの深場を狙います。
2本針の下針にオキアミを刺し、上針にはオキアミとカマス用のサバ短の抱き合わせ。
落とすときに船長が見ていて、オニでも狙うのって言われましたが・・・

道具を入れて底立ちを取ったらいきなりガクガクと良いあたりが来ましたよ。

聞き上げるとかなりの重量感、巻き上げ途中の休みも長く、アマダイと確信。
船長にタモ取ってもらったのは40cmの良型でした。



たまたま道具を落とした先に居たんでしょうね。ラッキーな一枚でした。
しっかりサバ短をくわえてましたよ。

その後もポツリポツリとアタリは続き、

<2枚目>

35cm

<3枚目>

33cm

<蛸仙人さん>


後半絶好調に釣ってました。お隣でいろいろお話ができてよかったです。

<ポン太さん>

いつもながらたくさん釣ってました。


この日は、道具を入れたら50cm~1mぐらいタナをきり、なるべく竿を動かさないやり方で通しました。

<本日の釣果>
アマダイ 25cm、33cm、35cm、40cm 4枚
オニカサゴ 35cm 1尾
ムシガレイ 25cm 1枚
オキトラギス 多数、ユメカサゴ、サクラダイ、他 全部リリース。


大満足の釣りでした。

<船中釣果>
アマダイ 21~40cm 0~5枚
オニカサゴ多数、イネゴチ、アカイサキ、ムシガレイ、オキトラギス等多彩に混じる。

まるかつさん、メンバーの皆さんありがとうございました。