マルソータの道楽日記

東京湾・相模湾の沖釣りと釣り魚料理のブログです。今日も皆様の大漁をお祈りしています。

マアジのオイスターソース炒めなど

2014年05月21日 | 料理
今回釣った鯵は型・数とも十分で、3分の1はお嫁にだしても食べ出がありました。


<マアジとピーマンのオイスターソース炒め>


(1)鯵を3枚に卸し皮を引き、紹興酒(日本酒でも可)と醤油、ごま油を合わせた汁につけておく。醤油は香りが出る程度。塩気が強すぎないよう注意。
(2)タレを作ります。ニンニクをみじん切りにしてごま油でいため、オイスターソースと粗挽きコショウをいれてさらに紹興酒を入れて煮詰め味を決める。
(3)(1)の鯵に粉を付け水分が抜けるまでしっかり揚げる
(4)ピーマン(ジャンボピーマンがいいです)をごま油で炒め、揚げた鯵をいれて、さらにタレを加え、ひと煮立ちさせる。
ピーマンのシャキシャキ感と塩加減が肝心かな。
オイスターソースの甘みとコショウのピリ辛がいい感じです。シャキシャキのピーマンと合わせていただくと魚の味もひきたってビールがいくらでも飲めます。

<小アジの中華風マリネ>


玉ねぎ、ニンジンのスライス、万能ネギを1cmぐらいに切って、塩コショウで下味を付けたアジの身と合わせます。ごま油と醤油、卸しニンニクを合わせたドレッシングをかけていただきます。市販の中華風ドレッシングでもいいと思います。
万能ねぎの香りがよいです。これも野菜と魚の食べ合わせ妙が美味しいです。


<手こね寿司>


カツオなんかでよくやる手こね寿司。アジもいいです。

<バター風味のアジフライ>


釣り立てのアジのフライはほんとうに美味しいですね。フライパンにサラダ油を1cmぐらい張ってバター50gを溶かして焼く感じでフライにします。バターの香りがほんのりして食欲をそそります。

<なめろう>


日本酒にはこれかな。

<刺身>


脂の乗りは・・もう一声という感じでした。

<バター風味の焼きサンガ>


うま!

東京湾のアジ堪能いたしました。

2014年5月17日 ビシアジ たまにはこんな釣りもいいかもね・・・

2014年05月18日 | アジ釣り
今回は釣友たー坊さんとビシアジです。
このブログをはじめてから専門にアジを狙ったことってなかったんですよね。(リレーの仕立で一回だけ)では最後に行ったのがいつか見てみたら2008年6月以来でした。
昔はよく行ってたんですよね。瀬の海、城ヶ島沖、観音崎沖、江ノ島沖・・それぞれのアジに個性があってとにかく土産バッチリなので楽しかったですが、最近はご無沙汰でした。

たー坊さんと恒例の釣り物選び・・・鹿嶋のフグ、大原のイサキ、東京湾のマダイ。。。いろいろ候補が出たんですが、お互い仕事で帰りも遅く遠征はきついので近場で土産確実な釣り物にしようってことで、家から一番近い金沢漁港鴨下丸さんのビシアジ船に乗ることにしました。

金沢漁港のいいところは近いだけでなく朝が遅いってことです。
5時前に到着すると港には誰もいない・・・久里浜の7時出船のマダイ船ならもう全員集合している時間なんですが・・・

<誰もいない船>



店主が来たので船を付けてもらい左のトモから2つ釣り座を確保しました。

番屋でお茶飲みながらうだうだして時間をすごしていると、何やら仕立船のお客に見かけた顔がおりました。
汐留さんの息子さんでした。甲斐甲斐しく仕事仲間の世話をしてましたよ・・

<道具立て>
竿:ムーチングビシライト 210cm 130号
リール:ダイワ レオブリッツブル500MM PE5号400m 
130号ビシ(レンタル) 片テン ムツ10号 2~3本針 2m フロロ2号(船宿仕掛け)




7時20分出船で最終的に片側8人づつの16人集まりました。釣りにくいってほどではなかったですが、中にはお祭り連発する人もいて後ろじゃなかったら厳しかったかも。

船長が「今日は沖の潮が早いから港の周りでやります」といきなりの宣言。
赤灯前の30mダチで開始。

コマセが効いてくると、釣れる釣れる・・・12cmぐらいの小アジから25cmぐらいの食べごろサイズまで入れ食いで釣れてきます。
アジ釣りはこうじゃなきゃって感じの食いっぷり。

<釣れる釣れる>


たー坊さんとこのまま行けば束行くね・・なんて言ったとたん食いが止まり、反応を探して何回か潮回りしますが、食いがなく、
船長は心がわりしたのか「走ります、金谷行くから」っとアナウンスして40分のクルーズ。東京湾横断して久里浜沖、航路の向こう側千葉よりの85mダチまで行きました。

<走水の船>


久里浜、走水、浦安などビシアジ船が集まってます。

道具を入れてしばらくは食いがなかったのですが、何度か周る内に群れが着いたのがポツポツと釣れ始めます。
ここは深くて効率が悪いのですが、釣れるアジは大きい。
だいたい30cmオーバー。最大で39.5cmが混じりました。

何度か場所替えして沖あがりまで釣れ続けました。

<本日の釣果>
マアジ 12~39.5cm 48尾






<船中釣果>
マアジ 12~40cm 11~48尾
マダイ キロ級 1枚
サバ、トラギスなど少々混じる。

船長に数を効かれた時、50ぐらいと言っておきましたが、家帰って数えたら48尾でした。


なかなかよい釣りでした。たまにはこういう釣りもいいですね。たー坊さん、ありがとうございました。また行きましょう。





外房マダイ・ハナダイの料理

2014年05月06日 | 料理
飯岡でのマダイ・ハナダイが続きましたが、こちらの魚は東京湾産と比較して概ね脂が少なく、旨味も少ないような気がします。これは個人的な体験に基づくもので、感覚的な域を出ないことをお断りしておきます。

そういった魚は食べ方を工夫すればよいのです。
脂が少なければ脂を足せばよいし、味が薄ければ味を足してやれば良いだけのことです。くれぐれも釣れた魚に文句を言うのはご法度だと思います。


<マダイのワイン漬けグリル>


3枚に卸して骨を抜いたマダイを白ワイン、オリーブオイル、ディル、塩コショウのタレに1時間漬けグリル200度で10分ほど焼きます。
白ワインの酸味とディルの香りが効いて鯛臭さをほとんど感じさせません。

<ハナダイのカルパッチョ 玉ねぎソース>


ソースは玉ねぎ、ニンニク、オリーブオイル、生クリーム、塩コショウをミキサーにかけたものです。

<マダイの半身フライ>

500gぐらいのマダイの半身をそのままフライにしました。
真鯛はずいぶん釣ったけど、フライは初めてかな?
ソースは玉ねぎソースです。
身がほくほくして美味しいです。

<真鯛のタイ風カレー>


半身をまるまる自作のタイ風カレーペーストで煮込みました。
魚臭さが残ってしまい、期待した味にはなりませんでした。

<ハナダイの四川風煮込み>


ニンニクと生姜のみじん切りをごま油でいため、豆板醤、オイスターソース、醤油、中華だしの元を加えて、鯛のアラでとった出汁で煮込んだ料理です。山椒とか八角をいれるとより中華風になります。豆板醤の辛味が効いておいしいです。
小型のハタなんかにも合いますね。


<ハナダイのグラチネ>


ベシャメルソースに西京味噌を合わせて隠し味にしてます。魚臭さがほとんどなく、美味しいですがベシャメルソースから作ると手間が掛かり過ぎるのが難点です。

<ハナダイの天ぷら>


脂っけがなければ天ぷらにすればはずれはありません。身がやわらかく天ぷらにはうってつけです。皮の臭いが若干気になります。皮の臭いが気になる人は皮を引いた方がいいかもしれません。

いろいろ楽しめました。

2014年5月2日 テンヤマダイ ハナダイと遊ぶ

2014年05月03日 | テンヤマダイ
連休初日、飯岡までテンヤマダイに行ってきました。
飯岡が遠いなんて今は昔、慣れというのは怖いものです。
今回も、ピカ姐と一緒。船宿は幸丸さんです。

<幸丸>

大型船5ハイの繁盛店、普段こういう船には乗らないのですが、サービスが行き届いていて、繁盛するには理由があるのがわかりました。
船長の操船もうまかったですよ。
片側9人ぐらい乗ってましたが、お祭りもほとんどなく余裕で楽しめました。

<ピカ姐>

いつも元気一杯だ・・・

今回は都合があって午後船、でも朝6時に起きてしまったので9時半に着くとすでにピカ姐は到着していて、31号船の右ミヨシから2人分場所を取って置いてくれました。出船まで港でビール飲みながら時間潰します。天気は最高、港で飲むビールも美味い。
午後船も5時間ぐらいできるし、身体には早朝船より楽ですね。


12時過ぎに出船して船はいつもと違い北沖に進みます。
犬吠崎の南あたり、20mダチで開始。最初はパラアンカーの大流しではなく、ピンポイントでエンジン流しです。

テンヤ8号で底が取れ、生態反応活発。もぞもぞ来るアタリに合わせをくれても魚が乗らない・・・
エサ取り、たぶん軟体系がいるような感じです。

船中、誰も釣らない中、最初に竿を曲げたのはピカ姐。
<ホウボウ>


ルアーやっている人は誘いのコツがわかってるんでしょうね。
よく釣ってましたよ。

底付近はエサ取りが多いのでタナを底から3mぐらいでキープするとクッというアタリがあってアワセをくれると激しい突っ込み。でも重量感はなく、ハナダイが上がりました。

<ハナダイ>


その後、ショウサイフグがハナダイがポツポツと飽きない程度にあたります。

<ポツポツと>


どうもマダイのピークは終わったようで、船中数枚でた程度でした。
ハナダイもデカいのがあたるとマダイに勝る突っ込みで何しろ道具が軽いので引き味は最高。

それなりに楽しめました。

<本日の釣果>
ハナダイ 25~36cm 12枚
ショウサイフグ 25~30cm 2尾




<船中釣果>
マダイ 船中4枚
ハナダイ 多数、ショウサイフグ、アイナメ、ホウボウ
アイナメは特大サイズでした。

実は4月の末にもテンヤ行ってハナダイだけ。現在2連ボ中です。
こういう時は釣り物変えた方がいいのか・・・とっぷりハマるのがいいのか・・

さて、どうしよう。