マルソータの道楽日記

東京湾・相模湾の沖釣りと釣り魚料理のブログです。今日も皆様の大漁をお祈りしています。

ムツ五目釣りでごちそう

2012年04月23日 | 料理
さて、前回のマダイ釣りは残念な結果に終わり、ちっこいマダイとサバはたまたま上京していた姉さんに刺身にしてあげました。
あまり脂がありませんでしたが、山国育ちの姉はうまいうまいと食べてくれました。

前々回のムツ五目は雑魚ばかりでしたけど、それなりに贅沢に楽しめましたよ。

<ムツの煮付け>



脂が乗って味があり、うまいです。でかいムツ釣ってみたいですね。

<ユメカサゴのから揚げ>


真カサゴよりちょっと骨がやわらかい?
頭からさくさく食べられます。
ビールに合いますね。


<オキギス、ドンコ、シロムツのさつま揚げ>



ふわっとした食感が最高。
お酒にもよく会います。

この釣り物はもう終わりだけれど、美味しい魚が多くて楽しめますね。

4月21日 マダイ釣り  試練というにはつらすぎる・・・

2012年04月22日 | コマセマダイ釣り
最近の釣果情報によれば久里浜のマダイがノッコミを迎えたようなので、いつもの五郎丸に行ってきました。ノッコミのマダイというのは実は不安定な時期でして毎日つれるというわけでもなく、いい条件の日に当たればでかいのがでるかもしれません、という釣りなので、もとより坊主は覚悟の上なわけですが・・

仕事で連日終電帰りの日々。前日はやや早めに上がり、11時に帰宅して翌日3時前に家を出るとすでにどの船もクーラーがあります。
この時期だけはマダイも人気の釣り物になるんです。

わが五郎丸にも2個クーラーがありましたが、これは常連さんで、ハナダイ船にのったため、実質1番乗りでした。
で、北風で11時半まで下げ潮。迷わず左のトモに入ります。

ここまでは万事オッケー。

いつものさぶちゃん船長の船は仕立てが入っていて、しんちゃんの船に道具を置きます。

<しんちゃんの第五勇丸>


ちょっと細いんですね。

場所は航路脇の55m、ここは北よりと南よりに2つ大きな根があるのですが、今回は南よりに場所でした。

どんな大物がくるのか、期待して竿を眺めます。
すると他船では早くもやりとりが

<大ダイか>



これはいい日にあたったかと思いましたが、なかなかアタリはきません。
それでもコマセを入れ替えていると

竿入った!!











って、30cmぐらい


一応手巻きで対応するとマダイらしいけど、ちっこいなぁ
500gのマダイ様でした。いっちょ前にノッコミ色になったオス。この大きさで誘いにのるメスいるのか。




その後、手前祭りをといていると反対側のトモの人が大物とやりとり開始しますが、バラシ。
続いて隣の人(常連のお連れさんで初めての人らしかった)が見事2キロ級ゲット。

ほれ、ほれ 竿入れ・・・

と念じていると

竿先にもぞもぞとなにやら不穏が動き。

食い込まないので、大きく煽るとすごい重量感ですが、引きはありません。サメか底物の外道がかかったと思いリールを3回ぐらい巻いたそのとき、








いきなり突っ込んで糸が出て行きます。

あ、居食いのマダイだ・・・それもかなりでかい・・・

その後はぐりぐりとリールを巻くとぐんぐん突っ込んで糸がでる繰り返し。重量感はそうとうなものです。


















ようやくビシを取るとハリスが反対舷に入っていく。
ハリスをたぐると魚の重みとは別の不吉な感触が、やば、祭った!

船長が「のばして!」

て叫びますが、その声は聞こえなかったのか、ぐいぐいひっぱられ、・・・


あっと思ったとき、魚の重みも消えました・・・・




<本日の釣果>
マダイ 0.5キロ 1枚
ゴマサバ 35cm 1本

お祭りハリス切れ・・・推定4~5キロ級


<船中>

マダイ 0.5~2キロ 0~1 (船中6人で4枚)

ゴマサバ、アマダイなど少々


ま、釣り人にできることは釣れるまで通うことだけなんです・・・・

なお、久里浜のマダイは本格的なノッコミの時期に入っています。平日にいい釣り座に入れれば、かなりの確率で2キロオーバーのマダイ様に出会えるでしょう。土日はその限りではありませんが。






2012年4月15日 ムツ五目 久里浜沖は天気晴朗・波穏やかなれど食い渋し

2012年04月16日 | 根魚五目
このところ週末はシケ模様、さりとて仕事も大シケで悪い大人になるわけにも行かず、なかなか沖にでれませんでした。この週も、土曜の釣りは断念、日曜は次の日仕事なのでどうしようかと悩みましたが、いつもの五郎丸に気分転換に行こうと決心し、マダイとオニの道具を積んで出発。
5時前に着くと港は結構車がいます。

五郎丸はこの時期知る人ぞ知るムツ五目という釣り物を出しているのですが、これはアカムツ様を大本命に根魚を狙う釣り物なんです。
番屋で先週ムツ五目船にのった常連さんが良型のアカムツを釣ったというのと、他船のマダイ船の混雑具合からマダイは釣れる気がしないのでムツ五目船にしました。

<ムツ五目船>


しんちゃん船長が操船の勇丸です。


<道具立て>
竿:ノンブランド ムーチングビシ 1.9m
リール:レオブリッツブル500MM PE5号400m
オモリ:120号 胴突3本針 ハリス号6号、針ムツ17号、枝間1ヒロ、3本目はオモリのところから出す。

場所は真沖の150mからスタート。
最初のビシでつんつんとアタリがありクロムツの30cmが釣れました。

<クロムツ>



その後も入れるたびに何かしらアタリがありユメカサゴやシロムツなどが釣れます。

<ドンコ>


よいアタリで本命かと思いましたが、

<オキギス>


でした。

結局大本命のアカムツ様は船中小型が1本と残念な結果になってしまいましたが、あたり多く常連さんとの会話も楽しく一日遊べました。


<本日の釣果>

クロムツ 30cm 2本
ユメカサゴ 15cm前後 7尾
シロムツ 15~25cm 5尾
ドンコ 20~40cm 4尾
オキギス 47cm 1尾


雑魚ばかりでしたが、晩の食卓は以外と豪華でした。

船中 アカムツ 1
   クロムツ 2
ほか、ユメカサゴ、シロムツなど多数







それにしても胴突はいつやっても苦手だ・・・