マルソータの道楽日記

東京湾・相模湾の沖釣りと釣り魚料理のブログです。今日も皆様の大漁をお祈りしています。

3月29日 ハタ仕立 クーラーは小さいほどよい

2014年03月30日 | リレー船・その他の釣り物
28日に飯岡でテンヤ、一度帰って翌日は大原からりんりんパパさん主催で大原熊吉丸からのマハタ仕立です。
あわよくば3キロ、4キロの大ハタがあがりますが、ノーピク完ボの確率も高いギャンブル性の高い夢の釣りなんです。

連チャンで釣りに行くのは14年ぶり。しかも連日外房。ネジが一本はずれちゃったかな。


前回は大型クーラーを持ち込んで、その割に魚には魚が小さかったので今回は20リットルのクーラーにしてみました。
これが前回からの改善ポイントです。


釣り友たー坊さんのお家に向かい車を入れ替えて大原へ。
アクアラインで風速7m、運転するたー坊さんがハンドル取られるほど吹いているよと言っています。

港に着くと、沖は10mほど吹いているらしい、船長が当たらない場所ながすからってことで出船。

<メンバー>
右の前から
たー坊さん、仲乗りさん、すずきんさん、まるかつさん
りんりんパパさん、かんこさん、マルソータ、あかべーさん

<熊吉丸>



通好みの渋い船です。

<道具立て>
竿:シマノ ミヨシ3m 40号
リール:レオブリッツブル500 道糸PE5号400m
オモリ:80号
幹糸:フロロ14号 ハリス8号 針ヒラマサ12号 捨て糸4号 オモリ80号



まずは南沖から開始。

行く道中はドッタンバッタン。まるかつさんは頭から飛沫を浴びてパンツまで到達したらしいです。

場所についても波が半端ない。

<大原名物大うねり>



開始早々、お隣のあかべーさんが竿を曲げます。
上がったのは本命のマハタ。
<あかべーさんリベンジ成功>



さらに左ミヨシのりんりんパパさんの竿がものすごい勢いで突っ込んだ・・・

今日は魚いるぞ、と気合をいれますが、最初のアタリは食い込まず、次のアタリは一度竿に乗ったけどバラシ。
のーピクは免れましたが、うーん、腕が悪い・・・

船長から「5メートルぐらい巻いてゆっくり落としてみて」
とマイクでアドバイス。
お魚は上から落ちてくるエサに興味があるようなので今日は誘いで勝負。
来ると信じて誘いを繰り返します。
すると、誘いが功を奏したのかどうかわかりませんが、巻き上げる途中でガツガツと来て直後に竿が入った。

激しく首を振りながら突っ込みます。ゴリ巻きしようにも巻けないぐらい強い引き、
こりゃ、ほんとに大マハタが食ったのか・・・・
夢の様な瞬間です。

なかなか底が剥がせません、ハタは巣穴に入るらしいので、糸を止めて耐えます。

仲乗りさん 「大ハタだよ。ゆっくりやって」
マル    「大ハタってワラサみたいに引くんだね・・・」

10m、20mと巻いても魚は引き続け、仲乗りさんも沈黙。

上がったのは青いお魚でした。

余計なことは口に出すべきではありません。

その後、巻いては下げ巻いては下げを延々と続けていると、今度はオモリが着底した瞬間にガクガクと来ました。
引きはそれほどでもないですが、重量感があります。
上がったのはホウボウでした。

<大ホウボウ>


写真は自宅で取ったものです。53cm、1.3キロの特大でした。

その後、海はどんどん悪くなり、ハタのアタリもないので、大原北沖の浅場へ移動。そこでもアタリなく横流しでヒラメ狙い。
横流しだと、波をもろに受け、ローリングがすごい。

<黄昏れるまるかつさん>


まるかつさん  「家でゆっくりしてればよかったよ・・・」

まるかつさんでさえ、弱気になるほどの海です。

ヒラメも余計には食わず、ソゲクラスが船中7枚ほど出たところで上がりとなりました。

帰りは向かい風の中、

たー坊さん  「勝浦の○○丸の時もすごかったですね」
すずきんさん 「あの時はこんなもんじゃなかった」
マル     「この間の剣崎沖も今日より波あったよ」
まるかつさん 「飯岡の☓☓丸のときは・・・」

シケ自慢に花が咲きました。

<本日の釣果>
ワラサ(イナダ) 2.6キロ 1本
ホウボウ     1.3キロ 1本
ソゲ       0.6キロ 1枚



クーラーに入らない・・・

<船中釣果>
マハタ 1キロ級 1本
ヒラメ 0.6~1キロ 7枚(仲乗りさん2枚含む)
ワラサ 2.6キロ 1本
ホウボウ 53cm 1本
マトウ  1.5キロ前後 3枚

一瞬でしたが夢を見れたし土産は十分なので、よかったです。

りんりんパパさん幹事ありがとうございました。
たー坊さん運転ありがとうございました。

2014年3月28日 マダイ釣り テンヤは熱いうちに打て

2014年03月29日 | テンヤマダイ
えらい久ひぶりに悪い大人で釣りに行って来ました。

釣り物は前回楽しかったテンヤマダイ。船宿は飯岡の隆正丸さん。

連日頭30枚以上の大釣りが続き、期待大。35リットルクーラーを持込ます。


<隆正丸>


この日は平日にもかかわらず、割引デーということもあって、3杯36人の大盛況です。

<ふかのう姉妹>


お相手はまたまたピカコさんとニノっち。元気過ぎる2人。

<道具立て>


竿 ダイワ KOHGA M-240 
リール シマノ バイオマスターC3000 PE0.8号200m 先糸フロロ2.5号5m
テンヤ 8~10号
新しいスピニング買っちゃった。

場所は前回と同じ飯岡真沖の50mダチ。
この日は風もなく、海上はベタ凪。最初は10号から始めます。船が動かないため底は容易に取れます。
2回目の流しから8号にしました。

いきなりの荒食いを期待したのですが、船中アタリなし。
最初の流しは空振。

50枚釣れるような食いじゃなさそう。

次の流しでイナダやマダイが出始めて、竿先を抑えこむようなアタリにすかさず合わせるとマダイらしい引きで500gがあがりました。

<マダイ様>



その後、ポツポツポツとアタリがあります。

波がないので誘いを頻繁に入れます。底を取ったら大きく竿と煽りそうっと道糸がふける感じで落とます。底付近で2~3秒まってアタリが無ければ、竿を煽る。この繰り返し。
テンヤを落として行く途中でたるんが道糸がつつっと走ったり、着底と同時に竿先にコツンと来たりするアタリをとって即合わせをくれるとガツンと来るパターンが多かったです。落ちていくエサにマダイを興味を示して止まったところで食いつくようですね。
誘いパターンがわかると連続でアタリが出てハナダイ混じりで6連釣もありましたよ。

<桶も埋まって行きます>



<本日の釣果>

マダイ 200~600g 10枚(小型2枚リリース)
ハナダイ 22cm~35cm 6枚


一度だけドラグが出る引きがあったのですが、残念ながらバラシ。

<船中釣果>
マダイ、ハナダイ、イナダ1、ウスメバル、ホウボウ他 数は不明。



期待した程の食いはなかったですが、コツはわかったので、次は坊主覚悟の大鯛を狙ってみたいものです。





2014年3月8日 マダイ釣り 禁断の釣り

2014年03月09日 | テンヤマダイ
手を出そうか、出すまいかかねてよりずっと考えていた釣りをとうとうやってしまいました。
この週末は、仕立の予定もないのでいつもの定宿にコマセマダイでも行こうかと思っていたのですが、ピカコさんから飯岡のテンヤマダイにいきませんかと連絡が。

マル:テンヤマダイは一度もやったとこもないし、道具もないですよ。
ピカ:貸道具もあるし簡単だよ。
マル:飯岡は遠いなぁ。
ピカ:ニノっちも来るから
マル:いきますか・・・


っていうことで、ピカコさんに背中を押されて飯岡隆正丸のテンヤマダイ船に乗ることになりました。
どうせやるなら道具も揃えようと仕事帰りに珍しく上州屋に立ち寄って、店員さんに初めてテンヤマダイやるんですが、といって竿をみたててもらい、ダイワの紅牙M-240とテンヤを購入。リールはシロギス用に使っている15年前のシマノのアルテグラ2000に何故か在庫していたPE0.8号100mつぎたして使いました。

最初の課題はリーダーの結び方。いつも金具使うからこういうの苦手なんだよ。キスなんかで先糸つけるときはチチワでやっちゃうから。
いろいろ調べたけど、編みこみつかうようなノットは船上では出来そうもないので、誠哉ノットというのが簡単なのでこれにしました。でも、合わせた瞬間にリーダーが抜けたらどうしようと釣ってみるまで心配でしたね。

さて、当日2時前にニノっちを拾って、遠路飯岡まで2時間ちょっとかけて行くと、隆正丸は結構大きい船でした。
右の胴の間に3人でならんで釣り座を確保。


<"ふ"かのう姉妹>

ピカコさんとニノっち

場所は真沖の行程1時間、九十九里は遠浅なんですけど、GPSで見ていると岸に直角に1時間ぐらい走ったところなんですよ。
こんな沖にも浅い根があるんですね。

<道具立て>

竿 ダイワ KOHGA M-240 
リール シマノ アルテグラ2000(旧モデル) 下糸PE1号100m+0.8号100m 先糸フロロ2.5号4.5m

<テンヤ>


水深48mで最初の投入。
最初は10号でエビを付けてやってみます。

底立ちが取れるか心配だったのですが、案の定、船が流れてたしかな底の感触がわかりません。
なので、道糸の色で60m出したらそれ以上出さないようにして、あとは時たまシャクリをいれてアタリを取ります。

アタリがあったら、即合わせのオニ合わせが原則とのことなので、集中して竿先を見ているとコツっとあたりがありました。
これは空振りだったけど、とりあえず、底付近にテンヤがあるらしいことがわかって一安心。
上げてみるとエビが綺麗に取られています。

そうこうしているうちにお隣のピカコさんが竿を曲げてアジを釣り、さらにマダイらしい竿の動きでマダイを釣りました。

<ピカコさん>


ルアーが得意なピカコさん。上手です。

底はわかりませんが、道糸60mのところで待っていると竿先に生態反応。オニ合わせをくれると、確かな重量感。でも突っ込みがないのでマダイじゃないな、とおもいつつ上げたのは大ホウボウでした。

<ホウボウ>


テンヤで釣った記念すべき第1号。とりあえず、リーダー抜けなくてよかった。

しばらくすると、船が安定するようになり、かすかながら着底がわかるようになりました。
で、底付近で待っていると竿先がスッとはいったのでオニ合わせ。ガツンと音がするような手応えの後、激しい突っ込み。
これはマダイの手応え。
小さいながらもマダイが上がりました。

<マダイ様>


意外と簡単に釣れちゃった。

道具がシンプルなので手応えがはっきりわかり、小型ながらも引きが楽しめますね。

その後、船中ポツポツと釣れ続けます。最初は貸道具の太いPEで底が取れず苦労していたニノっちもガンガンするタイの引きを楽しみながら、マダイを釣ります。
<坊主脱出でニノっちもにっこり>


海が悪くなりはじめ、船酔いしたぁーと言いながらも、さすがのピカコさん大型とやりとり。
<ピカコさん>


タモが出て、船中最大の1.4キロゲット。

<綺麗なマダイ様>



その後も忘れたころに竿先がクッとはいるようなアタリがあり、上がり際までマダイやハナダイが釣れ続けました。


<本日の釣果>
マダイ 0.5~0.7キロ 4枚(他小型1枚リリース)
ハナダイ 25cm~30cm 2枚
ホウボウ 45cmぐらい 1本
ウマズラ 35cmぐらい 1枚



晩のおかずには困らないぐらい釣れました。

<船中釣果>
マダイ 0.3~1.4キロ 0~7枚
ハナダイ少し、ホウボウ多数、ウマズラ、カレイ混じる。

いや~楽しかった。


魚だけならもっと釣ることはたまにはあるんですが、"ふ"かのう姉妹面白すぎるし、初めての釣りでマダイも釣れたし、よかったよかった。
テンヤ釣りそのものは懸念していたほどむつかしいものではなく、普通に道具が捌ければできる釣りでした。
コマセダイはもちろん続けるつもりだけど、同行してくれる仲間がいれば、テンヤもまたぜひ行きたいですね。どうですか○ー坊さん(笑)

ピカコさん、面白い釣りに誘ってくれてありがとうございました。
ニノっち道具揃えてまた行こうね。



2014年3月1日 フグ釣り しびれました

2014年03月02日 | フグ釣り
まるかつさん主催の鹿島の不動丸からのヤリイカ仕立にエントリーしたのですが、ヤリイカの群れが何処かへ行ってしまい、模様がでないので急遽ショウサイフグになりました。

マルッチPPさんのお宅に集合、たー坊さんと3人で鹿島へ向かいます。

<メンバー> ポン太さん、マルッチPPさん、汐留の漁労長さん、汐留Jrさん、たー坊さん、マルソータ、rubyさん、今やん





大型船に9人で余裕の仕立です。

<道具立て>
竿:幻波 カワハギ 180 25号
リール:小船300XH PE2号100m
仕掛け:25号~30号 カットウ仕掛け


さて、肝心の釣りですが、ダメでした。

<絶好調のルビーさん>


最初からアタリ出せず、途中ちょっとだけ連続で釣りましたが後半はやはりアタリも誘いパターンもわかならなくなってしまいました。




その上、途中から風、波ともに強くなり、タナもとりずらくなって釣りになりませんでした。

終わり3分前に竿をひったくるようなアタリでホウボウの45cmが連れたのがせめてもの慰めでした。


<ホウボウ>



<本日の釣果>
ショウサイフグ 25~32cm 8尾
ホウボウ  45cm 1本


<船中釣果>
ショウサイフグ 25~32cm 2~15
ホウボウ、カレイ、ガンゾウ 少々混じる

前日は30~80と大釣りだったらしいですが、乗り合いの方もよくなかったようです。
とは言え、釣っている人は釣っていたので釣り方もよくなかったんでしょう。
こういう釣りは1シーズン通って練習しないとダメでしょうね。