マルソータの道楽日記

東京湾・相模湾の沖釣りと釣り魚料理のブログです。今日も皆様の大漁をお祈りしています。

2011年12月30日 キンメ釣り 大苦戦 初キンメ

2011年12月31日 | キンメ釣り
今年最期の釣りはキンメ釣り。
この釣りはそもそも今年春先に道具を買い、その直後に行く予定でした。
しかしながら

3月12日 初島キンメ計画したが前日に悪夢の大地震発生で中止
5月末  まるかつさんのエスコートで仕立て予約するが模様悪く延期
6月末  長井港なんや丸を仕立ててもらうが、前々日に尿管結石(腎結石?)発症し参加できず。

その後、あまりの縁起の悪さに心折れてしまったのと、他の釣り物のシーズン到来で長らく延期していましたが、たー坊さんにエスコートしてもらい満を持して行ってきました。

お世話になったのは真鶴福浦港よしひさ丸さん。
ただでさえ10本針の仕掛けを扱う自信がないのに、風が吹いたらいやだなと思っていましたが、幸いにして弱い北風の予報です。

<道具立て>
竿 アルファタックル ディープクルーザー 200W
リール ミヤマエ コマンド X4HP PE8号800m

ハリス 幹糸16号枝間イチヒロ ハリス12号半ヒロ 10本
オモリ 300号(船宿支給鉄筋オモリ)

<コマンドX4>


デカイです。

<仕掛け>

自作しました。ヨリモドシの位置がちがうなんて突っ込みはなしです。

5時半出船で航程40分の初島沖。最初の投入で心臓漠々、船長から「ハリスが道糸引っ掛けたら終わりだからその回は休んで」
といわれて・・・緊張します。

自分の番でオモリを落としますが、最初の5本ぐらいは順調でしたが、その後なぜか落ちていかない。
よくみるとハリスが道糸引っ掛けてる
船長「ハイ、休み 次のしたくして」

ガーン・・・・


一投目で深場釣りの洗礼を受けてしました。
無事に投入した釣り人は竿先がガンガンたたかれています。それを横目に仕掛けを仕度してぼーっとしているのはなんともむなしいものがあります。

<船べりに並べる>



2投目は船べりから投下。
これはなんとか無事に落下。道具を入れるだけで達成感があります。

水深は200mぐらい?着底するとどんどん道糸が更けてくるので糸を巻きます。
すると竿先にガンガンあたり。

いつまいていいかわかんないんで、隣の人に「もう巻いてもいいんですか」とか素人丸出しの質問しちゃったりして、最期は船長に聞いて巻き上げ開始。時々竿先が叩かれるの魚は着いているみたいだけど、上がってくるまでがじれったいですね。

あがったのは34cmのキンメ様

<初キンメ>


その後、場所移動して全部で9投しました。
サメのあたりに一喜一憂したり、ヨリモドシが壊れて、オモリだけ吹っ飛んだり、幹糸が切れたりいろいろありましたが、最期の2回ぐらいの流しはなんとかこなせるようになりました。

<本日の釣果>
キンメ 25~34cm 15枚
ほか、隣の常連さんからメダイの2キロ級をいただきました。感謝感謝。




船中
キンメ 10~38枚
アカムツ(良形)、メダイ、ユメカサゴ、など混じる。

この釣りはとにかく道具を落とせるかどうかがすべてです。長い仕掛けを扱う技術が問われますね。
でも5本針ぐらいならなんとかこなせそうです。

感覚を忘れないうちにまた行きたいですね。

そういえば、偶然にも天才少女釣り師ハルちゃんとお父さんにお会いしました。
いろいろ釣りの話をお聞きしましたが、ただただ唖然とするばかり、キンメ釣りも同じく始めてだったらしいですが、30枚近く釣ったみたいでセンスのある人は違いますね。お会いできてうれしかったです。

エスコートしていただいたたー坊さん、ありがとうございました。楽しめましたよ。