ピアノを弾く手の形はみんな違う♪

埼玉　寄居町・深谷市・熊谷市　ピアノ教室Andante/アンダンテ 講師のまっみ＊江黒真弓です。


「音楽は楽しい！」から「本物の音楽」へ つながるピアノレッスン


私は
身長は148㎝しかないし、
手も最大に広げて20㎝。

小学5年生並みです


ピアノを弾くのに
恵まれた体ではありません


そのために、
うん十年のピアノ歴の中、
無理して痛めてきたことが
何度もあって

体の使い方を学び、
慎重に、大事に使っています。




スケールをきれい弾けるようになりたい！と
学んでいる
「スケール・モード・アルペジオ勉強会」で

アルペジオの練習に入ったのですが、
アルペジオは指を広げて弾くので、
手が痛くなりやすく苦手です


先日の勉強会で、
手の形を指摘されて、
痛いなぁと思いながら、

でも、きれいにアルペジオが弾けるようになりたいと思うので、
練習しているのだけど、
やっぱり痛い


そして、
全然きれいに弾けない



あぁ、やっぱり
私、ピアノが下手だなぁと
落ち込みました


でも、曲の中でアルペジオを弾いているときは、
苦手だけど、
いい気分で弾けるし、
これまで10年以上もかけて、
体の使い方を学んできているのだから、
できないわけがない！と

今までの学びを
もう一度振り返り、

一つ一つ検証しながら弾きました。

そしたら、

鎖骨が動くから指が動くの検証で、
手の痛みがなく、
そしてきれいに弾けた！！


手の形は、
また勉強会で注意を受けるでしょう。

でも、
手に負担なく
私の心も喜ぶ弾き方であるのは事実

コンフォータブル パフォーマンス メソッドを学んで
生徒たちに、
手の形を当てはめることは
していません。


生徒によって、
体格も手の大きさも
筋肉も柔軟性も異なります。

性格や家庭環境によっても、
手の状態は違います。


型にはめることで、
弾けなくなってしまうことは
身をもって体感しているので、

生徒一人一人の体の状態、性格を
よく観察して、
その子が、心地よくピアノを楽しめるように
レッスンしています


小さいころ、ピアノの先生に
手の形を指摘されて、
嫌な記憶があるお母様もいらっしゃるかもしれませんね


私も、
演奏はうまくできていても、
手の形が崩れると
「また来週、やり直し！」って言われた
苦い記憶があります・・・


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