埼玉 寄居町・深谷市・熊谷市 ピアノ教室Andante/アンダンテ

~「音楽は楽しい!」から「本物の音楽」へつながるレッスン~

反抗期・思春期に・・・

2013年12月10日 | レッスンの出来事
万年反抗期のまっみです

夫に「私は万年反抗期なの」というと、
「それは、困ったね・・・」と言われてしまうのですが

私、個人的には、困っていません


生まれたときから、今現在も反抗期なので、
周りの困ったぶりは見てきましたけど・・・


私は、反抗期は大事だと思っています。

人が人として成長していくのに
不可欠なものなんじゃないかと思っています。


だって、
人は他人の言うことを聞くようにはできていない。

他人の言うことをよく聞くいい子・いい人は、
なにかしら我慢をしていたり、
気を遣っていたりしている。


私には、それのほうが「困ったこと」に思えるのです。


そうは言っても、
反抗期をぶつけられると、私もザワッとします


特に若いころは、
思春期の明らかにダラッとした様子の生徒を
問い詰めたこともあって・・・


だけど、私がしたことは結果的には、
何にもならなかった。

生徒が嫌な思いをしただけだった。


コーチングで「存在承認」という言葉を知って、
ものすごく反省した。


反抗することや不愉快さをぶつけてくることは、
人として当然のこと。

それをぶつけてくるということは、
私を信頼しているということにもなる。

というより、
私が信頼できる人かどうか、試されているのかな。


小さい子の反抗は、
かわいいものなので、時間の許す限り受け止めるようにしています。

それだけちゃんと自己主張ができるということだから


思春期に差し掛かると、
生徒それぞれに少し大きめな反抗が出てきます。

練習しなくなる子、
イライラする子、
しゃべらなくなる子・・・。


以前は、それに対してどう対処したらいいのか分からなくて、
半ば諦めていました。


でも、数年前に「存在承認」を知ってから、

練習しなくても、
イライラしてても、
しゃべらなくても、

それでも、レッスンに来てくれた
その子の存在そのものを認め、

叱るとか、たしなめるではなく、

音楽を愛する人と人との時間として

私にできることは・・・

その生徒がその時間にできることは・・・

と探してきました。


私がそれを上手にできたかどうかは
まったく分からないのだけど、

最近、その時期を過ぎて、

以前はほとんど練習してこなかったのに、
自ら練習するようになった子、
(なんだかピアノが弾きたくなるらしい

以前、ちょっとできないことがあると
途端に不機嫌さをあらわにしていたのに、
がんばりが利くようになった子、

学校の楽しかったこと、嫌だったことなど、
ときには家族の困ったことまでも、
たくさんしゃべってくれる子・・・


年齢的には思春期真っ只中なのだけど、
そんなうれしい変化が見られるようになりました。


もちろんこれは、
この生徒自身の成長もあるだろうし、
お家の方々の見守りもあってのこと



寄居教室のある実家で飼っている
カメのいっちゃん3歳。

夏はこんなふうに、
もりもりキュウリを頬張っていたけど、


寒くなってきたら、
3時間も日なたぼっこしないと、
お散歩も食事もできない。


それぞれに必要な「時期」があるのですよね。


つづく・・・


                

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