埼玉 寄居町・深谷市・熊谷市 ピアノ教室Andante/アンダンテ

~「音楽は楽しい!」から「本物の音楽」へつながるレッスン~

音楽ってやっぱりすごいな。

2014年01月28日 | ピアノを弾く
今年2014年の初め、
ある2つの音楽に触れました。

一方はプロ。
一方は障害を持っている方の音楽。

その2つは、音楽自体はまるっきり違うのだけど、
音楽は、まるっきり同じ。


なんていうのかなぁ・・・


「音楽って、そういうことだよね!」と
思わせてくれる
音楽の根源というのか、神髄というのか、
それが、どちらにもあって、

そして、
どちらも、本気で遊んでいるような音楽



すごいものを見ちゃったなぁって思った。

すごいものを見せられたのかな



音楽ってさ、

お腹がいっぱいになるわけじゃないし、

困っている人を助けられるわけじゃない。


音楽ができたからって、高校に入れるわけでもない、

音楽ができたからって、結婚できるわけじゃない。


なんの役に立つのだろうって思う。


こんなに長いこと音楽をやってきても、

なんの役に立つのかなんて、ちっとも分からない



でも、あんなすごいものを2つも見せられちゃうと、

そこに何かがあるとしか思えない。


それは、私には一生分からないのかもしれないけど、
だから、音楽ってすごいのかもとも思う。



今年の初めに触れた、プロの音楽は、
ジャズピアノ6連弾」。

どこまでが本気で、どこまでが遊びなのか、
どこまでが記譜通りで、どこまでがアドリブなのか、

そんないろんなことが融合して、
そんなこと、すべてどうでもよく思えるような、

その場のエネルギーで生み出されていく音楽。


プロの大人たちの本気の遊びが、
とにかくカッコ良かった


こんなふうに本気で遊ぶことが、
聴いている側を、こんなにも楽しませてくれるのか
と驚きだった。



もうひとつは、コレ。

昨年末に、
番組表にあった「即興」という文字が目に留まり、録画。

年明けに観ました。


「即興」は、
ジャズの即興演奏のようなイメージをしていたのですが、
まったく違っていて、

どんな音が鳴るのかも分からない、
音が鳴らないのかもしれない、

でも、音が発せられれば、
それに、その場にいる人たちが呼応していく。

プロのミュージシャンも加わっているのだけど、
障害を持つ方たちと同等。


打ち合わせ不可能な、
本当にその場限りのアート。


どんな楽器を鳴らそうが、
どんな音量で鳴らそうが、

すべての音を、すべての人たちが受容している。

音を発しないことも受容している。


お互いにすべてを認め合って、存在している音楽が、
とにかく素晴らしかった


すごい次元の音楽で、
自分の音楽が、ちっぽけなものに思えた。



音楽ってやっぱりすごいな。

何がすごいのかは、分からないのだけど、
すごいよ



この2つの音楽に触れて、
2月に池袋で行う、このコンサートも、

その場限りの音楽を。

来てくださったお客様も巻き込んで

本気で遊ぶ音楽を。


そう誓ったのでした



                

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