音楽も自分も大好きになる 
ピアノレッスン
ピアノ教室Andnate(アンダンテ)/埼玉県熊谷市・寄居町
講師のまっみです。
ピアノコンサート（発表会）２０１４で、
私が演奏したソロ曲は、
ベートーヴェンのテンペスト第１・３楽章。
１年がかりで、いくつもの山を乗り越えて
ようやく形になりました。
一時は、なんて弾けないのだろうか・・・
なんで、こんなに下手なんだろう・・・と、
落ち込みそうになったこともあったけど、
時間をかければ絶対できる！と信じて、
ストレッチをしてみたり、
コード分析をしてみたり、
メトロノーム練習をしてみたり、
片手ずつの暗譜をしてみたり、
録音をして聞いてみたり、
そんなことを繰り返し、
行きつ戻りつしながら、
ようやく、ベートーヴェンくんの気持ちがわかった！
という手応えをつかめるところまできて、
本番直前は、
この曲が弾けることがたまらなくうれしくて、
練習するたびに、何かつかめるものがることがうれしくて、
いつもだったら、本番１週間くらい前は、
「本番で弾けなかったらどうしよう」という不安が付きまとって、
その緊張と焦りから、私のいちばん弱い部分、足の痛みが出るのだけど、
今回は、その足の痛みが本番１週間前で消えるという
不思議な事態。
でも、今度は肩と首が痛くなってしまったので、
結局、緊張は体が感じていたのだけど、
本番で演奏できる楽しみが、日々増す感覚は初めてで、
はぁ、しあわせ
と思っていた矢先、
ピンチが重なったことにより、
練習時間が取れなくなってしまいました
直前の２日間で、生徒との連弾も一通り復習しておきたかった
そのときに、樹原涼子先生がおっしゃっていたことを思い出しました。
曲集を出版されて、初めて全曲の演奏と解説をされる
レクチャーコンサートの日程は、
かなりハードなスケジュールの中で、
前日のほぼ練習ができず、
当日のレクチャーコンサートの前の時間を
ピアノの練習に充てるか、
体を休めることに充てるか考えて、
ピアノの練習はそれまでにちゃんとできているから、
それを信じて、
体を休めること、ストレッチをしてほぐすことに
時間を使ったのだそう。
これは、かなり勇気のいる決断だったと思う。
はじめての全曲演奏で、
みんなが期待しているセミナー。
その中で、ちゃんと練習をしてきた過去の自分を信じるって、
すごいなぁって心から尊敬したのです。
私の状況は、それには遠く及ばないけど、
体には痛みがあったので、無理はさせられない。
そうでなくても、「テンペスト」は体力の必要な曲。
この状態で練習しても、いいことはないと判断して、
空き時間を、ストレッチと非常事態の対処に使うことにしました。
当日の生徒たちのリハーサル前は、
バッタバタだったので、自分のリハーサル時間はほとんどない。
一応、ピアノさんのご機嫌をうかがうくらいは、
弾いてみたのだけど、
焦っている自分が分かったので、
今、リハーサルしても、意味はないと判断し、
生徒たちのリハーサルを始めることにしました。
だからといって、自信があったわけじゃ、決してなくて、
ソロ演奏の出番前に、
いちばん苦戦した冒頭の１ページへの不安が湧き出てしまった
でも、
「大丈夫！大丈夫！
ちゃんと練習してきたもん！大丈夫！」
と、なんの根拠もないけど自分に言い聞かせ、
ステージへ。
生徒がしてくれた曲紹介の
「数年前には弾けなかった冒頭の下行の音形が
弾ける体になったことがうれしい」
という自分で書いた言葉が、
自分で書いた言葉なのに、妙にうれしくて、
リラックスして冒頭を弾き始めることができました
演奏は、あちこち傷だらけで、
ハラハラする場面もたくさんあったのだけど、
ワクワクする気持ちのままに、
どの場面も弾くことができることが楽しくて、
ミスしても、なんとか流れを維持しながら弾き続けられることに
心の中で「やった！」と叫びながら、
第３楽章の、何度も繰り返されるテーマが、
間違えやすかったのでやきもきしたり、
最後に辿りつくのが遠かったりしたのだけど、
本番は、そこまでの道のりが
いちいち愛おしくて
とっても楽しい時間でした。
傷だらけの演奏なのに、楽しいって、
アホか！って突っ込み入れたくなっちゃうほど、
意味が分からないけど
音楽の神様に、ただただ感謝
そして、レッスンでいろんなヒントを
惜しみなく与えてくださった先生方に感謝
教室のことは、
こちらの「総目次」
をご覧いただけるとうれしいです。
教室のご案内は、コチラをご覧ください。
ホームページ“とっぴなおくりもの”でもご案内をご覧いただけます。
２０１４年度の空き時間は、コチラでご覧ください。
無料の体験レッスンと説明会を行っています。
お問い合わせ・体験レッスンのお申し込みは、
コチラからどうぞ。
ピアノ教室 生徒募集中 ご案内はコチラ。
“先生がいちばん楽しむ”発表会サポートセッション ご案内は、コチラ。
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人前で演奏を楽しむための“殻破り会、ご案内はコチラ
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講師のまっみです。
ピアノコンサート（発表会）２０１４で、
私が演奏したソロ曲は、
ベートーヴェンのテンペスト第１・３楽章。
１年がかりで、いくつもの山を乗り越えて
ようやく形になりました。
一時は、なんて弾けないのだろうか・・・
なんで、こんなに下手なんだろう・・・と、
落ち込みそうになったこともあったけど、
時間をかければ絶対できる！と信じて、
ストレッチをしてみたり、
コード分析をしてみたり、
メトロノーム練習をしてみたり、
片手ずつの暗譜をしてみたり、
録音をして聞いてみたり、
そんなことを繰り返し、
行きつ戻りつしながら、
ようやく、ベートーヴェンくんの気持ちがわかった！
という手応えをつかめるところまできて、
本番直前は、
この曲が弾けることがたまらなくうれしくて、
練習するたびに、何かつかめるものがることがうれしくて、
いつもだったら、本番１週間くらい前は、
「本番で弾けなかったらどうしよう」という不安が付きまとって、
その緊張と焦りから、私のいちばん弱い部分、足の痛みが出るのだけど、
今回は、その足の痛みが本番１週間前で消えるという
不思議な事態。
でも、今度は肩と首が痛くなってしまったので、
結局、緊張は体が感じていたのだけど、
本番で演奏できる楽しみが、日々増す感覚は初めてで、
はぁ、しあわせ
と思っていた矢先、ピンチが重なったことにより、
練習時間が取れなくなってしまいました
直前の２日間で、生徒との連弾も一通り復習しておきたかった
そのときに、樹原涼子先生がおっしゃっていたことを思い出しました。
曲集を出版されて、初めて全曲の演奏と解説をされる
レクチャーコンサートの日程は、
かなりハードなスケジュールの中で、
前日のほぼ練習ができず、
当日のレクチャーコンサートの前の時間を
ピアノの練習に充てるか、
体を休めることに充てるか考えて、
ピアノの練習はそれまでにちゃんとできているから、
それを信じて、
体を休めること、ストレッチをしてほぐすことに
時間を使ったのだそう。
これは、かなり勇気のいる決断だったと思う。
はじめての全曲演奏で、
みんなが期待しているセミナー。
その中で、ちゃんと練習をしてきた過去の自分を信じるって、
すごいなぁって心から尊敬したのです。
私の状況は、それには遠く及ばないけど、
体には痛みがあったので、無理はさせられない。
そうでなくても、「テンペスト」は体力の必要な曲。
この状態で練習しても、いいことはないと判断して、
空き時間を、ストレッチと非常事態の対処に使うことにしました。
当日の生徒たちのリハーサル前は、
バッタバタだったので、自分のリハーサル時間はほとんどない。
一応、ピアノさんのご機嫌をうかがうくらいは、
弾いてみたのだけど、
焦っている自分が分かったので、
今、リハーサルしても、意味はないと判断し、
生徒たちのリハーサルを始めることにしました。
だからといって、自信があったわけじゃ、決してなくて、
ソロ演奏の出番前に、
いちばん苦戦した冒頭の１ページへの不安が湧き出てしまった
でも、
「大丈夫！大丈夫！
ちゃんと練習してきたもん！大丈夫！」
と、なんの根拠もないけど
自分に言い聞かせ、ステージへ。
生徒がしてくれた曲紹介の
「数年前には弾けなかった冒頭の下行の音形が
弾ける体になったことがうれしい」
という自分で書いた言葉が、
自分で書いた言葉なのに、妙にうれしくて、
リラックスして冒頭を弾き始めることができました
演奏は、あちこち傷だらけで、
ハラハラする場面もたくさんあったのだけど、
ワクワクする気持ちのままに、
どの場面も弾くことができることが楽しくて、
ミスしても、なんとか流れを維持しながら弾き続けられることに
心の中で「やった！」と叫びながら、
第３楽章の、何度も繰り返されるテーマが、
間違えやすかったのでやきもきしたり、
最後に辿りつくのが遠かったりしたのだけど、
本番は、そこまでの道のりが
いちいち愛おしくて
とっても楽しい時間でした。
傷だらけの演奏なのに、楽しいって、
アホか！って突っ込み入れたくなっちゃうほど、
意味が分からないけど
音楽の神様に、ただただ感謝
そして、レッスンでいろんなヒントを
惜しみなく与えてくださった先生方に感謝
教室のことは、
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