社会人の生徒のレッスンでのこと
いつも自由な表現で演奏する子なのですが、
その日は、やけに遠慮がちで、自分を自ら小さくさせている印象。
前回のレッスンより、スッキリした部分もあったけど、
小さくなっている演奏を本人がどう感じているのか聞いてみたら、
自分でも遠慮しながら弾いている感じがしたそう。
お仕事の疲れがあるのかなぁ…
体調や気分が優れないのかなぁ…
なんて思いながら、一緒にストレッチ
それから、私の印象では、
曲のイメージの、とっても小さな部分をクローズアップして
演奏している感じがしたので、
「例えば、映画の場面で言ったら、
そのイメージされている人々をズームで撮影しているのではなくて、
もっと広い範囲まで映るように撮影している感じ。
自分の中のイメージをもっと広げて、大きくとらえてみて」
とアドバイス。
そしたら、さっきまでとても窮屈そうに弾いていたのが、
解き放たれた感じに聞こえる
メロディーもクリアになって、情景がよく見えるようになりました。
メロディーとベースでさらに広がりを増す部分も、
fade outするようなエンディングも、
とても豊かな変化になりました。
彼女は視覚優位なので、この例えが分かりやすかったのだと思うけど、
イメージを拡大するだけで、こんなに演奏がかわるのか!と驚きました。
その部分はpだったので、「大きな音を出してはいけない」と思っていたそうなのだけど、
イメージを拡大して弾いてみたら、
「縮こまる必要はないんだ」という安心感を持てたそう
いつも自由な表現で演奏する子なのですが、
その日は、やけに遠慮がちで、自分を自ら小さくさせている印象。
前回のレッスンより、スッキリした部分もあったけど、
小さくなっている演奏を本人がどう感じているのか聞いてみたら、
自分でも遠慮しながら弾いている感じがしたそう。
お仕事の疲れがあるのかなぁ…
体調や気分が優れないのかなぁ…
なんて思いながら、一緒にストレッチ
それから、私の印象では、
曲のイメージの、とっても小さな部分をクローズアップして
演奏している感じがしたので、
「例えば、映画の場面で言ったら、
そのイメージされている人々をズームで撮影しているのではなくて、
もっと広い範囲まで映るように撮影している感じ。
自分の中のイメージをもっと広げて、大きくとらえてみて」
とアドバイス。
そしたら、さっきまでとても窮屈そうに弾いていたのが、
解き放たれた感じに聞こえる
メロディーもクリアになって、情景がよく見えるようになりました。
メロディーとベースでさらに広がりを増す部分も、
fade outするようなエンディングも、
とても豊かな変化になりました。
彼女は視覚優位なので、この例えが分かりやすかったのだと思うけど、
イメージを拡大するだけで、こんなに演奏がかわるのか!と驚きました。
その部分はpだったので、「大きな音を出してはいけない」と思っていたそうなのだけど、
イメージを拡大して弾いてみたら、
「縮こまる必要はないんだ」という安心感を持てたそう