mame-ten天然酵母のパン日記

自家製天然酵母と北海道産の小麦のパンのお店です。
お庭の見える古民家でまったりイートインしていただけます。

10月からのお知らせ

2019年09月28日 20時29分24秒 | お知らせ



10月の営業日です。
よろしくお願いいたします。

あと、


お使いいただけます。
お釣り出ませんので。悪しからず。

あと、

10月からは消費税増税ー

ですが、うちみたいな弱小店では消費税納税しないので(年の売り上げ1000万以上で納税)関係ないわ〜〜とか思っていたのですが、
期近になって仕入先から値上げのお知らせがチョイチョイ。
よく考えたらお酒や包材なんかは増税対象やったなぁと。

パンの値段は上げたくないので、このままでがんばってこうと思っていますが、
大変申し訳ないのですが、
喫茶のドリンク料金を値上げさせていただきます。

基本暇な店ではありますが、たまに人が集中した時にはお待たせしたりと色々と至らないことの多い喫茶。
申し訳なくって、今まで何度かあった仕入先の値上げにも変わらぬ価格でやっておりましたが、
今回もコーヒー豆も値上げになりましたので見直すことにいたしました。

後、喫茶利用の際はドリンクオーダーお願いしております。


ご不便をおかけしいたしますが、よろしくご理解のほどお願いいたします。

パンの販売は変わらずです。

皆さまのお越しを心よりお待ち申し上げております。

2019年の夏の旅③

2019年09月20日 10時30分01秒 | ひとりごと
三日目であります。

三日目は雄山に登り大汝山、富士の折立を回ったら、大走りと言われるショートカットコースで帰ってくる計画だったのですが、
ボランティアガイドの方に、せっかくなら別山まで行って雷鳥沢から下る方が良いと勧められての立山三山縦走です。


わかりにくいけと。
ブルーのラインが歩いたとこ。
始めは真砂岳で下ってくる予定にしていた。


朝から室堂は雨でした。
室堂周辺は石の遊歩道で綺麗に整備されています。
天気が悪いほうが雷鳥が出るっつーことで、眺めながら登りましたが、見ることはなかったのでした。







お花愛でつつ(名前全然分かりません)


山が美しい


万年雪


まずは一の越


こっからガレ場で矢印に従って登ります。よじ登る感じ。
下の人とかち合わないようルートが違うのでちゃんと登りルートで。

もお、室堂が遠い




山頂。


神社があります。
神主さんもいらして、お祓いもしてくださいます。
立山は信仰の山で、昔からそのためにみんな山に登ったそうです。




立派な祠があって上まで登れるのですが、この時はめちゃガスってて景色は全く見られず。

結構ここで終えて下る人も多いのですが、このまま我々は縦走。

ガスガスの中ガレ場を進みます。

こんな高山でも花が咲いてる!

とても逞しい。かつ美しい。

時折ガスが切れて景色を楽しみつつ登り切りました。

てか。途中疲労と眠気でヘロヘロに。
慣れない使い捨てコンタクトが白濁してしまい、視界もあんまりよくなく、同行者に先行してもらい後を付いて歩きました。
なもんで写真もあんまない。申し訳ない。


この景色歩いてきたのかーと感慨深い。

雷鳥沢はキャンプ場になっており、やれやれやっと登山も終わりかと思いきや
ここから宿まで階段地獄。


トータル8時間余りの山歩きでありました。
がんばったー。

この日も雷鳥荘で一泊。翌日はバスとケーブルカーで下山。


さよおならー立山ー。
帰る日めっちゃお天気良かったー。
帰りたくなかったー。

この時「もお、歩くんええわ」ってなったけど、大阪帰ってすぐ、「あー、また登りたい」ってなりました。山の魔力。





おまけ

帰りに立ち寄った立山サンダーバード

知る人ぞ知るローカルコンビニなんだそうですが、
テレビや雑誌によく取り上げられているようですが。
全く知らんかったー。(山小屋の登山雑誌で発見)

ローカルフードやオリジナルグッツであふれ、ハマる人にはハマる。
ハイ、めちゃハマりました。
雷鳥Tシャツ買いました。

変わり種サンドイッチやおにぎりが注目されるようですが、キテレツなだけではなく、お米も美味しくにぎり具合も絶妙でフワフワおにぎりでした。

立山へ行くまでの道路沿いにあるので、車で行かれる方は是非足を運んでいただきたいお店です。

「万人にウケる必要はない」
「オリジナリティが大切、でもさじ加減が難しい」

などなど、店のあり方について同行者と色々談義。
勉強になりました。

ほんで、回転寿司よって、呉羽梨買って大阪に帰りたいました。

なんか、ここ何年か毎年くらい富山に来ています。
お魚も美味いし、お米も美味いし、和菓子も美味いし、梨もうまい!

私の移住するなら住みたい県ベスト1であります。
富山大好き!!

皆さまも、是非〜〜。


さて、今年は3日間歩きまくるという今までで一番ハードな山歩きでしたが、
予定通り(計画当初からしたら以上!)歩けたのでとても自信がつきました。

私は運動も苦手で若い頃何にもしてこなかったので、筋肉もなんもなくって、日々の業務がしんどくて仕方なかったのですが、登山を始めたことによって、若い頃より今の方が逞しいという感じです。
色々衰えていってますが、筋肉だけはいくつになっても鍛えられるそうで、
84歳の佐伯克美さんにお会いして、より実感。

これからも、鍛えつつ労わりつつ楽しんでお店と山歩きを楽しみたいと思いましす。

長々と読んでくださり、ありがとうございます!

おわり~

2019年の夏の旅②

2019年09月19日 09時01分48秒 | ひとりごと
立山登山の続き。

二日目は室堂まで一の谷・獅子ヶ鼻岩コースを歩きます。

野っ原の中に木道があってそこをテクテク。
木道は周遊できるようになっているので、登山目的でない観光の方も気軽に歩くことができます。
(濡れていると滑りやすいので注意。歩き慣れているボランティアガイドさんでも、滑って転んで骨折されたそうですから!)



雨は降っていないものの、湿ってガスってる中黙々と歩く。
あのガスの向こうに立山が見えるはずー。
心の目で見て〜〜。
とか言いつつ。

このコースはちょっと上級者向けらしく、獅子ヶ鼻岩という所で鎖場があり、ちょっと大変かもねーとは言っとったんですが、
ちょっと所ではなく、大変恐怖を感じるコースでありました。
鎖持って上がらなあかん岩場が濡れとって滑る。
雨の後というだけでなく、沢水がチョロチョロ流れてて、晴れの日でも濡れてると思う。
しかも、「もう、鎖場終わりかな?」と思う間もなく次々と鎖場が続く…。

必死で黙々と登りましたよ。
どんくらい必死かって、写真いっこも撮れんくらいよ!
というわけで、なんも臨場感伝わりません。ごめんなさい。

このコースは室堂から弥陀ヶ原まで下ってくる方も多いようですが。
下りのが絶対怖いって〜〜!


獅子ヶ鼻岩を越えたら後は爽快な木道歩きが続きます。

ツヤツヤ

目玉のおやじ(いや、ヤマハハコ。やったかな?)

砂かけババア(チングルマ…の、花枯れたやつ。でもこれが稚児の風車っぽくって稚児車、チングルマ)

知らない。

知らないよ~。

緑いっぱいお花も色々。
黙々と歩いていると、たまにあるのですが、

「なんでこんな歩いているだけのことがこんなに楽しいんやろう?」

ということにずーっと囚われる。

若い頃はインドアやったし、登山なんかしんどいことなんで?気が知れんと思っていたから、登山をお勧めしてもちょっと苦い顔で
「あー、ええわ」と言われる。
言われる気持ちは私もよくわかる。
だってうちもそう思っていたから!

でも、なんか、うまく説明できないけど、高揚感でいっぱいになって、どんどん歩きたくって、
なんで?こんな歩いてるだけが楽しい?
って気持ちでいっぱいになる時があります。

没頭出来ているのか、多分登山やなくても、
スポーツでも手芸でも読書でもなんでも集中できる瞬間って同じような気がしますが、
私にとっては登山が一番で、だからハマったんやと思います。

だから私は登山したくない気持ちもわかるから、無理にお勧めはしないけど、
本当に気持ちがいいよとは言いたい。

そんなこんなで室堂に到着。

紅葉か始まっていました。

イワイチョウ

室堂でもボランティアガイドさんの案内を受けて散策。

晴れたり曇ったり恥ずかしがり屋さん!

ミクリガ池


地獄谷(有毒ガスが出てる。でもおかげで温泉がある。)

餓鬼田(池塘。地獄に落ちた餓鬼がここでお米を育てて、あーやっと食べられそう!ってなったら鬼が来て食べられるという話があるとか。ひどい~!
実際実らない稲っぽい痩せた草が生える。)

ハートの餓鬼田がどっかにあるんやとか。
これ〜〜?

見ようによっては…?

そんなこんなで、本日は雷鳥荘に泊まります。

300人宿泊できる大きな山小屋。
山小屋というには、白濁したいい温泉もあって、ちょっとした旅館くらい。
ここは室堂ターミナルから30分ほど歩くのですが、結構なアップダウンの階段で、しんど〜って感じやったのですが、
「山歩きとかせんよね⁈」みたいな方も宿泊してらしたので、温泉目当ての観光客も多いみたいです。

ご飯も立派

二日目はこれにて終了。

2019年の夏の旅①

2019年09月10日 14時23分37秒 | ひとりごと
真夏はお客様もグッと減るし、酵母も雑菌混ざりやすいし、食品扱うの不安やしで、まとまってお休みをいただいておりましたが、今年はちょっと営業している時もありました。

煮えるように暑い中、いつものお客様に足を運んでいただけることは、
やりがい、生きがいになり、感謝の気持ちでパンを作ることができました。
本当にありがとうございます。

「暇な間に実験的に…」と作っていたスペルト小麦のパンも意外にも好評でありまして、
「忙しい季節になったらやめよう」と思っていたのに、やめられない…。

今でも種類多過ぎて作りきれない状態やのに、更に増えることに。

なもんで、気まぐれ的に登場するパンもありますが、
広い心で「今日はこっちかー」くらいでお付き合いいただけますとありがたいです。
(もう、うちの店なんかわざわざ来てくださるだけでもお客様はだいぶ心広いけど。ありがとうございます。)

ほいで、ぼちぼち多めにお休みしていた間は身体のメンテナンスしつつ、大掃除しつつ、旅にも出てきました。

今年は立山に行きました。

目的は「登山」です。






富山県立山駅までは車でおよそ5時間ちょい。
大阪を6時に出発しまして、休憩挟みつつお昼過ぎには立山駅に着きました。
立山駅からはマイカー規制されている為、ケーブルカーです。



すでに標高475

立山という山はなく、雄山(3003m)、大汝山(3015m)、富士ノ折立(2999m)の3つの総称で立山と言うのだそうです。
立山三山というと、雄山(3003m)、浄土山(2831m)、別山(2880m)の3つを指すのだとか。
ややこしすな。
まぁ、高っい山が連なっとって、稜線歩きが楽しめます。

立山登山というと、室堂という所までバスで行き、そこから山頂を目指すことが一般的なようですが、
そこまでの山歩きも楽しいようなので、我々は弥陀ヶ原という途中のバス停で下車。

(ちょっとわかりにくいですが…。左側のラムサール条約登録湿地の右側にあるのが弥陀ヶ原。そこから室堂まで歩いていきました。)

ケーブルカーで美女平駅まで行き、そこからはバスになります。
観光案内してくれるバスで結構ゆっくり。


泊まったのは立山荘。
着いたときは雨。

雨。霧。ガスみたいな。しょぼーん。(昭和)

こちらでネイチャーガイドさんがボランティアで案内してくださって散策できるのですが、
ここでレジェンドに遭遇。

(雨の中、散策…。)
後ろ姿ですが(黄色い方)84歳の登山家佐伯克美さん。
60歳を過ぎてから剱岳に登頂。
冬の剱岳にも登頂。
女性で最高齢の記録をお持ちだとか。
スキーのマスターズ(?)大会の記録もお持ちだとか。

まじー?そんな人おんのー?
剱岳とか常人でも登れるんスカー⁈

お元気かつ、おしゃべりもしっかり。
今も立山登山なさるそう。

基礎からして違うとは思うのですが、
「まだまだあなた方は若い。なんでもできます。」と、佐伯克美さんに言われちゃうと、
できる気になっちゃうのでした。


歩いている間に雨も上がり…(ガスってるけど)






可憐なお花も


遠くに富山の街と海。
夜には晴れて星空も楽しめました。


立山荘のごはんはこんな。

景色の良い窓際でいただけます。
ありがたーい。

ということで、1日目は終わり。

長くなってなかなか更新できないので、一旦終了します〜〜。

つづく

9月の営業

2019年09月10日 14時20分20秒 | お知らせ


ぼちぼちお休みいただいておりましたが、
9月から通常営業いたします。

基本、木曜日から日曜日までの営業ですが、
祝日は営業する為、休みがずれます。
なもんで、9月の木曜日営業は12日のみ。

ややこしいですけども、どうぞよろしくお願いいたします。