mame-ten天然酵母のパン日記

自家製天然酵母と北海道産の小麦のパンのお店です。
お庭の見える古民家でまったりイートインしていただけます。

2019年の夏の旅①

2019年09月10日 14時23分37秒 | ひとりごと
真夏はお客様もグッと減るし、酵母も雑菌混ざりやすいし、食品扱うの不安やしで、まとまってお休みをいただいておりましたが、今年はちょっと営業している時もありました。

煮えるように暑い中、いつものお客様に足を運んでいただけることは、
やりがい、生きがいになり、感謝の気持ちでパンを作ることができました。
本当にありがとうございます。

「暇な間に実験的に…」と作っていたスペルト小麦のパンも意外にも好評でありまして、
「忙しい季節になったらやめよう」と思っていたのに、やめられない…。

今でも種類多過ぎて作りきれない状態やのに、更に増えることに。

なもんで、気まぐれ的に登場するパンもありますが、
広い心で「今日はこっちかー」くらいでお付き合いいただけますとありがたいです。
(もう、うちの店なんかわざわざ来てくださるだけでもお客様はだいぶ心広いけど。ありがとうございます。)

ほいで、ぼちぼち多めにお休みしていた間は身体のメンテナンスしつつ、大掃除しつつ、旅にも出てきました。

今年は立山に行きました。

目的は「登山」です。






富山県立山駅までは車でおよそ5時間ちょい。
大阪を6時に出発しまして、休憩挟みつつお昼過ぎには立山駅に着きました。
立山駅からはマイカー規制されている為、ケーブルカーです。



すでに標高475

立山という山はなく、雄山(3003m)、大汝山(3015m)、富士ノ折立(2999m)の3つの総称で立山と言うのだそうです。
立山三山というと、雄山(3003m)、浄土山(2831m)、別山(2880m)の3つを指すのだとか。
ややこしすな。
まぁ、高っい山が連なっとって、稜線歩きが楽しめます。

立山登山というと、室堂という所までバスで行き、そこから山頂を目指すことが一般的なようですが、
そこまでの山歩きも楽しいようなので、我々は弥陀ヶ原という途中のバス停で下車。

(ちょっとわかりにくいですが…。左側のラムサール条約登録湿地の右側にあるのが弥陀ヶ原。そこから室堂まで歩いていきました。)

ケーブルカーで美女平駅まで行き、そこからはバスになります。
観光案内してくれるバスで結構ゆっくり。


泊まったのは立山荘。
着いたときは雨。

雨。霧。ガスみたいな。しょぼーん。(昭和)

こちらでネイチャーガイドさんがボランティアで案内してくださって散策できるのですが、
ここでレジェンドに遭遇。

(雨の中、散策…。)
後ろ姿ですが(黄色い方)84歳の登山家佐伯克美さん。
60歳を過ぎてから剱岳に登頂。
冬の剱岳にも登頂。
女性で最高齢の記録をお持ちだとか。
スキーのマスターズ(?)大会の記録もお持ちだとか。

まじー?そんな人おんのー?
剱岳とか常人でも登れるんスカー⁈

お元気かつ、おしゃべりもしっかり。
今も立山登山なさるそう。

基礎からして違うとは思うのですが、
「まだまだあなた方は若い。なんでもできます。」と、佐伯克美さんに言われちゃうと、
できる気になっちゃうのでした。


歩いている間に雨も上がり…(ガスってるけど)






可憐なお花も


遠くに富山の街と海。
夜には晴れて星空も楽しめました。


立山荘のごはんはこんな。

景色の良い窓際でいただけます。
ありがたーい。

ということで、1日目は終わり。

長くなってなかなか更新できないので、一旦終了します〜〜。

つづく

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