6月は紫陽花

6月は寺内町の住民の方々もご協力してくださいまして、町のあちこちで紫陽花が飾られています。
みんな～すごい上手に育てはるな～と感心しきり。
うちは中林寝装店さん（寺内町のベスト紫陽花スポット。是非お立ち寄りを。）に託された紫陽花もあるのに、全然花咲かせられず…。。。園芸下手発揮しまくりであります。
ほんで、仕方ないので、自宅で茂っている紫陽花摘んできまして、お隣の雑貨屋さん23番地.さん協力の元、今年もちょっこし紫陽花ロードやっております。

今週お天気悪そうやから、ちょうどよさそうです。（カンカン照りになると、花がしおしおになっちゃう）
雨の似合うじないまちです。
長靴で、是非どうぞ。



寺内町ではないのですが、そんなじめじめの梅雨を忘れさせるような爽やかな企画展のお知らせを。




うちの店でもランプシェードやグラスで使っている、琉球ガラスの一星工房さん。
奈良のカウリさんで合同企画展です。
元々は大阪の美原町の子で、私の同級生であります。
今は愛知に工房を持っているので、関西に来ることはあまりないので是非。
いわゆる「琉球ガラス」て感じでもなく、女性らしいかわいさ、華やかさのあるガラス。
近しい友人が今もモノづくりの友としていることは、今の私の励みでもあります。


もひとつ。
コチラもガラスなのですが、ステンドグラスであります。


うちにもひとつ作品がありますが

綺麗に写真撮れんでごめんなさい。
実物もっと素敵やで。

大西みずほさん　ステンドグラス展　「光の進化」
富田林のギャラリーブラウカッツェ

彼女の作品を見た時に、頭の中に浮かんだのが、茨木のり子の詩「自分の感受性くらい」でありました。

もともとあんま、かわいいものとかキラキラしたものとかに興味がなく。地味なものが好きなのですが。
歳と共になんか、どれもそれなりにいいけど、どれでもいい。みたいな感じになってきて。
ああ、もう感動する気持ちとかなくなってきてんのかな？とか思っていたのですが。
彼女の作品を見た時に、「ああ！まだ感動する心があったわ！」と思ったのです。（本当。おばさん、本当に）

なんか、凛とした中にもちゃんと美しさも兼ね備えて持っていて。
正に大西さんご本人のような作品だなと思うのです。

お時間合う方、是非～。

晴れたら取りつかれたように山に登ってしまう私でありますが、雨の日くらいはゆっくり美しいものを見に行こうと思います。
雨の日は、雨の日の楽しみを。