手刷りカレンダー

2012-10-19 00:08:51 | お宝
今年も頂きました
去年辰年のを頂いたとき
机の前に貼っていたら、
それを見て同じのを買った人が複数いて
フフフッ
        

        

        

        

        

        

        

        

        

        

        

        

去年カレンダーを頂いたとき
それからの一年がこんな風に過ぎることは
予想もしていなかった
こんな風がどんな風かは説明しにくいが
あの時一緒にもらった人たちはどんな…

鹿の子

2012-10-18 00:52:24 | ままごと
しかのこと読む人はいないでしょうね

でもお菓子の鹿の子をしらない人は結構いる

真ん中にお餅、
そのまわりを餡
さらにその外側にお豆がかこんでいる菓子

さねかずらの実はまるで鹿の子みたい

なんで赤くなるまで待たんのかって?

ままごとサイズでいてくれるのは今だけだし
林の中に雑草のように沢山あったから


鹿の子  (さねかずらの実)

続き

2012-10-17 00:10:24 | 日記
ミカさんから玉虫をもらった翌日
大学の授業に行くと
その日の担当ではない教授が
教室にやってきて
私の机にポイと小さな包みを

「わっ豊作ー」
私はすぐに何かわかった
        

みつけた日に私のことを思い浮かべて下さって
面倒でも保管して包み
私がこの授業に出ることを調べて
その日に合わせて持ってきて下さった

私、愛されてるー

シジミや玉虫をみつけて
持ってきてくれる男の人って
素適じゃありません?

玉虫が来るといいことがあると信じている
今年は大豊作で
その通り素敵なことがどんどんやってくる

いえ
玉虫が増える
そのことがすでに素敵なこと
        

羅臼昆布

2012-10-16 00:59:33 | 美食
料理の基本は出汁
食事の支度は
いつも出汁とりから始まる

昆布は色々使ってみたけれどやはり羅臼昆布
母もラウスラウスと言っていたので
子供の頃からその言葉を知っていた
長じてそんな字を書くのだと改めて知った

その羅臼の中でも
敦賀の奥井海生堂の羅臼は極上品
ほかにも海産乾物のごく上品を扱う奥井海生堂に
いつか行ってみたいと思っている

丁度ANAの機内誌「翼の王国」九月号に
奥井海生堂のことが載っていた
リポートは門上武司さん
思ったとおり小売の店舗もある
これでちょっと休憩できる喫茶室でもあれば

しかし出るのは甘味ではなく
昆布茶かなあ

ツクバネ

2012-10-15 00:40:45 | 植物
まるで強迫観念にとりつかれたかのように
これでもかこれでもかと
贈答をしないと気がすまない女性が日本には多いが
あまり美しい風習とは思わない

五年前京都の知り合いが
初めて我が家に
それも突然やってくることになった

「ごめんなさいね。おみやげ何もないの」
言われた私は
その人が潔くて、私を贈答なしでも大丈夫な人間だと
信頼してくれた感じがして嬉しかった。

先週京の庭師で人形作りをしているミカさんが
初めてうちに来ることになった時に
「おみやげ不要」とメールしておいた

うちに着いたミカさんは何やら袋から取り出した
ツクバネの枝!

さしてマユミの枝!
        

なんて憎いセンス
嬉しさを言葉で表すことができなかった
こんなおみやげを考えられる人はそういない
ミカさんとは先日初めて会っただけである

そしてそして
こんなものまで!
        
どれもこれも簡単に手に入るものではない
お店にも売ってないから
金にあかせて入手できるものでもない

そうして仕上げに
帰った後のメールに
「次は福岡で一緒に庭の手入れが出来れば嬉しいです」
って
嬉しいのは私です
だって庭師の経験十年以上のミカさんが
指導に来てくれるのだから
椿の咲く二月の福岡のお屋敷の庭で
ミカさんと剪定遊びなんて最高の贅沢
うふふうふふやっぱり玉虫は幸福を運んでくる


ツクバネ ビャクダン科、雌雄異株で半寄生
マユミ ニシキギ科、雌雄異株

2012-10-13 00:36:57 | 日記
福岡の調査地には1部柵のないところがあって
        
そのうちつけてもらわねばと思っている

子供の頃からみていたこの屋敷で思い浮かぶのは
なんといってもこの丸太の柵
        
昔は黒く焼いた杉だったと思う

今時木の柵は
腐るし手間ひまかかるし高くつくのだろう
        
大原で売っていた柵用の丸太は一束1150円
それでもいちいち手間をかければいいじゃないかと思う

防犯のためには有刺鉄線もいる
        
これは原宿駅の明治神宮側

植物に日が当たるようにするには
        
金網がいいのだろう
これはうちの前の公園の金網だが
        
やはり今ひとつ安っぽさをぬぐえない

銀の鈴

2012-10-12 00:06:39 | お宝
マリさんは
私の京都のカフェのお祝いに
私のほしいものを贈るといった
まるで結婚のお祝いをリストにして
皆が分担する時のように

私は店舗用品の分厚いカタログの中から
銀の鈴を所望した

カフェの建物は
古い木造の三階建てで
二階までを客席にしていたけれど
二階は常時スタッフがいるわけではないので
客席に鈴を置きたかった

ナイフもフォークもシルバーなら
鈴もシルバーで

カフェを閉じ
マリさんとも疎遠になってしまい
この鈴も鳴ることがなくなった
        

ワカメの味噌汁

2012-10-11 00:29:17 | ままごと
先日の公園整備で
上質のワカメはみんな取り払われた

アオキの病葉なんて一番いいんだが

少し質を落として
常緑樹の枯葉を探す

しかしまあ夜にそれを探すのの
難しいことといったら
せいぜいこんなもんです


ワカメ  (やつでの枯葉)
合わせ味噌  (吉田山の土と鹿沼土)

半月

2012-10-10 00:22:28 | 日記
乗客がボタンを押してドアが開く電車
          
京都の鞍馬に行く電車もそうだったなあ

これは武蔵五日市に行くJR
乗り降りがないのに開けておいたら
虫が入ってくる

近頃は夜遊びなどしたことがないので
すでにはふはふあくびが出ている
帰りは駅で寝るかも知れんぞ

さて目指すはあきる野市五日市会館
日本一過酷なレースといわれる
71キロの山岳耐久レースのゴールを見に

街の一大イベントだろうに、
通りの店はどこも閉まって
道は暗い

真っ暗な夜道の先にテントの明かりが見えた
        
スタートは二千人が一斉にダッシュでも
ゴールはばらばらに帰ってくる
昼の一時に出発して
すでに八時間が経過している
        
選手は皆ヘッドランプをつけて
夜の道なき山を駆け下りてくる

へとへとで倒れこむ人
怪我をしていて医務室に運ばれる人
        
でも皆案外元気でふつうにお喋りをしている

ほら来た
        
よかったよかった
何がよかった?
私が終電に間に合って駅で寝なくてすむからよかった

また暗い夜道を歩いて駅に向かうと
        
半月の光が微笑んでいた

秋のお弁当

2012-10-09 00:44:25 | 美食
料理塾も
一回くらい食べるだけの回があってよかろうと
9月末は遠足にした

ところが丁度台風通過の日
何時頃から風が強くなるのかわからず
大事をとって中止にした

秋は食材が少ないので
行楽の季節とはいえ
献立には苦労する

出し巻き卵
山口の蒲鉾
里芋煮
菊菜、菊花、焼き椎茸のすだち醤油
金平牛蒡
佐賀牛フィレステーキ
マッシュポテト
栗おこわのお結び
奈良漬