先日「MAKIKYUのページ」では、岡山名物「えびめし」に関して取り上げましたが、先月MAKIKYUが岡山周辺を訪問した際には、福山で「うずみ」を食す機会もありました。
MAKIKYUも福山周辺の情報を調べている時に、その存在を知ったもので、福山周辺以外では余り見かけないB級グルメですが、具材をご飯の下に忍ばせているのが、うずみの大きな特徴です。
具材は鯛を用いているのが一般的で、そのまま食べたり、だし汁をかけて食べる、場合によっては別添の薬味なども足して…となるのですが、最近では他にも様々なバリエーションが登場しており、カキ氷などのうずみといった創作メニューも登場している様です。
福山の街中では、市内の至る所で「うずみ」を取り扱っている飲食店があり、ネット上でもその情報が出回っているのですが、MAKIKYUが福山に辿り着いたのは、路線バスの運行も終了した深夜帯という状況で、大半の店は営業も…という状況でした。
しかしながらMAKIKYUが福山を訪問した際には、宿泊するホテル内の飲食テナントとして、全国チェーンの居酒屋が入居しており、ここは結構遅くまで営業している上に、宿泊チェックイン時にはこの居酒屋を利用した際のサービス券(飲み物サービス)が提供された事もあり、夜食で立ち寄ったものでした。
全国チェーンの居酒屋ですので、大半のメニューは首都圏でも同じ物が…という状況なのですが、それでもHPのメニューには出ていないものの、「鯛うずみ」を店舗限定のオリジナルメニューとして提供しており、せっかく福山へ足を運んだからには…という事で試してみたものでした。
(「うずみ」は発祥経緯も影響してか、店舗によっては裏メニューとなっており、メニュー表で存在を記していない店もある様です)
ご飯の下に潜んでいる具材の詳細などは、ブログ等で口外しないルールがある様で、この場での詳細な記述は控えさせて頂きますが、「MAKIKYUのページ」をご覧の皆様方も福山へ足を運ぶ機会があるならば、試してみる価値は…と感じたもので、全国チェーン店でもこの様な地域・店舗限定メニューを提供しているのも、評価できる気がします。
また鯛うずみと共に、サービス券を利用して注文した飲み物は「ホワイトみるくる」で、メニュー表にあるソフトドリンクの大半はありふれた飲み物という中で、サービス券利用可能なドリンクの中では異色の存在という事で試してみたのですが、こちらはカルピスに近いものの少し違う…といった感じの乳酸菌飲料でした。