難病自己負担2割に引き下げ 厚労省見直し案、月最大4.4万円
■厚生労働省は2013年10月17日、難病患者への医療費助成制度の見直し案をまとめた。
患者の自己負担の割合を現行の3割から2割に引き下げた上で、所得に応じて一定の負担を求める内容。
新たに助成対象となる人の場合、最大で月額4万4400円の負担となる。
同省は来年度から助成対象となる疾患を大幅に増やす方針で、安定的に制度を維持できる仕組みを整える。
■難病患者の医療費助成を巡っては、同省の専門家委員会が今年1月、対象となる病気を現行の56疾患から300超に拡大することなどを提言。
これを受け、難病対策委員会は具体的な自己負担のあり方などを議論してきた。
■たたき台の数字は、医療費の自己負担に上限額を設けている「高額療養費制度」の仕組みを参考に算出。年収370万円未満の世帯なら月1万2000円が上限、それ以上は原則、月4万4400円とした。
出典 日経新聞・朝刊 2013.10.18
版権 日経新聞社
■厚生労働省は2013年10月17日、難病患者への医療費助成制度の見直し案をまとめた。
患者の自己負担の割合を現行の3割から2割に引き下げた上で、所得に応じて一定の負担を求める内容。
新たに助成対象となる人の場合、最大で月額4万4400円の負担となる。
同省は来年度から助成対象となる疾患を大幅に増やす方針で、安定的に制度を維持できる仕組みを整える。
■難病患者の医療費助成を巡っては、同省の専門家委員会が今年1月、対象となる病気を現行の56疾患から300超に拡大することなどを提言。
これを受け、難病対策委員会は具体的な自己負担のあり方などを議論してきた。
■たたき台の数字は、医療費の自己負担に上限額を設けている「高額療養費制度」の仕組みを参考に算出。年収370万円未満の世帯なら月1万2000円が上限、それ以上は原則、月4万4400円とした。
出典 日経新聞・朝刊 2013.10.18
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