熱中症だけじゃない 意外と多い夏の脳梗塞 脱水、血管詰まりやすく
■夏は汗を多くかくため、血液がどろどろの状態になりやすく、血管が詰まる危険が高まる。
こまめに水分を補給すれば、熱中症だけでなくこうした病気の発症リスクも下がる。
■脳出血は冬に多いが、脳梗塞は夏が最も多くなる。
■暑さで脱水状態になると、カリウムやカルシウム、マグネシウムなど体内の電解質のバランスが崩れて不整脈を起こしやすくなる。
血の流れが乱れると、心臓で血の塊ができ、脳に運ばれて詰まることもある。
■心臓の血管が詰まる心筋梗塞も夏に入院患者が増える。
■気温が上昇すると、人の体はその環境変化に適応しようとする。
その過程で神経が興奮状態になり血圧も上がる。
(1日の最高気温と最低気温の差が8度以上ある時に心筋梗塞の発症が多いという研究がある。温度差の大きくなりがちな梅雨明けや残暑など季節の移り変わり期は特に注意が必要)
■暑いと睡眠不足にもなるケースも増えてくる。
こうした原因などが影響して、血管が収縮しやすくなる。
出典 日経新聞・夕刊 2012.7.27
版権 日経新聞社
http://www.nikkei.com/article/DGXDZO44180530W2A720C1EL1P01/
■夏は汗を多くかくため、血液がどろどろの状態になりやすく、血管が詰まる危険が高まる。
こまめに水分を補給すれば、熱中症だけでなくこうした病気の発症リスクも下がる。
■脳出血は冬に多いが、脳梗塞は夏が最も多くなる。
■暑さで脱水状態になると、カリウムやカルシウム、マグネシウムなど体内の電解質のバランスが崩れて不整脈を起こしやすくなる。
血の流れが乱れると、心臓で血の塊ができ、脳に運ばれて詰まることもある。
■心臓の血管が詰まる心筋梗塞も夏に入院患者が増える。
■気温が上昇すると、人の体はその環境変化に適応しようとする。
その過程で神経が興奮状態になり血圧も上がる。
(1日の最高気温と最低気温の差が8度以上ある時に心筋梗塞の発症が多いという研究がある。温度差の大きくなりがちな梅雨明けや残暑など季節の移り変わり期は特に注意が必要)
■暑いと睡眠不足にもなるケースも増えてくる。
こうした原因などが影響して、血管が収縮しやすくなる。
出典 日経新聞・夕刊 2012.7.27
版権 日経新聞社
http://www.nikkei.com/article/DGXDZO44180530W2A720C1EL1P01/