ビールを飲みながら考えてみた…

日常の中でふっと感じたことを、テーマもなく、つれづれなるままに断片を切り取っていく作業です。

ノマド的ビジネスマンが活用するコンビニのネットプリント

2011年08月21日 | ビジネス
ノマドワーカー!とは全く真逆のエスタブリッシュ(苦笑)な企業で働いている人間からすると、例え外出が多くても、ノートPCを持ち歩いてマックで仕事♪というわけにはなかなかいかない。外部からの会社のネットワークにアクセスするためには、シンクライアントが必要だし、そのためには申請やら何やら「手続き」が必要になる。

そんなわけで、なかなか外部でどのように仕事をこなしているかということは表立っては書けないのだけれど、ちょうど夏期休暇とその間にどうしてもしなければならない仕事があって、そこで改めて「セブンイレブン」って使えるなーと思ったことを備忘録的に。

仕事の関係で、どうしても同じ会社の人に書類を渡さねばならなくなった。その書類を印刷して、翌日の朝に先方に届けてもらわねばならないのだ。しかし休暇中ということもあって、彼は外出中。家に戻るのを待ってては、内容の確認などもとれない。

で、そこで使ったのが、セブンイレブンの「ネットプリント」。

 ネットプリント

ご存知の方も多いと思うが、これはインターネットを通じて、事前に登録しておいたデータをセブンイレブンのマルチコピー機を使って印刷できるというもの。

よく出張の移動中に資料を作成し、先方に行く前にセブンイレブンで印刷したり、自宅で作業をしたもののプリンター代わりで利用するという風に使っていたのだけれど、このサービスでは登録すると「プリント予約番号」と(必要に応じて)「暗証番号」の2つがあれば、登録した本人じゃなくても印刷が可能になる。

移動中の彼にメールをし、適当にセブンイレブンによってもらって、合間に確認してもらうことができた。

やるなセブンイレブン。

と、もう1つ、この休暇中に振込を行い、先方に振込んだの証拠に明細を送る必要があった。外出のついでに銀行に立ち寄り、振込みを実施。さて、この明細をどのようにスキャンするかが問題。

最初はケータイのカメラで撮って送ろうかと思ったのだけれど、光の加減が難しくどうもきれいに撮れない。で、そこで使ったのが、マルチコピー機についている「スキャン」機能。

 スキャン|セブン-イレブン~近くて便利~

USBメモリーを持ち込めば、コピーをとる要領で書類のスキャニングができる。しかもPDFやJPEG、XPS、DocuWorks、TIFFの形式を選ぶことも可能。ま、先方に送る書類だし、PDFの方がいいよねということで、PDFにして、それをメールに添付して作業は完了。

やるなセブンイレブン(これは多分、他のコンビニでもできそうか)

これ以外にも、FAXを送信させることもできるし、クロネコ@FAXを利用すればFAXを受信することもできる。PCがなくても特定のアドレスにメールを送ってもらえば、添付ファイルの印刷も可能だ。

 クロネコ@ファックス|サービス概要

こうやって見ると、コンビニのマルチコピー機というのは、自宅やノマド的に移動しながら仕事をしている人にとっては強力なサポートツールなのだろう。

さらに秋からはセブンイレブン自体が無線LANの拠点となる「「セブンスポット」を提供する。

 asahi.com(朝日新聞社):セブンイレブンに無線LANスポット まずは東京23区 - ビジネス・経済

これは、セブンイレブンとNTT東日本が協力して公衆無線LAN「フレッツスポット」を提供するというもの。フレッツスポットの契約者以外の人間も、セブンイレブンに登録することで制限時間付きで無料で利用できるようになるとのこと。スマホ利用者やノマドワーカーにとっては、ちょっとした時に便利に使えるだろう。

2 コメント

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すご~い (ayugon)
2011-08-23 05:49:50
なんだか時代の最先端をいっている感じ?!
ほんと便利な時代になったね。
オバサマはついていけないわ(笑)
コンビニも差別化の一つなんだろうね。
ところで同窓会はご苦労様でした。当方二日酔いのため、あまり話せなかったけど、楽しそうなスナップ写真たくさん拝見したよ♪
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Unknown (beer)
2011-08-24 01:03:07
お疲れ様でした。あれだけのメンバー集めるのは大変だったんだろうなぁー。さすが!

先端は行ってないけど、便利なものや効率的なものへの関心は高いかもね。

ayugonにはネットを使いこなして情報発信して欲しいです!
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