ビールを飲みながら考えてみた…

日常の中でふっと感じたことを、テーマもなく、つれづれなるままに断片を切り取っていく作業です。

iPhoneをつくった会社--ケータイ業界を揺るがすアップル社の企業文化 / 大谷和利

2008年08月17日 | 読書
アップルフリークにはたまらないかもしれないけれど、まぁ、ちょっと褒めすぎじゃない、といった感じか。現時点では iPhoneは確にそれなりの成果をあげただろうが、しかしそのインターネットマシーンという評価がどれほど日本市場にインパクトを与えたかというのはこれからの評価でしかない。iPhone発表頭初から指摘したように、日本語入力に対するタッチパネル式入力の体感的な違和感の問題や公式サービスへの未対応 . . . 本文を読む

GIANT KILLING(ジャイアント キリング)

2008年08月10日 | 読書
最近、はまっているマンガが「モーニング」に連載中のこれ「GIANT KILLING(ジャイアント キリング)」。あまりサッカーには興味がないんですが、このマンガの面白いところは、主人公を弱小チームの監督に据えているところ。「負けグセ」のついたチームをどう強く再生させるか、相手より弱いという現実を踏まえた上で強いチームとどう闘っていくのか――神がかり的なシュートを打つサッカーマンガなんかとは違って、 . . . 本文を読む

夏野語録もしくは多層化世界への助走

2008年08月03日 | ビジネス
鉄腕アトムやドラえもんは誕生していないけど、SF映画が未来の地図になっているのはまさしくその通り。「シュミラークル」なんて言葉は今では流行らないのかもしれないけれど、まさしく我々は誰かの想像した「物語」をなぞって新しい技術やライフスタイルを作り上げているのだろう。現実の「ニーズ」の延長ではなく、創造的飛躍がなければ新しいものは生まれないのだ。それはi-modeの父・夏野氏であったとしても同様なのだ . . . 本文を読む