もう一つ意味が分からないんだけど、年収400万円以下の所得の家庭の学生は東大の授業料が無料になるとのこと。
親の年収400万円未満なら授業料タダ・東大、免除枠広く
背景には、東大生の親の平均年収が1300~1400万円にも及び、所得格差が学歴格差に繋がっているとの批判がある。
この問題は僕が学生の頃から言われていた話で、私学助成金の増額を求めて国会まで要望書を届けに行ったこともあったなぁ。 . . . 本文を読む
スピルバーグの映画はどうも性に合わないようで、こうすればお客さんは喜ぶんだろ的な演出がどうも我慢できない。そんな中で数少ないもう一度見てみたいスピルバーグ作品の1つがこれ「マイノリティ・レポート」。トム・クルーズは相変わらずトム・クルーズだし、ストーリーもまぁ、ある程度読めてしまうしというところではあるのだけれど、まぁ、何となくまとまっている感じが○。
【ストーリー】
2054年のワシン . . . 本文を読む
例えば「バックドラフト」では消防士として活躍している兄と消防士としての覚悟を決めきれない弟とが、「リバー・ランズ・スルー・イット」では真面目で秀才の兄と、陽気で才能に恵まれながら自分の生きる道を見いだせない弟とがそれぞれの葛藤を抱えて生きている。もしこれがただの友達であれば、そのまま離れることもできる。しかし兄弟というのはそんなものではない。他者でありながら他者になれない関係。オダギリジョーが主演 . . . 本文を読む
近代社会である以上、どちらが正しいかと聞かれれば脚本家・鄭義信の訴えの方が正しいことは間違いないだろう。分業制度が確立したテレビや権利ビジネスとしての意識の高い映画産業などからすると、こんなことがそもそも起こりうることが信じられないかもしれない。しかし「芝居」とはそもそもそんな世界だったのか。座付き作家が1つの作品(脚本)を生み出すということは、果たして「彼」独りで生み出したものだったのか。あまり . . . 本文を読む
放送業界サイドからの論客・西正さんの「2011年、メディア再編」を読む。まぁ、何だろう。ここの議論についてはそれなりに正しいのだろうけれど、全体を眺めてみると、「何だ、ただ放送業界を擁護している(叱咤激励している)だけじゃん!」という作品。あんまり整合性がとれてないし、またここの問題の背景やそもそもどういう問題なのか、が説明なしに語られ始めるので、それぞれの話題に唐突感が…
そもそも何故、地 . . . 本文を読む