ビールを飲みながら考えてみた…

日常の中でふっと感じたことを、テーマもなく、つれづれなるままに断片を切り取っていく作業です。

ネットワークの開通工事のオペレーションとOPEN化

2012年06月25日 | ネットワーク
仕事柄、ネットワークの構築を行うことが多いのだけれど、そんな時に苦労するのが、IP-VPNなどのネットワーク回線を開通させるための工事調整。ネットワークのポリシーの設計だとか、Configの設定だとか、そんな知識や技能が必要な話ではなく、お客様と通信キャリアと、場合によってはテナントビルの管理者などとの日程調整だといえばそれだけの話。ただこの作業が実際にはなかなか苦労する。 まず1つのVPN回線 . . . 本文を読む

コミュニケーションとイメージ

2012年06月24日 | Weblog
例えば仕事の関係で他の部門の人間と一緒に1つのプロジェクトなどに携わると、当然、そこにはそれぞれの部署によって「考え方」の違いがある。もちろんそれぞれが所属している組織によって、その組織の持つ目的がことなるからというのもあるけれど、それ以前に、それぞれの組織の中で「考え方」や「発想」の癖があったり、「当たり前」としていることが異なったりする。 プロジェクトで何かを進めていく場合、こうした「当たり . . . 本文を読む

平田オリザ×松田正隆の「月の岬」が描いた平穏の中の深い闇

2012年06月10日 | 演劇
かって芸術祭典・京というイベントがあり、平田オリザが京都の演劇人を集めて行ったプロデュース公演「月の岬」。ちょうど僕が学生の頃に観た作品であり、時空劇場・松田正隆の脚本のもつ「深み」「豊潤さ」「可能性」を平田オリザが見事にあぶりだしたことを覚えている。 その平田オリザ×松田正隆の「月の岬」が12年ぶりに再演された。 青年団第66回公演『月の岬』 作:松田正隆 演出:平田オリザ 出演:内田淳 . . . 本文を読む

SFDCと組織文化の変革に必要なもの

2012年06月03日 | ビジネス
あらためて組織文化を変えるのは大変なことだと思う。今回は僕は「変えられる側」あるいは「変えていかねばならない側」ではあるのだけれど、変えようとしている側=経営陣・経営企画部門が何をしようとしているかが分かるからこそ、遅々として進まない状況にあらためて感じるのだ。 今、僕らの組織ではSelsforce.com(SFDC)を活用しようとしている。 こういうと前向きな表現だが、本当はそうではない。会 . . . 本文を読む